蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

負けない…

2010年06月07日 18時29分50秒 | 日記
昨日から、胃の激痛に悩まされつつ
いよいよ、チラシ製作に突入!

痛みと戦いながら…は、結構しんどいが
今週末までにチラシデータと舞台図を仕上げないと
その後の予定がまた狂ってしまう

チラシのオモテ画像は
本公演用の画像を探しているときに
野外公演用にストックしておいたものがある。
画像探しをしなくて良い分、気分的にラク

胃痛は、ストレスからくるものだと思われるので
仕事さえ順調に進めば、自然と治る…はず。。

来週からは、平日のシーン割り稽古も始まり
いよいよ本番に向けて“GO!”だ。

皆さんに「おーっ!」と思って頂ける演出も大切なポイント

寝込んでる時間はないのだ

気が緩んだ?

2010年06月06日 17時22分56秒 | 日記
昨日、オープンエアシアターの台本を配布。
予定より、一週間遅れの配布となった。

・・・・・・・・

時間が限られた中での執筆だったため
プレッシャーとストレスが予想以上にかかっていたようで
今日は、胃痛と背中痛に襲われしまい…σ(^◇^;)。。。

大仕事を終えて、気が緩んだから??
先週から、稽古&短大授業以外は、ずっとパソコン前に座りっぱなしで
睡眠時間は、平均3時間程度。

三日前からは、パソコン前で仮眠を取りながら…
いやぁ…ホントに昨日、配布できて良かった。
今だけかもしれないけど
諦めなければ、何だって出来そうな気分゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン

何しろキャストが全部で54人!
それぞれが台本の世界で生きられるように
というのが私の課題だった。

何とか、課題はクリアしたかな?と思っている(^_^)v

昨日の午後、台本印刷をしてくれたKANEEDAさん
マッチ、SAKANISHIさん、ご苦労さまでした。
脱稿予定時間が遅れてしまって、ごめんなさい

次回こそは、もっと早く脱稿できるように…
と、毎回思いつつ、一進一退しながら
少しずつ改善してきたかな?って感じ。

スケジュール通りいけば、大抵のことがうまく運ぶ。
中身がなきゃ、意味をなさないので
手抜きをせずに、スケジュール通り
というのが、私だけでなく
運営にあたる団員全員の課題である。

助け合いながら、クリアしていこう。


酷使している身体に

  ごめんね
  ありがとう

と語りかける必要性を以前から耳にしていたけど
今までちゃんとやってみたことがなくて
今回は意識してやってみたりして(*^_^*)

自分を大切にするってことの重要性を
あまり考えてこなかったので・・・

自分を大切にする=我が侭

になりそうな気がしていたのかも。

ま、一歩間違えればそうなるのは確か。
周囲とのバランスや自己責任も考慮しつつ
自分を大切にすることを忘れないように・・・
などと、この年になって改めて考えているところ。

昨日の稽古は、基礎訓練・ダンスの後
早速、台本の本読みをしてみた。

キャラが生きていて、なかなかいい感じ(*‘‐^)-☆

みんなの感想を聞いて、修正すべき点は修正しながら
皆さんに笑ったり感動したりしていただける舞台に
仕上げていこうと思っているv(`∀´v)

ユタと不思議な仲間たち

2010年06月04日 17時11分28秒 | 日記
劇団四季のファミリーミュージカルの中で
私の好きな作品の一つが

  ユタと不思議な仲間たち

である。

S短大のドラマワークショップで生徒たちと
今年度の舞台発表作品について話し合っているときに
「こんな作品もあるよ」と話したところ
「やってみたい」と思った生徒が多かったようで
どうやら今年は、この「ユタと不思議な仲間たち」をベースに
創作していくことになりそうだ。

ただ、他の作品を推している生徒の中には

  内容がよくわからないので判断できない

という子もいる。
多分、変更に値するだけの納得がいく材料がないのだろう。
で、DVDかビデオを観てもらおうと思って探したんだけど
周囲に持っている人もいないし、販売もしていない。。
ネットで探しまわったんだけど、どこに見当たらず・・・

で、見つけたのは、舞台音楽CDと文庫本。
早速購入し、生徒に渡して検討してもらうことにした。

人によって納得のポイントって違うんだよね。
出来るだけ、みんなの総意で勧めていけるように
可能な限り、配慮をしていこうと思っている。

が、時には、ある程度の強引さも必要かな?

責任って…

2010年06月02日 21時03分18秒 | 日記
お昼に総理辞任のニュースが!
幹事長も辞任する模様。。。

普天間問題のヒートアップに続き
社○党が政権離脱をしたことで
追い込まれたのか・・・

にしても、報道の影響が大きいよね。
メディアは、国民をどこに連れて行こうとしてるんだろう?

耳に入ってくるのは情報だけじゃない。
コメンテーターのコメントや
番組自体が片側に偏ったつくりになっていたりもする。

人の意見を自分の意見のように言う人も多いし・・・
受け売りじゃなくて、自分の価値観に乗っ取った判断をしたいし
ディスカッションするなら、そういう人と話したい。

思うところは、色々あるが
今一番ひっかかってるのは「責任」というワード。

総理辞任に至るまでの経緯を振り返ると
いくつか分岐点があって、選択する上での
情報不足や、予想の甘さがあったように思う。

責任を取るって、いったいどういうことなんだろう。

日本は、第二次大戦後
「責任」という二文字をなくしたとも言われているが…

何となく・・・
この「責任」という言葉の共通認識が不足しているように思えて・・・

私は自分が、責任感の強いほうだと思っていたけど

  本当はどうなんだろう?

と考え始めています。。

ざっくり言えば

  やるべきことはやる
  有言実行

なんだけど、方針変更だってあるし
状況に応じて、変化する場合だってある。

  終わり良ければ 全て良し

ってところもあるか・・・

トップは結果を求められますから(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン

うーむ・・・



今日は、S短大ドラマ・ワークショップの日で
このニュースを生徒に振ってみた。
知っていたのは、就活で遅刻してきた生徒のみ。
ま、学校にいたんだから知るチャンスもなかったかもしれない。

短大生だし、これから社会に出ていく子たち。
政治は、他人事じゃなく
生活に直結してるんだって知ってほしいし
もっと興味を持ってもらいと思っている。

なので、今日も軍事・防衛を絡め
問題提起をする形式で話してみたが
みんな神妙に聞いているだけで
意見を積極的に言う子はいなかったな・・・

自分なりの考えでいいと思うんですよ。
価値観は年齢とともに変化するものだし
情報量によって判断は異なるし。

未熟だと思われたくなかったり
間違って恥をかきたくないのか
全く何も考えてないのか・・・

その後、文化祭で上演する作品内容について
アンケート結果をもとに、みんなで話し合った。

意見が衝突した場合、どのように解決するかなど
色々と助言しながらディスカッションを進行したこともあって
随分活発に意見が出るようになってきた。

押しの強い子もいれば、発言するのが苦手な子もいる。
バランスをとりながら、大勢の意見をまとめるのは大変だけど
ベストと思われる方向に、みんなが納得して進めるよう
舵をとっていくのが私の役割。

自主性を尊重するというのは
下手をすると我儘を増長することにもなり兼ねない。

今まで、それで失敗した経験もあり…

この授業を通して、演じるだけではなく
「考える」「意見を言う」「他者の意見を受け止める」ということを
体験・実践してもらいたいと思っている。

そうすれば、色々な問題に直面したときに
何らかの方法で乗り越えていけるんじゃないかと(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン