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奥野景介のコーチング・ブログ

そろそろインカレの見直しをしたらどうかな

2005-09-09 | 大学水泳
インカレが終わった時期だけに、ちょっと一考。別に優勝できなかったからこんなことを書いているのではないことを了解しておいてください。

大学水泳の活性化が課題となっているが具体的な方策はまだ明確になっていない。
では、どのように活性化を図るかゴールを考えてみると、
・インカレで良い記録が出る
・多くの優秀な選手を輩出する
は外せない。

前者は、試合期間を4日間にすると解決できるかもしれない。役員の確保や予算措置など課題はあるかもしれないが、実現できると思う。今年度の49秒台の記録樹立がインカレで出たのはうれしいことだが、さらに記録が出る環境を考える必要があるだろう。インターハイだって4日間で相当きついでしょ?
今の予算の状況では、4日間開催で赤字が続いても10年間ぐらいは継続できると直感でしています。ただし、十分な試算は必要ですが、、、、。
後者では、大学間の競争を促進するということかもしれない。一つの大学が勝ち続けるには相当の努力なのでそれを否定するつもりは全くない。でも少子化、競技人口の減少化の中、多くの人数を擁しているチームじゃないと優勝できないのもどうなのかと思う。今年はN大がC大の連覇を阻んだが新戦力の補強によっては一時的なものになりかねない。今でこそ魅力あるインカレの競争のしくみを構築すべきである。
達成目標は各チームの戦力を均等にするか、チームの構成を考えるだけで、競争が公平にできるのではないだろうか?
例えば、決勝への進出者数をパンパシ方式にするとか、インカレへエントリーできる人数に上限(13種目あるので、13種目x3名=39種目 39種目/2種目=19.5、20人ぐらいが妥当か?)を設けて同じ人数で各大学が競う条件にするとかです。

まずは第1回ということで、これぐらいで。コメントお待ちしております!


ちなみに明日の朝から岡山国体にいきます!

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