水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

親父ギャグ

2014-04-26 18:07:00 | 多摩川散歩
今日も多摩川を見ています。

水が少なくなっています。テトラポットがたくさん見えています。
土曜日の多摩川はいつもよりも賑わっています。

釣り人だけでなく散歩の人や遊びに来た人などがいます。川の中でマルタウグイを見つけました。今度は橋の上から見ただけではなく手が届きそうな近さにいます。

でもやっぱり力尽きています。大きさは40センチ以上ありそうな大きな婚姻色のマルタウグイです。
その近くで見つけた今日は小さめの花

花の大きさは5ミリくらいです。群生しているので目立っています。
もっと目立たない同じくらい小さな花、紫色の花を見つけました。

さっきの黄色の花と違い15センチくらいすっくと立ってその先に花を付けているので少しの風でよく揺れています。そのそばでは紫蘭が咲き始めています。

紫蘭と言ってもあまり真剣に見ていなかったのですが蘭の形の花ですね。
そんなことを思いながら土手に上がって行くと、花火やバーベキュウの監視をしている警備員の人が話しかけてくれました。
「これはねえ ボート屋さんの弟さんが手入れをしてくれているんだよ。」
ああ そうなんですか。
「俺が、まだこの花の名前を知らない時にこの花はなんていう名前ですか?って聞いたらその人ぶっきらぼうな人でね」
「知らん!」
「ええっ」
「だから! 紫蘭」って答えてたんだって 一気にこの人の話にはまってしまいました。
それから多摩川の自然の話や、植物の話、中国、インドの環境の話とどんどん話してくれて話がどんどん膨らんでいきます。   話が狛江市が管理している多摩川のエリアの話や自分たちができる注意の方法まで教えてくれました。
見つけたらまず「ここはバーベキュウをしてはいけない場所ですよ」と声をかけ
15分後にまた来てやっていたら、同じようにもう一度「バーベキュー禁止」ですよと声掛け
3度目まで同じように声掛けをして、それでもやめない時はそれではこれから科料を取ります。では住所と名前を教えてください。   となるとのこと
3度も注意してやめない人が素直に住所氏名を言う訳もなく、名前が分からないと書類もかけないっと笑い話のような注意喚起の方法を教えてくれました。
さすが役所の人が考えることは民間とは少しテンポが違うのかな?  と思いながらまたお会いする日を楽しみに帰ってきました。
すごくにこやかに面白く話をしてくれる監視員さんでした。和泉多摩川から小田急線のすぐそばの多摩川あたりを監視している監視員さんの中の一人です。日焼けした体格のいい狛江市在住の団塊世代の人でした。



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