マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

25年ぶりの山伏

2017年11月27日 | Weblog
京都から25年前に意気投合した記憶に深いお客さんが訪れた。
白ヒゲ本の中の登場人物の一人で、本物の山伏という珍しい職業の人物である。

「山伏といえば山の中でほら貝を吹く毛むくじゃらの修行僧とばかりと思っていたが、この色白の山伏さんはスポーツ刈りで魚も肉もOK。おいらと同い歳で二人の子持ち、そして代々続く由緒ある山伏の家系だそだ。酒を呑みすぎて母ちゃんに叱られる姿は山伏も白ヒゲおやじも大差なかった・・・」
(白ヒゲ本の一節)と紹介した人物であり、これこそ「友、遠方より25年ぶりに来る」である。
今回も再会を祝してまた酒盛り。
そしてお互いの白髪から、MD近くに小さな「なんと白髭神社という小さな祠があるんですよ」と耳寄りな話をしたつもりが、「琵琶湖の近くに有名な大きな白髭神社があるから、一度、お参りに行くといい」と教えてもらった。

そんな昨日、なんとなんとその「白ヒゲ神社のお札」と京都の銘酒が贈られてきた。
そのお札は額に入れてレストランバーのメイン柱に掲げている。

アメリカンボーイズ

2017年11月14日 | Weblog
 昨日、月曜日の午後、突然、二人のアメリカンボーイズが自転車で訪れた。

 Sは大阪で英会話教師をやっているらしく日本語がすっごく上手かった。Aはシカゴのホテルマン。幼友達の25歳。ともに白ヒゲ好みの爽やかナイスガイである。
 聞くと、自転車で四国内を野宿覚悟で走破するという。

 いつもの如く、意気投合してアメリカンミュージックライブ&酒盛りとあいなった。

 あいにくの明け方から降り始めた雨の中、自転車を並べて次の目的地である徳島の三好町のキャンプ場⇒剣山⇒四国カルスト⇒しまなみ海道へと向かった。しかし讃岐と阿波の県境、標高が1.000m近くもある阿讃山脈を自転車で登って下りるなんて、今の白ヒゲおやじにはできっこない芸当である。小豆島の寒霞渓も自転車で登って来たらしいから、どってことはないのだろう。

 虜になったゴエモン風呂に書いた記念のメモリアル落書きと、「ほんと楽しかった。来てよかった。白ヒゲおやじさん、また必ず来るからね!」を連発して旅だった。

 外人にもいろいろある。彼らは正真正銘のアメリカンナイスガイであり、最近珍しいほどの紳士であっ た。
 Sに「君たちは優良外人だ」といったら、「有料ガイジン?」と、とぼけて返したきた。
 See you again!  Have a nisday!で見送った。

 しっかし、いつものことだが、いい加減英語の白ヒゲをいつもサポートしていくれる英語とスペイン語を操れるわが女将には頭が上がらない。

現在、紅葉真っ只中

2017年11月08日 | Weblog




ここ柏原渓谷といえば県内屈指の紅葉の名所。
暖冬のせいで遅れ気味だったその紅葉が、気が付いたら、今や紅葉の真っ只中!

目玉はわが門前にある柏原分校(30年前に廃校)の樹齢数十年を誇る巨木のイチョウだ。
70年前に建てられた木造校舎と、30年前に建てたわか巨大なログハウス群とのモミジやイチョウの調和は当施設の自慢の一つである。