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東欧旅行 ウィーン

2006年01月09日 | 旅行
 1月9日、旅行4日目。晴れ時々曇り。
シェーブルン宮殿の開館時間に合わせて8時にバス出発。


シェーブルン宮殿
8時30分過ぎ開館と同時に館内観光。


鏡の間は豪華かつ壮麗な広間である。「会議は踊る」の舞台になったウィーン会議が行なわれたところ。その後の修復が完全な形で機能していないようで、かどかどで剥落などが目立つ。
宮殿のうしろの庭園奥の雪に覆われた小高い丘にグロリエッテが建っていた。


11時頃市内に戻り、バスでリングを回りながらシュテファン大聖堂までゆく。
大聖堂手前にモーツァルト・ハウスがある辺りを通る。


シュテファン大聖堂到着。
外から眺めると巨大な教会である。内部見学はわずか10分程度。


そこからは徒歩でケルントナー通りを曲がったところの昼食会場のレストランへ行く。
名物のウィナーシュニッツェルが出た。本場物はなかなかうまい。

食後はケルントナー通りをぶらぶら散策しながらリング先まで歩く。
ウインドショッピングしながら一軒の洋装店に入り、女房が上着を買った。
言葉が通じなくても身振り手振りでなんとか買い物が出来るものだ。
出店でソーセージを見つけて食べる。


リング先のカールスプラッツ駅付近にあるみやげ店「ワルツ」でしばらく解散。

この間に私だけ30分程ウィーン・ウォーキング。


ロートリンガー通りを歩くと、楽友協会に出会う。独特の装飾の建物なのでひと目でそれとわかった。毎年ニューイヤーコンサートが行なわれるコンサートホールがあるところだ。


先の広い通りを左折してしばらく行くと、リング通りに出る。
広い通りで路面電車であるトラムが軽快に走っている。
(リンク)旅のスケッチ ウィーン


左右を眺めながら歩いていくと、オペラ座が右手に見えてきた。
夕べオペラ鑑賞をしたところだ。
ここを左折ししばらくして「ワルツ」の店に戻った。
ひとりで歩く緊張感と満足感で、あっという間のウォーキングだった。

この後、午後はオプショナル・ツアー<ウィーンの森観光>
ウィーンの森の南部中心のツアーである。


途中リヒテンシュタイン城が見えるところで一休みして、


まず森の中のヒンターブリュールの町にある「シューベルトゆかりの家」を訪ねた。あの有名な”ぼだい樹”を作曲したところで、今は「ホテル・レストラン」の看板がかかっており、「泉のほとり」の井戸が残っている。


次に、ハイリゲンクロイツに着く。ここは12世紀に創建された大きな修道院である。


ロマネスク様式の身廊とゴシック様式の内陣が残っている。美しい回廊とステンドグラスが印象的だった。




教会内陣を見学していると、ステンドグラスから差し込む太陽の明りでフロアーに十字架の模様を描いているように見えた。実際にこの効果を想定して窓を配置したのだと思う。
見ごたえのある修道院内部を時間をかけて見学できた。


その後、マイヤリングに行く。この村にある修道院は、かってはハプスブルク家の狩りの館であったが、オーストリア皇太子ルドルフがこの館で愛人とピストル心中を遂げたところで、そのあとフランツ・ヨーゼフ皇帝が修道院に建て替えた。
館の一部が公開されており見学した。礼拝堂に置かれた母エリザベートが寄進したマリア像は胸にハートと矢が刺さっているのが印象的だった。

このあとウィーンのホテル「ボーセイ」に昨晩に引き続き連泊。



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