蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

シ、シラナカッタァ!

2009年03月23日 20時23分18秒 | 日記
し、知らなかったぁ~

皆さんはご存知だったかもしれませんが・・・

私は知らなかったのでありました(´・ω・`)ショボーン
全くお恥ずかしい話(・_*)\ペチ

何がかと言うとですねぇ~

  『国際刑事裁判所』

の存在を、シラナカッタノデシタァσ(^◇^;)。。。

チラッと聞いたことはありましたが
そのままスルーしちゃって
インプット出来てなかった。。。

ご存知なかった方にワンポイントアドバイスを少々♪

  国際刑事裁判所は、2003年に活動を開始。
  戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイドなどの
  極めて残虐な犯罪を犯した個人を裁く
  世界で初の常設の国際刑事法廷。

  国際刑事裁判所は、とても重要な法廷である。
  なぜなら、重大な犯罪を犯した個人を裁くとともに
  世界中の権力者者が、残虐な権力濫用を行なうのを止める
  「抑止力」になり得るから。

  残虐な重大犯罪を犯した権力者が
  裁きもうけずに自由の身でいる例はいとまがなく
  常に泣き寝入りを強いられてきたのは被害者たち。

  こうした不処罰の蔓延を止め、法による支配を確立し
  被害者たちに正義をもたらすため、国際社会は
  国際刑事裁判所を設立したのである。

なるほどねぇ。
しかも日本はこの裁判所の締約国になっていて
日本人の裁判官もいて、な、なんと!
裁判所予算の20%以上を財政貢献しているんだって。

国家予算に組み込まれてるんだよねぇ。

またまた無知さ加減を暴露しちゃった(>_<)

にしても・・・
国際的な裁判所が存在してたんだね。
これって凄いことなんじゃない?

けどね、この裁判所、独自の警察組織はないそうで。

じゃ、どうやって逮捕するのかというと

国際刑事裁判所の判断に則って
締約国が自国の警察組織を使って
逮捕する義務になっているんだって。



2009年3月4日、国際刑事裁判所は
スーダンのバシル大統領に逮捕状を発行!!

罪名は、戦争犯罪と人道に対する罪。

初の、国の最高権力者への逮捕状!!!

2003年初頭以来、丸6年間にわたり
スーダン政府軍とその民兵組織と
ダルフールの反政府勢力との間で紛争が継続中。

スーダン政府は、ダルフールに住む
罪のないアフリカ系一般住民に対し
村の焼き討ちや住民の殺害
女性や少女に対する強姦などの
民族浄化を行なっている。

これらは、「人道に対する罪」や「戦争犯罪」に該当する。

国際刑事裁判所は

  バシル大統領にこうした犯罪の責任があり
  合理的な理由があると判断

逮捕状を発行に踏み切った。

バジル大統領は猛烈に反発し権力をぶん回してる模様。

国連安保理で手続きの延期を求める決議を勝ち取れば
この逮捕状の執行を止めることが出来るため
スーダン政府が躍起になっているらしい。

法の裁きに政治が介入すれば
裁判所が脅迫に屈服したら、どうなるのか?

権力者はのさばり、この裁判所は
何の意味も為さないことに成りかねない。

日本は、安保理での態度を明らかにせず
アイマイにしているらしい。

本当なら態度を明確にして世界でイニシアティブを取れる
存在になっていこうと考えるはずなのに・・・

なぜだろう?
何か足枷があるのか?
どう考えても裁判所への政治不介入は守るべきじゃない?
それをアイマイにするってことは
裏に何かありそうな・・・

とにかくです!

国際刑事裁判所という存在があったことと
既に国の最高権力者に逮捕状が出たということ
この2つに驚いたユリリンでしたσ(^◇^;)。。。

これNHKのHPの中の「解説委員会」で
掲載されていた記事。

私が、たま~に覗いているサイトです↓
  http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/

なかなか面白いですよぉ~(^_^)v
お暇な方、ぶらっと行ってみて下さい(*‘‐^)-☆