マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

元小学校の校庭にタケノコが !

2010年06月26日 | Weblog
 昨夜から本格的な雨季に入った模様で、さすがのおいらも今日は作業休みにするしかなかった。
 そんな今朝、隣の元小学校の砂場跡に5~6本の可愛いらしいタケノコが頭を出していたのを発見した。水分と日光と風通しがよければ一日で10㎝も20㎝も成長するのがタケノコである。このところの梅雨続きなら当然といえば当然かも知れないが場所が場所だけに、あの風情溢れる小学校が、あっという間に竹藪に覆われてしまうかも、危惧してやまない。

 「家」は人が住んでこそ家。どんな立派な別荘でも日光を入れ、風を通し、手を入れなければ建物も庭も荒廃してしまう。これが自然の摂理だ。だからどんなに梅雨が続いても、どんなに疲労困憊しても、自分チのメンテにおいらが力を注ぐのがわかってもらえるだろう。

■写真は校庭に立つ回旋塔をバックに頭を出した6月のタケノコ。

そんなに騒ぐことなのか ?

2010年06月25日 | Weblog
  今日、片道1時間かかる大学病院の定期検診に早朝から父上様の運転手を務めてきた。
  その間、カーラジオで何度も流れてきた話題の№①は、ワールドカップでデンマーク戦に勝利。№②は、相撲界の賭博問題。№③参院選挙ばっかり。その中で一周忌を迎えたマイケルジャクソンの話題がかろうじて流れていた。前日のブログにも書いたが、本日は白ヒゲおやじが生まれた日であり、マイケルジャクソンの命日でもあるのだ。

  父上様の検診を待つ間、近くのホームセンターに立ち寄った。そこの安売りCDコーナーで時間つぶししていて!。
  美空ひばりや天童よしみシリーズの中に、なんと1枚だけ、「MICHAEL JACKSON KING OF POP」2枚組が特価の1.780で紛れ込んでいたから飛びついた。「これこそ誕生日プレゼント!」と喜び勇んで山に帰ると、これまたなんと、孫たちから「おめでとう」と大好物のギョーザが届いていたではないか。

  いい歳して今さら誕生日なんか・・・と、煙たがるのはもうやめよう。なにせおいらの誕生日は、マイケルジャクソンの命日と、ワールドカップ・決勝トーナメントへの出場が決定した歴史に残る日になったのだから。

 しっかしサッカーのワールドカップというのは、こんなに大騒ぎするほどのことなのだろうか。日本はなんとのどかな国なのだろう。

ああ、誕生日

2010年06月23日 | Weblog
 ビートたけし、星野仙一、西田敏行、高田純次、宇多田ヒカル、赤井英和らは、おいらと同じ亥年生まれ。森進一は戌年生まれで一つ上。柳ジョージは子年生まれの同級生。

 そして6月25日は、おいらとジュリーこと沢田研二の誕生日であり、奇遇にもあのマイケルジャクソンは、その誕生日に逝ったらしい。【別に何の因果関係もないけれど・・・】。
そしておいらの永遠の憧れ人、若大将こと加山雄三は4月11日生まれでおいらより10歳年上。なのにあの若々しさは・・・。
 若大将は「幼少時代から、ちり紙二、三枚で尻を拭くように育てられた」と昔、きいたことがあった。それに比べ、おいらは尻を拭くのが下手くそで、一度に10メーターくらいのペーパーを使う。

 今夜の白ヒゲは一体何をいいたかったのだろうか。うっとおしい梅雨のせいに違いない。

■ちなみに愛妻も4日後の29日生まれなのである。

死ぬまで商売人にはなれそうもない

2010年06月15日 | Weblog
 あの金毘羅さんに駕籠(かご)かきがいるのは有名な話。もちろん、名物の階段を登るに困難な人用である。
 ところがあるとき相撲とりみたいなおばさんが乗っていたのを観て腹が立った。小柄で痩せ細った担ぎ手のおじいちゃんたちがあまりにも可哀そうで・・・。
 逆にリボンをつけた小型犬がチョコンと座っていたのを観たこともある。担ぐ側にとっては間違いなく楽な客だろうが、「綱吉のお犬様」じゃあるまいし、あまりにも人をバカにした飼い主だとは思いませんか、ってんだ。

 あれは昨年のことだった。久しぶりで金毘羅さんに参ったら、参道途中にマンガに出てきそうな犬の銅像が立っていたではないか。いくらなんでも、海運の守り神で知られるあの金毘羅さんが、いつの間にかお犬様の神様になっていたとは・・・。

 歴史的裏付けがあるのが「旧跡」。
 ウソでも作れるのが「名所」。
 商魂たくましい金毘羅さんに呆れてものがいえない。
 そんなおいらだから、いつまでたっても商売人になれないのだろう。

Firefly

2010年06月13日 | Weblog
 この時期になると毎晩のようにどからともなく不審車が進入してくる。しかも「予約以外の方はご遠慮願います」のカンバンを掲げている駐車場でライトを煌々と点けたま潜んだようにしている。
 これは例年のことでホタルがどんなものかを知らない連中が、古くから野生のホタルで知られるおらんチに覗きに来ているのであるが、防腐剤塗装と草刈りで疲れ果ててベットインしているおいらにとっては迷惑極まりないことなのだ。
 そしてあげくの果てには「ホタルはどこにいるのか?」と、寝込みを襲ってくる腹立つ輩が出てくるしまつ。
「なら車のライトを消せ」と教えると、
「ライトを消したら真っ暗闇で観えないじゃない」とくる。
あーあ、話にならない。今夜も腹が立って眠れやしない。

 ☆ちなみに、ホタルは Firefly というらしい。

■写真はプロカメラマン渡辺准一による。

三丁拳銃 ?

2010年06月10日 | Weblog
  うちは敷地が広いため、草刈りはもとより、コテージの清掃、準備、その他いろいろで、☎が時折うまく受信できない場合がしょっちゅうある。
  そんなこんなで GW後に「無線☎」を導入してみた。結果は予想外で今一だが、女将は風呂もトイレも厨房も、PCの前でも、複数の☎機を肌身離さず携えることになってしまっている。

  今や、一般家庭なら数千円程度の☎機を入れ替えれば事足りる時代らしいが、☎業者からすると、代表☎システムになるとそうはゆかないらしい。しかしデジタル☎システムだからといって、一式、数十万円というのはどう考えても高すぎるとは思いませんか。

 ■二丁拳銃ならぬ三丁電話を携える女将の勇ましいスタイル

ヌーディストクラブ

2010年06月06日 | Weblog
 やっと待望の汗ばむ陽気になってきた。いよいよTシャツ・半パンツの季節到来だ。よってこの二、三日は上半身裸の屋外作業となった。

 裸といえば、あれはGW目前のことだった。
 ある予約☎の応対に女房が長時間、苦慮していた。黙って聞いていると、「お部屋とかお風呂なら、お好きなようにしてもらって結構ですけど、河原とかプールは他のお客様の目がありますから」と断り口調になってきた。そして最後は「申し訳ありませんが」で☎を切ってしまったではないか。 なんでそんなもったいないことを・・・と、よくよく聞いてみると断った理由がよくわかった。
「男女10名くらいが、夢パパと、モモンガの湯と、プールを貸し切りにして全裸で過ごしたい」という内容だったらしい。なんと「ヌーディスト・グループ」からの予約だったのである。

 おいらならまだしも、俗世間の汚れを知らない(?)愛妻がヌーディスト相手に太刀打ちできるはずもない。もし、☎を受けたのがおいらだったら二つ返事でOKしていただろう。なぜなら、話のタネにでもヌーディストとやらを一度でいいから拝んでみたかったから。

 これを岸和田のブルース好きなおっさんに話したら、
案の定、「それ、めっちゃ、おしいことしたんちゃうん」と残念がってくれた。やっぱり男や。

■写真はドカンの湯に立つ白ヒゲと孫・・・しかし・・・我ながらいいケツしてると思うよなぁ。

遅れ気味のブログ・その理由

2010年06月02日 | Weblog
 昨夜、「このところ白ヒゲおやじのブログ更新のペースがめっきり遅くなってはいませんか」と、明石のとっさんから書き込みがあった。よくぞ指摘してくれたもので、この件については当のおいらも気になっていたことであり、どなたさまにも申し訳ないと思っていたところである。しかし更新しようと思っても中々、PCの前に座れない状況下にあったのだ。

 というのも、この春は朝夕がいつまでも寒いせいか予約状況も、もうひとつ。にもかかわらず雨天続きで草刈りも手を休める暇がない。なら、ついでに長年、手付けずでいた大仕事をやってやろうじゃないか、で、本館の壁面に防虫・防水・防腐の塗料を塗る決心をした。これはログハウスに住む人間の必須条件の一つなのである。

 ところが相手は、そん所そこらの木造建築の比ではない国内最大級の巨大な壁面である。若いころならまだしも、今のおいらにゃ、竹で足場を組んで・・・なんて作業は間違ったら命取りになりかねない。そこで高所作業車に乗り、高さ10メートル、全長40メートルもの壁面に挑戦することにしたのである。
 ところが、これがまた、やりだすと止まらない性格。しかも高所作業車がレンタルの上に、18ℓが4万円以上もする防腐剤とくるから、寸分の時間も惜しんでやるしかない。
 防腐剤塗り以外に全長40メートルもの雨樋の清掃、10メートルを超える高さに設置している水銀灯8器のメンテ、玄関頭上に作られた一抱えもあるスズメバチの巣の撤去、等々、一切合財ひっくるめてやり始めたのが運のつき。一日30時間あっても足りないほど、きつい仕事量をこなすことになってしまった。
 というわけで、夜は防腐剤のしみ込んだ作業着のままバタンキュー。そんなこんなで現時点で70パーセントくらい仕上っている。これでやっと先が見えてきた。

 以上のようなわけでブログの更新はかなり遅れ気味になってはいるが白ヒゲおやじはバリバリ元気。日ごと、高所で起こるハプニングに、これも書こう、あれも書こうと、ブログネタを毎日メモっている今日この頃です。だから、とっさん、心配しないで。

満1歳の誕生日

2010年06月01日 | Weblog
 早いもので昨日、りんが満1歳になった。
 誕生日が近くなって、あちこちからお祝いに駆けつけてくれたり、プレゼントが毎日のように送られてきて本番1週間くらい前から誕生日パーティーの連続となった。お心遣いいただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 一年前、産院の院長に「このこは眼力(めじから)がある」と教えられ、山に戻ってからラブホタルの湯で産湯をつかって以来、同湯で極寒の冬場をしのいできた。そのおかげか、現在まで病気一つしないで元気いっぱいで育ってきた。

 普通食にかわって以来、竹ちくわや魚肉ソーセージにかぶりつき、セロリやクレソンをバリバリほうばり、大根にブロッコリーにオクラも枝豆もOK。うどんもラーメンもなんでもこい、の大食漢娘となっている。しいて苦手なものをあげるとしたらバナナくらいか。これは息子と同じ血統か?

 最近はウバッチーの特訓により、「嵐」の大ヒットナンバー「トラブルメーカー」から、「スウィーット・スウィート」と両手を振って踊るのが得意技となり、家業の影響だろう、人見知りもせず、誰かれかまわず愛想を振りまいて、カンバン犬ジローも顔負けのカンバン娘になっている。

 そんな今、誕生日前から始まった伝い歩きが最大の悩みとなっている。GWはおんぶしてしのいだが、夏休みはそういうわけにはゆかないだろう。さあ、大変だ。