『徳は孤ならず必ず隣あり』
これ、今日FBで読んだ記事にあった言葉。
これも出典は「論語」だった!
【論語 里仁第四】
子(し)曰(いわ)く、徳(とく)は孤(こ)ならず、必ず隣(となり)有り
徳のある人は孤立することなく、必ず理解し
協力してくれる人が現れるということ。
徳を身につけた人は、大義のために孤立しても
ずっとひとりぼっちではなく
必ず身近に理解してくれる人が現れる。
だから、一時的に批判されたり辛い状況になっても
負の感情を抱く前に自分を磨き徳を身につけよう!
という孔子の教えかな(^^)
「徳」とは・・・
仁の心や品のある行動・考え方ができる人のこと
「仁」とは・・・
他者を思いやり慈しむ心
因みにこの「徳」は儒教の最高の徳目であり
「仁」は論語の五常の最高徳目とされる。
五常
①仁(じん) 一視同仁の思いやり
②義(ぎ) 為すべきことを為す
③ 礼(れい) 礼儀礼節
④ 智(ち) 智慧のはたらき
⑤ 信(しん) 信頼すること、されること
直虎公演の関係者とご覧になられて皆様は
この「仁義礼智信」という言葉が
今も耳に残っているのではないかと・・・
直虎公はこの五常の徳を常に心の師としていた。
世のため人のために「義」を貫き
短い生涯を終えた藩主だった・・・
やっぱり論語は現代にも通用する教科書だね~
堀直虎公始め、先人たちが生き方の教科書として
研鑽したこの「論語」
私も心に留めておこう♪
あ、今朝読んだFBの記事もご紹介(^^)
社員の7割が知的障害者。「日本理化学工業」が教えてくれたこと
・顧客より『社員の幸せ』を第一に考える会社が繁栄する
・徹底的なこだわりと創意工夫
・企業だから出来ることを追究(福祉との違い)
どれも大切なことなので書き留めておく。
こちらの会社でつくっている「キット・パス」
まったく粉が出ず、ホワイトボードにも書けるそうで
ビニールやガラス、鏡などにもチョークの書き味で書け
水拭きで簡単に消せるんだって。
落書きに最適ですね~
知的障害児も3歳までに「感じる心」を
目覚めさせるような経験をすると
障害の程度が改善される可能性があるそうだ。
子育て中「3歳までが勝負」だと思いながら
意識して教育していたことを思い出した(^^)
懐かしいなぁ・・・
子どもは環境により育まれ方が変わる。
環境を作るのは親、家族、社会、国―
私は演劇だからできること
NPO法人だからできることを探究していきたい。