アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

佐渡裕指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏を聴いて

2015年04月28日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
門司港からの荷物の整理もそのままに、昨夜、アルカスSASEBOで
開かれたコンサートに行ってきました。




阪神・淡路大震災の復興シンボルとして、2005年に誕生したというこの
オーケストラは、日本をはじめ、アメリカやヨーロッパ、アジアなどから
オーデションで若手の演奏家を選抜しているそうです。

4月15日、富山市から始まり、昨日の27日まで休みはたった一日だけ
で12日間毎日、全国を移動をしながら演奏を行ってきたことはすごい
と思いましたし、疲れを感じさせない演奏も本当に素晴らしかったです。


そして、ショパンの「ピアノ協奏曲第2番」を弾いたブルガリア出身の
若手ピアニストのエフゲニ・ボジャノフも、個性的で繊細で豊かな
表現力には圧倒されました。

彼は、辻井伸行さんが優勝したヴァン・クライバーン国際ピアノコン
クールでファイナリストになっていたとか。だから、どこかで見たことが
ある、と思ったのかもしれません。



佐渡裕さんは、今年の秋からウィーンのトーンキュンストラー管弦楽団
に就任するとか(また、オーストリアに行ってみたくなりました・・・)。


ただ、演奏が始まる前に12,3分ほどの佐渡さんのお話は別になくてもよ
いのではないかと思いました。オーケストラの説明などをしたかったの
かもしれませんが、パンフレットに詳しいことは書いてあるのですし、私
としては1分でも早く演奏を聴きたいと思いました。

というのは、今回は連れ合いが急に行けなくなり、友人と一緒にJRで行った
ので、帰りの時間を気にしなければならなかったからです(1時間に1本しか
ないので)。


なので、最後の一番盛り上がっているところでも時計を見てしまい、終わ
った途端に席を立ち鳴りやまない拍手を耳にしながら、「佐渡さんがおしゃ
べりをしなければアンコールも聴けたはずなのに・・・・」と悔しい思いを
しながら会場を後にしたのでした。


佐渡さん、ウィーンに行っても演奏前にドイツ語でお話をなさるのかしら?

コメント
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