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古き佳き青春の歌謡曲10:有楽町で逢いましょう

2009年08月20日 | 歌謡曲
 1957年5月に開店した有楽町そごう店のキャンペーンソングとして作成されたものの、キャンペーン終了後の昭和48年(1973年)の第24回NHK紅白歌合戦でフランク永井が歌って以来、現在でも非常に人気の高い歌となっている。
 有楽町そごうは1957年5月25日の開店以来40年以上に亘り、多くの来店客に親しまれ、デートコースに同店を組み込む来店客も存在していた程の人気もあったが、1990年代以降は東京都庁舎の新宿区への移転を契機に来店客が減少し始め、有楽町界隈の街の変化、平成不況、更に2000年7月にそごうの民事再生法適用も重なり、同年に閉店した。なお有楽町そごう跡の読売会館は、2001年よりビックカメラがテナントとして入居している。2008年、「有楽町で逢いましょう」リリース50周年を記念し、有楽町マリオン前にはこの楽曲の石碑も設置された。

 有楽町マリオン前の、「有楽町で逢いましょう」歌碑

 私はこの歌に対する思い出がとてもたくさんある。有楽町は学生時代にはクラブ活動のためのレコードを借りに行ったり、会社に入ってからは合唱部のコンサートがあったり、婚約した頃のデートコースだったり、その後会社が銀座のビルに移転したりで、仕事と遊びで闊歩した街であった。


フランク永井 昭和32年発売シングルレコードの歌声。
フランク永井 昭和33年ステージ映像。
ジェロ 歌碑の除幕式で歌う映像。



    有楽町で逢いましょう

  作詞 佐伯孝夫 作曲 吉田 正
  

 1 あなたを待てば 雨が降る
   濡れて来ぬかと 気にかかる
   ああビルのほとりの ティー・ルーム
   雨も愛しや 唄ってる
   甘いブルース あなたと私の合言葉
   「有楽町で逢いましょう」

 2 心に沁みる 雨の唄
   駅のホームも 濡れたろう
   ああ小窓にけむる デパートよ
   今日の映画(シネマ)は ロードショウ
   かわす囁き あなたと私の合言葉
   「有楽町で逢いましょう」

 3 悲しい宵は 悲しいよに
   燃えるやさしさ 街灯り
   ああ命をかけた 恋の花
   咲いておくれよ いつまでも
   いついつ迄も あなたと私の合言葉
   「有楽町で逢いましょう」

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