今週の月曜から降り始めた雪が土曜のきょうまで敷地内に残っている。この冬一番の積雪だった。
「たまには休養しろよ」と天がいってくれているのかも知れないが、何かやっていないと治まらない性分である。
アクセス道に積雪で倒木が横たわっていると聞くと、すぐさま伐採して持ち帰り、ストーブ用の薪作り。そのあと一服する間もなく、お役御免で放置していた門松をもったいないと思い、その孟宗竹で灰皿作りに励む。
今の時代に灰皿なんて、とも思うが、「いっぱい作って売ればいいのに」といってくれる人もいるが、手間がかかる割には売り物になるほどの代物ではない。だったら「白ヒゲmadeが欲しい」といってくれる人にもらってもらった方が報われるというもの。希望者にはお分けします。いつでもお越しください。
★ちなみに「たかが灰皿、されど灰皿」で、竹ならなんでもいいというものではない。青々とした若竹ではダメで、黄色味をおびた肉厚の古竹でなければ長持ちしないのである。
■写真は26年前から使い続けている灰皿と今回作ったおニュー。