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東欧旅行 ブラチスラバ

2006年01月10日 | 旅行

ウィーンのホテル「ボーセイ」から見た日の出。
ホテルを8時30分出発。


スロバキア国境を越えてすぐの、首都ブラチスラバに11時過ぎ到着。
ブラチスラバは19世紀までハンガリー王国の首都として栄え、マリアテレジアの時代18世紀に文化の中心としても繁栄した。
ブラチスラバ城の城門前から城内に入場観光。


晴天の青空とふんわりした雲のかたまりを背景に、お城は陽光を浴びて、風格のある美しい佇まいである。
11世紀から建設が始まり、火災・増改築を経て17世紀に4本の塔が建てられ、現在の姿となった。16世紀以降ハンガリー王の居城となり、18世紀にはマリアテレジアもここに居住したそうだ。


城の展望場所からの旧市街の眺めは、こじんまりした中に教会などが点在し、少し遠目にドナウ川が望まれ、落ち着いた眺めである。


バスで旧市街へ降りてから再び徒歩観光をスタート。
中央の塔は町のシンボルとなっている聖マルティン教会。
ハンガリー国王統治下で国王の戴冠式が行なわれたところである。
旧市街の町並みはやや広い通りに教会が点在し、彩りある建物群が並んでいる。
歩いていて、なかなか歴史の深さだけでなく、生活感の漂う街でもある。
市民の顔立ちはオーストリアと違ってロシア又はトルコ系は混じっているような印象である。


通りに「カラオケ・バー」なる店の看板を見かけた。
カラオケという日本語が世界標準になっている実例である。


かって幼少のモーツァルトが、この街で演奏会を開いたことがあり、その建物に記念のレリーフが飾られていた。


文化芸術の町らしく、建物の窓辺にだまし絵が描かれている。


石畳の街のあちこちにオブジェが点在する。


スロヴァキア国立劇場。



観光後はハンガリーの国境を通過し、首都ブダペストに入る。
夕食はブダペスト歌劇場うらのレストラン。
グヤーシュとパプリカチキン。
グヤーシュは胡椒のきいたビーチシチューのようなもので、ビーフはほとんど入っていないが、寒い時に温まりおいしい。
バイオリンとアコーデオン演奏の3人の楽士が席を回り、ハンガリー音楽を奏でてくれる。「ドナウ川のさざ波」などの曲を奏でていた。
トカイワインを飲んだが、アイスワインのように甘いが、すっきりした味でおいしい。

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