稽古から帰宅して、今夜観た映画は『ボーダー』
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが共演!
1995年以来、12年ぶりの共演となった作品。
デ・ニーロもアル・パチーノも大好きな俳優。
以前共演した「ヒート」は共演シーンが少なくて
少々残念だったが、今回は二人とも刑事で相棒設定。
存分に二人の演技を堪能させてもらった。
観終わって、ネットでこの映画に関する情報を閲覧したら
案外不評なのでびっくり。
という私も…
実は途中で居眠りが始まり、ラスト間際で目が覚めて
え?
どういうこと??
どんでん返しに驚かされ、居眠りを始めたあたりから
巻き戻して観なおしたんだけどね。
ああ~居眠りせずに最後まで観るべきだったぁ~
と、物凄く後悔した。
ラストは、心の痛みと熱さが入り混じり…
タイトルは邦題らしいけど、良いタイトルをつけたなぁと感心。
「ボーダーライン」という単語は境界性人格障害や
境界性パーソナリティ障害と呼ばれる精神疾患を意味する。
アル・パチーノ演じるルースターが理想の刑事から
転落していった大きな原因はここにあると思われる。
一方「ボーダー」という単語は境界線という意味も持っている。
この映画で描かれている境界線は
刑事と犯罪者、正義と殺人…
とかくありがちな話のようでもあるが
二人の演技がやはり素晴らしく
監督さんに、してやられた感も強くて
私は、充分満足できる作品だった。
にしても…
ラストを知って、もう一度役者陣の演技を注視すると
犯人だと思っていた人が実はそうではなくて
犯人じゃないと思っていた人のほうが
おかしなリアクションをしていることに気付き…
人間の先入観を利用した映画…
いやぁ~先入観の恐さを改めて感じました。
思い込みは、大きな間違いを犯す危険性がある。
心しておかねば…
なお、原題は「RIGHTEOUS KILL」
正義の殺人者という意味だそうです―
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが共演!
1995年以来、12年ぶりの共演となった作品。
デ・ニーロもアル・パチーノも大好きな俳優。
以前共演した「ヒート」は共演シーンが少なくて
少々残念だったが、今回は二人とも刑事で相棒設定。
存分に二人の演技を堪能させてもらった。
観終わって、ネットでこの映画に関する情報を閲覧したら
案外不評なのでびっくり。
という私も…
実は途中で居眠りが始まり、ラスト間際で目が覚めて
え?
どういうこと??
どんでん返しに驚かされ、居眠りを始めたあたりから
巻き戻して観なおしたんだけどね。
ああ~居眠りせずに最後まで観るべきだったぁ~
と、物凄く後悔した。
ラストは、心の痛みと熱さが入り混じり…
タイトルは邦題らしいけど、良いタイトルをつけたなぁと感心。
「ボーダーライン」という単語は境界性人格障害や
境界性パーソナリティ障害と呼ばれる精神疾患を意味する。
アル・パチーノ演じるルースターが理想の刑事から
転落していった大きな原因はここにあると思われる。
一方「ボーダー」という単語は境界線という意味も持っている。
この映画で描かれている境界線は
刑事と犯罪者、正義と殺人…
とかくありがちな話のようでもあるが
二人の演技がやはり素晴らしく
監督さんに、してやられた感も強くて
私は、充分満足できる作品だった。
にしても…
ラストを知って、もう一度役者陣の演技を注視すると
犯人だと思っていた人が実はそうではなくて
犯人じゃないと思っていた人のほうが
おかしなリアクションをしていることに気付き…
人間の先入観を利用した映画…
いやぁ~先入観の恐さを改めて感じました。
思い込みは、大きな間違いを犯す危険性がある。
心しておかねば…
なお、原題は「RIGHTEOUS KILL」
正義の殺人者という意味だそうです―