マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

2010締めくくり

2010年12月30日 | Weblog
 クリスマス明けに薄っすらだったが初積雪があった。
 そして今日の晦日はそこそこの積雪があった。
 最新の天気予報によると、明日の大晦日から元旦にかけて-36℃の寒気団が四国沖まで南下して大荒れになる模様。
 今までならどんな大雪でも白ヒゲレスキュー隊が出動していたから問題なかったが、不死身の白ヒゲおやじも今回は半身不随の身。しかし、やるよ、おいらは。松葉杖突いてでも。
 
 みなさ~ん、2010年もご愛顧戴いてほんとうにありがとうございました。
 自身の不注意から夏以降、左半身に四か所もの骨折を負い、不本意な半年を過ごしたにもかかわらず、温かいご支援を頂き深く感謝しております。2011年は甦ったパワフルな白ヒゲおやじをお見せできるように頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。

 

急遽、連絡網

2010年12月29日 | Weblog
ーNEWS―

元旦の日本テレビ系列において、18時からの『ウルトラマンダッシュ』という番組の中で、“ピラミッド作りの達人”として、あのグレコローマン85キロ級元全日本チャンピオンのレスラー教師が登場します。・・・(総勢200名くらいもの大学生たちに人間ピラミッドを組ませる仕掛け人として)。
マウンテンドームファミリーのみなさ~ん、ぜひ観てくださいね。

2010年初積雪

2010年12月26日 | Weblog
クリスマス明けの今夜は今年初積雪。
となれば雪見風呂だ。
ところが左足が曲からないから今まで三か月シャワーだけだった。
しかし、せっかくの雪景色だ。
ゆっくりバスタブに浸かりたい。
なら、やっぱりラブホタルの湯か。
‐で、三か月ぶりに湯漕に浸かった。
生き返るとはこのこと。
 
そして、「明日も雪なら二泊しょうかな」と夫婦でささやく、甲南女子大の教授さん夫妻と意気投合し、ついさっきまで呑んでいた。
明日も降れ降れ、大雪が降れだ。


-40 ℃ の国から

2010年12月23日 | Weblog
 昨夜はマウンテンドームファミリーとのクリスマスパーティー。

 カナダでいるママの都合で今回参加できなかったクリスから本日の昼間、カナダから電話が入った。
 -40℃の故郷に到着してすぐクリス以外の家族全員が風邪をひいたらしい。
 「今、ホテルのロビーでジンとアイスを注文。それが出てくるまで、おっちゃんの声を聞きたくて」
とは、なんと泣かせるセリフ。
 今回のクリスマスは日本とカナダに分かれたが、その代わりに1月9日に新年会をすることになっている。この日は土佐のトラちゃんのバースデーパーティーも兼ねている。

■写真は昨晩のクリスマスパーティー

復帰第一弾! とんがらし ?

2010年12月22日 | Weblog
 入院中、TVニュースで「イノシシの出没騒ぎ」が頻繁に報じられ始めた。
 もしかしてうちも・・・と心配していたら、やっぱり、わが敷地内でも芝生が荒らされ始めた、と女房から聞かされた。
 ミミズを食べるために長年手塩にかけて育ててきた芝生をはがし始めたのだろうが、クッソー、よりによって白ヒゲの留守中に・・・と地団太踏んでいた。
 そしたら、おいらと同様、足の骨折で隣のベッドに寝ていた高橋のじいちゃん(94歳)から、
「とんがらしを捲いたらいい」と声がかかった。
 マジでぇ~? と訊き返すと、
「太平洋戦争当時のビルマ戦線にいたとき、豚にとんがらしを食べさせたら死んでしまった。
 豚とイノシシは親戚やから間違いなく利くはずや」といってきかない。
 なら、ものは試し、ダメもとで女房たちにとんがらしを敷地内に撒かせてみた。
 そしたらなんと、荒らされなくなったというではないか。

 女房がネットで調べてみたら同じようなことが載っていたらしい。
 しかし「豚に真珠」というのは知っていたけど、「イノシシにとんがらし」は知らなかった。
 これを歳の功というのだろう。さすが94歳はだてではない。高橋のじいちゃん、ありがとう。

只今、帰ってまいりました

2010年12月20日 | Weblog
 みなさ~ん、この度はご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
自身の不注意から10月初めに左足、ひざ、肋骨にかけて合計4か所の骨折を負い、2ヶ月半に及ぶ入院生活。
 今回は左ひざ下から向こう脛にかけて、チタンのプレートを7本のボルトで止めていますが、10年前の右足骨折時に9本入っていますから合計16本ものボルトが入ってしまい、まるでロボットみたいな身体になっています。

 ところで今回の入院で予想外のいいこともありました。酒とたばこから縁が切れ、全身が清められたような気がします。これを機に生まれ変わったつもりであらゆる面に節制してまいろうかと・・・。

 現在のところ、まだ病院生活から抜け切れていませんが、ボチボチやっていきますのでまた応援よろしくお願いします。それではとりあえず「白ヒゲおやじ復活!」のご報告まで。

笑えるスペイン語 第3弾

2010年12月08日 | Weblog
 お待たせしております。長らくご無沙汰で失礼しました。

 白ヒゲは相変わらずリハビリを頑張っており、左足を地面につけて体重を3分の1かける練習をしています。一応、16日に退院できる段取りとなりました。お陰さまで、皆様に元気な姿を山でお見せ出来るまで、あと少しの辛抱となりました。

さて、懲りずに「笑えるスペイン語第3弾」、いってみましょう。

★ サッカー大国
 南米の国々では、ワールドカップをはじめとするあらゆるサッカー試合があるときは、空港もホテルのロビーも、電気店に並ぶTVも、ありとあらゆる公共の場のテレビは、すべてサッカー中継のオンパレードとなってしまう。オリンピックがあろうが関係なし。

 あれは私がアルゼンチンに赴任していたときのこと。サッカー中継をいっしょに観ていた現地の同僚が、試合が終わった途端に「テニアセ!」と口走ったから、私も「シー!」とあいづちをうった。確かに手に汗握る試合だったが、一瞬考えて「手に汗・・・とは・・・・ん? ここは日本じゃないのに・・・」と首をかしげた。

 実は「テニアセ」とは、テレビ観戦中にエキサイトしたから「ノドが渇いたね」という意味だった。日本語では「手に汗にぎる」も「ノドが渇く」も同意語?だが、私が返した「シー」はスペイン語の「そうだね」であり、日本語で「静かに!」とミスったわけではない。解釈を間違っても会話が成り立つというおかしくも怖い一面。商談中でなくて良かった!


■ 歴代の看板犬たちもサッカー好き