蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

手のひらのオズ

2013年03月11日 23時39分39秒 | 日記
小学校公演の新作第一稿を取り敢えず脱稿。

原作は、『The Wizard of Oz』L・フランク・ボーム 著
邦題は『オズの魔法使い』(翻訳© 2003-2006 武田正代+山形浩生)

タイトルは

 ~夢幻版“オズの魔法使い”~
  手のひらのオズ

なぜ「オズの魔法使い」を選んだのか?
あ、今、話題の映画の影響ではありません。
実は、昨年ご依頼をいただいときに
学校の先生方にご希望の演目を伺ったところ
「オズの魔法使い」が浮上して
色々検討した末、これで行くことに決めました。

実は以前、S短大のドラマWS用に
原作「オズの~」で脚本を書き下ろしたことがあったのを思い出しまして…
ただその時は、キャスト9人、上演時間も60分。

今回は、出演者3人、上演時間は約40分が目標。

キャスト数を減らすのと上演時間を短くするのに
かなり苦戦したが、思いのほか面白く仕上がった。
ただ、予定時間を10分オーバーしているので
その分をどこか削除しなければならない。

削れそうなところはあるのだが
劇団員に相談してから削ることにしよう。

本番は、5月2日。
場所は、東京都のD小学校。
児童劇40分+ワークショップ20分の企画。

今回、小学校に推薦してくださったN先生は
以前、声楽隊としてオープンエアにご参加いただいたことがあり
いずれご自分が在籍する学校で夢幻の芝居を上演できたら…と
密かに思っていて下さったそうです。
有難いことですね。
N先生やD小学校の皆様に楽しんでいただけるよう
最善を尽くして臨もうと思います。

仕掛けも色々検討中。

また短期決戦だけど、短編だし愉快な芝居なので
楽しく創作できると思います。

いずれ長野でも上演出来るといいなぁ~

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