今朝、山を下りる途中で「あっ!」と、急ブレーキを踏んだ。そして少しバックし直して窓から顔を出してみてみると、車に跳ねられたばかりと思える小型のタヌキが死んでいた。まだ寒かったせいか、姿も毛艶も健在で横たわって眠っているようだった。しかし、りんがいたのでそのままにして通り過ぎた。
そして午後の帰り道では、暖かい日差しの中、そのタヌキの死骸が、あの忌々しいカラスたちに突かれていた。もうこうなると葬っいやろうにも気色悪くて触るに触れない状態になっている。可哀そうだが食物連鎖の一環で数日もすれば毛皮だけになってしまうだろう、で、またそのまんま放置して帰った。
タヌキといえば、今の女房に「百万ドルの夜景を観せてあげる」と六甲山に連れだって登った時、人間を怖がらないタヌキがいっぱいいたのに驚かされた。観光客に餌付けされていたのである。
その点、おらんちの里山は未だにのんびりしている。おいらの車と並走してくれるイノシシもいれば、うさぎはライトの照る前方に向かってピョンピョン走って楽しませてくれるし、タヌキはすぐ道路わきに逃げ込むから、じっくりと観察するのはちと難しい。
つい最近のニュースで、住宅地に現れたイノシシやクマを面白半分にクラクションを鳴らして追い回す嫌な輩を観た。どんなにおとなしい動物だって脅せばパニックに陥り、大暴れしてしまうだろうに。
ところで昨年暮れまで入院していた病院で、隣町の役場の職員が「白ヒゲさんチの近くの山でクマが出たらしい」と教えてくれた。「そんなアホな。うちの山にクマなんかおるわけないやん」と笑い飛ばしたら、「その証拠に、山に入る役場職員は鈴を携帯している」と真顔で答えたから、つい、「白クマは入院中やで」で落としてやった。ガハハハハーだ。
そして午後の帰り道では、暖かい日差しの中、そのタヌキの死骸が、あの忌々しいカラスたちに突かれていた。もうこうなると葬っいやろうにも気色悪くて触るに触れない状態になっている。可哀そうだが食物連鎖の一環で数日もすれば毛皮だけになってしまうだろう、で、またそのまんま放置して帰った。
タヌキといえば、今の女房に「百万ドルの夜景を観せてあげる」と六甲山に連れだって登った時、人間を怖がらないタヌキがいっぱいいたのに驚かされた。観光客に餌付けされていたのである。
その点、おらんちの里山は未だにのんびりしている。おいらの車と並走してくれるイノシシもいれば、うさぎはライトの照る前方に向かってピョンピョン走って楽しませてくれるし、タヌキはすぐ道路わきに逃げ込むから、じっくりと観察するのはちと難しい。
つい最近のニュースで、住宅地に現れたイノシシやクマを面白半分にクラクションを鳴らして追い回す嫌な輩を観た。どんなにおとなしい動物だって脅せばパニックに陥り、大暴れしてしまうだろうに。
ところで昨年暮れまで入院していた病院で、隣町の役場の職員が「白ヒゲさんチの近くの山でクマが出たらしい」と教えてくれた。「そんなアホな。うちの山にクマなんかおるわけないやん」と笑い飛ばしたら、「その証拠に、山に入る役場職員は鈴を携帯している」と真顔で答えたから、つい、「白クマは入院中やで」で落としてやった。ガハハハハーだ。