蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

ない!

2011年05月31日 23時17分09秒 | 日記
ない…
なぜ?
なぜこれだけないの?
……

「KAGUYA」の再演が決まってから
2002年のデータを調べていたが
なぜか2002年のデータだけが
すっぽり抜け落ちている…

パソコンを二度買い替え
現在使用中のパソコンは3台目。
けど、データのバックアップは
とっていたはず…なんだけどなぁ…

MOに保存してあったと思い
友人からMOを借りて確認したが
旗揚げ公演のデータのみで
「KAGUYA」のデータがない。

台本と創作過程を記述したノートはあるが
台本・企画書・チラシデータ等がない。

当時在籍していた劇団員Nさんに連絡をとったところ
以前使用していたパソコンがあるとのこと。
早速、パソコンごと借りてデータチェック。

ありました!
台本データが!!

良かった…

けど、チラシデータはやっぱりない。
あの頃は、パソコン初心者で
ひたすら創作に追われ
やみくもにパソコンをいじり倒しながら
必死に作ることだけをやっていたんだわ、きっと。

夢幻を立ち上げる少し前にパソコンを購入し
特に勉強もせず、自己流で今のスキルを身につけ…
やらざるを得ないから、やり続け
いつの間にかいろんなソフトを使えるようになり…
なので、保存の仕方を間違えた可能性が…
アホですねぇ…

データ管理の重要性を痛感。
今年のオープンエアが終わったら
これまでのデータを整理して
改めてバックアップを取りなおそう。

当時の創作ノートを見て

  ホントよく調べてたわ、私…

今は、大分ポイントを絞って調査するようになったが
2006年くらいまでは

  数打ちゃ当たる!

枝葉を某大に調べ過ぎ
あれもこれも詰め込み過ぎて
わからない作品になっていたんだ…
当時は、指摘されても
何がいけないのかよくわからなかった。
今は、当時の脚本を読んだり観たりすると
あれこれ気付くことがたくさんある。

テーマや描きたい出来事の輪郭が明確になるように…

今年の「KAGUYA」は上記の視点で
新た書き直してみよう。

去年、第一回オープンエアシアターのビデオを観た時も思ったが
演出面は「面白い」と思う部分があるが
台本に関しては「未熟」だと思うところばかり。

ひたすら創り続けてきた私にとって
再演は、作品を見直す良い機会になりそう。


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