蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

チェンジリング

2011年03月30日 01時30分53秒 | 日記
レンタルDVD、残り三本。
返却日は木曜日なので、今日から三日間
毎日1本ずつ観れば観終えることができる。

なぜこんなに忙しいのに5本も借りたのか?

5本で1000円!という触れ込みについ乗せられちゃいまして…
気分転換をしたかっただけなので
本当は1~2本で良かったんだけどね。

で、今日稽古から戻って観始めたのは

  『チェンジリング』(Changeling)

2008年のアメリカ映画。
クリント・イーストウッドがアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え
1920年代のロサンゼルスで実際に発生したゴードン・ノースコット事件の
被害者家族の実話を元に映画化された。
なお、題名は「取り替え子」という、自分の子供が
醜い子供に取り替えられるというヨーロッパの伝承に基づく。
(以上、Wikiより転載)

え?
これ、実話なの?!
終始、驚きの連続だった。
こんなことが実際あったなんて…
権力の恐ろしさを再認識すると共に
我が子を愛するが故に
権力に屈せず戦い抜く母に対し共感を覚えた。

これは、本当に観て良かったと思える作品だった。

昨日までの後味の悪さが、少し払拭された感じ。

まあね…
私が好きなストーリーだからっていうのもある。
悪の巣窟と化した権力と戦う…
私が作る作品も、こういう系統が多いしね。

権力が全ていけないわけじゃない。
法律がなければ、自分たちの生活が脅かされるしね。
けど、その法律や社会ルールを悪用する人間に
権力を持たせたらとんでもない事態が勃発する。

いつの時代も同じだ。

………

さて、本公演の台本を修正せねば!
3本の映画のおかげで、かなり刺激を受けたので
良い感じで修正できそう…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。