蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

「天翔ける蛍」キャスト発表 in 辰野町

2021年07月17日 23時04分06秒 | 日記

まゆりんが朝、印刷台本を届けてくれた。

ありがとうm(__)m

助かった~

8:20、出発。

辰野町までは高速道路を使っても90分ぐらいかかる。

今日から午前中はキッズ、午後は一般の稽古が始まるのだ。

土曜が辰野、日曜が小布施・・・

こりゃ体力がつきますねー

行楽客が多いせいか、高速道路の車数が多い。

が、渋滞はなくて、遅刻せずに会場入りできてホッ。

最初、キッズは3人しかいなくて

 うーん・・・どうしよう・・・

と悩んでいただけど、実行委員の皆さんの頑張りで
8人に増えました~

 

今日は都合がつかずお休みの子も。

みんなとっても元気‼

演劇未経験の子ばっかりだけど
臆せず楽しんで取り組める子たちばかりで
これからがすっごく楽しみ~~♪

教えている私も楽しいし
ケンジも同じこと思ったらしい。

あ、そうそう。

今回参加することになった“はじめちゃん”が
キッズ稽古を見学に来てくれて💛

彼も、キッズたちに演劇を通して表現を教えているので
うちの活動に興味を持ってくれたのかも♪

帰り際「どうでした?」と聞いたら
「面白かったです。また参加します」と。

いいねいいねー

こうやって輪が広がっていくといいなー

12:00、キッズ稽古終了。

今日は実行委員のてる子さんがお弁当を作ってくださった。

それが凄いお弁当でマジびっくり‼

あ、お弁当の写真を撮りそびれた😢

まるで、料亭の仕出し弁当みたいで・・・

しかも、デザートはスイカ♪♪

超甘かった~

本当にご馳走さまでした。

けど、美味しすぎて、食べ過ぎてしまった💦

食べ過ぎると眠くなってしまい
稽古に集中できなくなる可能性あり。

実際、今日の稽古時、ケンジはかなり睡魔に襲われたそうで。

次回からは🍙で大丈夫です、とお伝えした。

私はなぜか全然眠くならなかったけど。

昨夜の睡眠時間は2時間・・・

さすがに最近は完全徹夜が厳しく
以前のように頑張れなくなってきて
昨日も2時間は寝ることにした。

 年だなぁ・・・

と、感じる時もあるが

 まだまだ頑張れる

とも思う。

徹夜をせずに、仕事を回すことが出来れば良いのだ。

 

午後の一般の稽古は、基礎練習後
台本を配布して、キャスト発表!

まずは本読みをして、その後、演出方法などの説明。

 

演劇初参加の方が圧倒的多数で
長いセリフを覚えていただけるか心配だと伝えると

 やります!
 頑張ります!

と言ってくださって、思わず感激‼

もし覚えるのが困難な場合は
人形浄瑠璃的な手法でいこうかと考えていたが
その必要はなさそうだ。

連日の台本執筆と睡眠不足で疲れてはいたが
皆さんの元気とエネルギーに触れて
稽古中は全く疲れを感じなかった。

ありがたや~~

16:00、稽古終了!

次回の稽古には、完成台本を渡さねば・・・

長野に急いで帰って、18:00からはキッズの稽古。

うちのキッズも、いつもながら元気♪

19:00からは研修生の稽古。

稽古はケンジとまゆりんに頼み
私は一人のキッズと面談。

たまにやってます、面談。

思春期っていろんなことがあるんだよね。

対話して子どもたちに寄り添いつつ
言うべきことは伝える・・・それが私の主義。

親以外の、学校の先生でもない
大人の存在って子どもにとって大事なんじゃないかと。

昔は「雷おやじ」とか、口うるさいおばさんとか
ご近所にいたよねー

今はご近所付き合いが減って
世代間交流をする機会も減少。

劇団(演劇の稽古場)は世代間交流するのに
打って付けの現場だ。

稽古場は必死な大人を見ることもできる。

必死な大人の姿を見せることも
教育の一つなんじゃないかと・・・

一生懸命とか必死とかが
どういうことか記憶にないと
いざ自分が必死になろうとしたときに
必死のなり方がわからない、なんてことも。

記憶にないことは出来ないのが人間なんだよねー

 

面談が終わって、稽古に合流。

研修生たちは、先日の若手公演の時に
やりきれなかったシーンを繰り返し稽古して
もっと高みを目指そうとしている。

いいことだねー

私からも少しだけアドバイス。

そうしたら、演技が変わった‼

アドバイスだけで演技が変わるというのは
階段を一段上がった証拠だ。

今まではやって見せないと変わらなかった・・・

これからが楽しみな研修生たちです‼