蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

JUNKスタッフさんとの打ち合わせ☆

2011年04月27日 23時22分53秒 | 日記
午前中、賛助会員さんのお宅へ伺う。
すぐ失礼するつもりだったが
コーヒーを入れて下さったので有難く頂戴し
劇団活動や今後の展開についてのアドバイスを
頂いたりしているうちに
あっという間に時が過ぎ…

14:00からJUNKスタッフさんとの打ち合わせ。
店長のJさん、照明スタッフのお二人
音響スタッフのYさん
ケンタロウ君とケンジ君にも来てもらって
7名で打ち合わせを始めた。

時が立つのは早いものだ、
今回でJUNKさんを使わせていただくのも7回目となる。
初回からずっと照明を担当して下さっているTさんだが
今回はプラン・仕込みに携わってくれるが
オペは入社2年目のIさんにバトンタッチするとのこと。
どことなく不安そうなIさん。

初回の時、Tさんにご苦労と心労をかけてしまったので
今回は丁寧に説明しながら進めていこう。

とはいえ、公演当日もTさんはオペのそばに
いて下さるようなので、どこか大船に乗った気分。
Tさんを信頼している私です♪

音響のYさんとも、5回目のタッグになる。
アイデアも出してくれるし、頼もしいスタッフさんです。

J氏には、毎回最大限のご協力をして頂いて心から感謝しています。

音響面は問題なさそうだが
「ペルソナ」がこれまでの本公演と異なる雰囲気のため

  照明プランのイメージがわかないんです…

とTさん。

確かにねェ…
今回は戦争物じゃないし、台本読んだだけだと
恐そうなシーンがなさそうだものねぇ…
これまでは炎や殺戮シーンで特殊照明が必要なことが多く
今回は、殆どそういうシーンがない。
取り敢えず、これまでのイメージを捨てて頂く必要があるかも…

  稽古を見せて頂いてからでもいいですか?

と言うことで、ゴールデンウィーク明けに見学をして頂いてから
改めてプランニングをしてもらうことになった。

これまで携わって下さっているスタッフ陣は
「ペルソナ」におどろおどろしさを感じられないようで
どことなく物足りなさそうな表情だったけど、Iさんは

  去年の作品が、物凄く恐かったので
  今年もそれを想像していたんですけど
  私は、わかりやすかったし
  若者にとっては入りやすいんじゃないかと思います。

とのこと。

うふふ…
稽古に来てびっくりするだろうなぁ~
これも演出の醍醐味の一つ。
誰もが想像できることをするだけなら
演出家なんて職業、必要ないものね。

JUNK入りまで、あと三週間…

どこまで完成度を上げられるか…だ♪


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