2019年9月、2020年シーズン南半球用(日本は夏)のワクチンのインフルエンザウイルス推奨(ワクチン株)株がWHOから発表。今年度の北半球向けの推奨株から2株を変更。
WHOが2017年に南半球で推奨する類似ウイルス株は下記の通り(下線が変更点)
-
an A/Brisbane/02/2018 (H1N1)pdm09-like virus;
-
an A/South Australia/34/2019 (H3N2)-like virus;
-
a B/Washington/02/2019-like (B/Victoria lineage) virus;
また、4価ワクチンを使用する際には、昨年の推奨と同様に下記の類似ウイルス株の追加を推奨
-
a B/Phuket/3073/2013-like virus (B/Yamagata/16/88 lineage) (一昨年からの推奨株)