蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

オープンエアシアター2016 チラシ・ポスター・チケットデータ入稿完了!

2016年06月23日 13時27分52秒 | 日記
寝る間を惜しむ日がずっと続いているが
集中力は何とか継続している。

土曜日は昼間がオズの稽古、夜がオープンエアの稽古
日曜日は昼間がオズの稽古、夜がMA
月曜日は音楽製作
一昨日は午前が中野市職業訓練センターの入校式
午後が講義、夜がオズの稽古

うーむ…チラシを製作する時間が取れない。
合間をぬって、材料は集めたのだが…

今度の日曜日は、オープンエアのポスター貼りなのに
これはマズイぞ~~うーむ…

って、考えている場合じゃない。

あきらめちゃならん!
みんなやる気十分で取り組んでくれている!
何としても間に合わせるのだ!

で、一昨日から睡眠を取らず、ひたすらチラシ製作。
裏面をケンジ君がナカラ作成してくれたおかげで
チラシは午前中に完成。
すぐに校正に入ってもらい、私はポスター制作に突入。

あ、チケットも作らねば…

夜は、合同公演の打ち上げが入っている。
実行委員の皆様に何としてもご挨拶に行く必要がある。
が、今日中に入稿を終えないと、料金が倍ぐらいに跳ね上がる。

打ち上げの時間までに絶対に終わらせる!

と、思って頑張ったが、ポスターに時間が取られ…

数年前までは、チラシ表面画像をそのままポスターにしていたが
チラシ表面には地図が入っていないため
やっぱりポスターには地図が必要だよね…ということで
地図を入れる関係もあり、レイアウトを変えねばならない。

チラシとポスターを見比べると

 どこがそんなに違うの?

ってな感じだが、全てのレイアウトが違うのですわ(汗)

パッと見はわからないけど、色合いやレイアウトが微妙に異なる。

お客様から舞台の演出について問われ時に
音楽や照明のQ数を言うといつも

 そんなにQ数が多かったの?
 気がつかなかった…

と仰る方が多い。

私は違和感を感じずにご覧いただけている証拠だと思っている。

細心の注意をして、ちょっとした明るさや色の違い
焦点の当て方の違いなど、照明オペさんには
ご苦労をおかけするが、それが空気を作るのに
役だっているのだと思う。

演劇に照明は必要ない、という演出家もいるので
そこは好みと世界観の作り方の違いということで―

打ち上げの事が気になりつつも、入稿をしなければ
私の責任が果たせない。

何とか20:00過ぎに校正チェックを終え
全てのデータを入稿して打ち上げ会場に到着したのは21:00過ぎ…
一次会はお開きの時間を迎えていたが
皆さん、私を待っていてくださった。

 お待たせして申し訳ありません・・・

実行委員の皆さん、大変お世話になりました。
上山田公演は、450名以上のお客様にご来場いただき
大成功で終えられたのは皆様のお力添えがあったからです。
松代公演の折にも、上山田町から大勢の方にお越しいただきました。

誠にありがとうございました。

キャストの皆さんは、長期間に及び稽古をコツコツと積み重ね
最後までお付き合いくださいました。

剣舞の丸山先生も慣れない演劇の舞台で
非常に緊張されたご様子でしたが
最後までソデで練習を重ね演じて下さいました。

矢代一重山太鼓の皆さんも慣れない演劇とのコラボで
ご苦労があったかと思いますが、松代公演では
役者と息がバッチリ合いました。

心から感謝申し上げます。

そして、作・演出の村上さんと制作&舞台監督の金子さん
長期間に亘る舞台製作、大変お疲れ様でした。
夢幻の団員たちも、「午札騒動考」のような新劇は
初めてで、大変良い経験をさせていただいたと思います。
きっと今後に生きることでしょう。

私も演出ではなく、役者として十数年ぶりに
舞台に立つことが出来ました。
演出からアドバイスをもらうというのも
久しぶりのことで、色々な意味で良い経験になりました。

お陰さまで、役者を諦めずに済みそうです。
ただ、もし今後役者として舞台に立つ時は
演出か信頼出来る演出助手がいる時と決めました…

脚本執筆して演出して演技をする演劇人もいますが
私にはその度量がないということが明確にわかりましたので(汗)

本当に色々考えさせていただき、学ばせていただきました。

お声掛けをいただき、心から御礼申し上げます。

またいつか、ご一緒できる機会が訪れますように・・・


私が到着して、挨拶が終わるとすぐお開きになり
村上さん、金子さん、実行委員のTさんと
役者陣と一緒に二次会へ。

楽しいひと時はあっという間に過ぎて――

一昨年の秋から密かに始動した合同公演が
こうして幕を閉じたのでありました。

が、感慨に浸っている時間はありませぬ!

台本第2稿を早く完成させなければ…

下記が入稿したデータ類です(^^)

 チラシ表面   ポスター
  

チラシ裏面   チケット画像