蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

てのひらの~

2013年03月04日 18時25分39秒 | 日記
今、小学校公演用の少人数作品製作中。
なんと出演者は3人!

これまでは

  児童向け作品の場合、最低でもキャスト人数は5人

と思って創作して来た。

因みに「カン太の涙」は総キャスト数8名だ。
以前、よく幼稚園で上演させていただいた
チックタックシリーズの出演者は6~7名。

しかも今回は、照明もParを2台か4台のみ。
音響は、しっかり使いますが。

ということで、今回の3名バージョンは
かなり実験的とも言える。

これまでは予算的に折り合いがつかなくて
お断りすることが幾度となくあった。
また、キャストのスケジュール調整がつかず
お断りせざるを得ないという状況も経験。

人数が少なければ調整をつけやすく
フットワークも軽くなり、しかも低予算で上演可能。

問題は作品のクオリティだが…
仕掛けや小道具・衣装を工夫して
児童の皆さんに楽しんでいただける作品に
仕上げねばならない。

タイトルは「てのひらの○○」

初の東京公演である。
しかも、元声楽隊Nさんからのお声掛けで
実現することになった小学校公演…
何としても良い作品に仕上げねば!


本公演を終えて一週間が過ぎたところだが
未だにご感想のメールやお手紙が届いている。

嬉しいことですね。
有難いことですね。

皆さんのご期待に沿える完成度の高い作品を
提出できるよう、精進してまいります。


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