1月17日。阪神淡路大震災から24年、ニュースで聞いて、そんなに時が経ったのかと驚いた。
実家も被災したが、当時、私は仕事でペルーに居て、無事だった。
自宅に居たら、落ちてきたテレビの角で頭に亀裂が...以前自動車大回転の事故の話も書いたが、どうも私は強運の持ち主らしい。
大自然の偉大さを前に、人一人では無力を実感させられる。しかし、今も各地で復興に尽力されている方々をみていると、人の力は集まれば他に敵うものはない、とも思わされる。
この山も冬の厳しい時期を迎えている。今年は暖冬ではあるが、毎冬、水トラブルでは頭を悩ませられる。オープン30周年を越えて新しい貯水タンクを入手した。新しい井戸も掘った。助けてくれる有志たちの力は百人力。大工事が始まった。
清流綾川の沢のやわらかいお水、温かいお風呂を提供して、お客様の笑顔をみるために、日々努力、前進あるのみである。