モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

セレネ1階ロビーではなかなか正面に立てないんです

2013年10月06日 | 演奏
セレネ1階ロビーは、この音楽祭のために作られた特設会場。いつもいっぱいの人になります。「ハチミツ色」のステージを正面から撮ることがなかなかできません。
うまく撮影した方から画像が届きました。

声楽の方は身体全体で音を作るんですね。声ってそうやって身体からほとばしるんだな。「もっと大きな口を開けて!」って小学校の時によく叱られましたが、そういうことじゃなかったんだと思いました。
これでも、サイドに柱が入っちゃうな。「ハチミツ色」ステージは、写真よりも、生で感じ味わう場所のようです。

打ち合わせ中

2013年10月06日 | 出演者
演奏前の打ち合わせです。

この音楽祭では、(単純に控え室がないだけなんですが)演奏前の様子も見ることができます。リハーサルの最中にも拍手があったり、なるほど、こうして音楽を磨いていくのかという風景がすぐ近くで見られます。オーケストラリハーサルの公開もそういうものをぜひ見て欲しいという気持ちで企画しました。
演奏者の表情の変化も、実は見ものです。変化があるんですね。こうやって話しておられる表情と、演奏に向かう表情。
いろいろな場面に立ち会って気づいたのは、練習ではミスがあるんですが、本番ではそれがなくなる。演奏も全く別のものです。高まっていく音と人の表情をいっしょに楽しめるのも、この音楽祭の魅力です。

マウスにオペラを聴かせると

2013年10月06日 | 演奏
イグノーベル賞というのがあって、笑える研究を表彰しようというもので、世の中のどれほどの役に立つのかわからないけれど、真剣で笑えるものをおもしろがろうというような趣旨で、毎年、ノーベル賞へのあてこすりのように発表されています。こっちの方が人間味があってけっこう人気です。
今年も、日本からの授賞があって、何でも臓器移植したマウスにオペラを聴かせると免疫抑制効果が高まるというんですね。オペラを聴かせると免疫力が高くなる。そうすると、普通は免疫反応で不適応が起こりやすくなるんですが、それも起きない。
オペラには、人を元気にする効果があるようです。
オペラ・ルスティカーナのみなさんの公演は、まさにそんな感じがあふれていました。オペラを聴くだけで免疫が高まり生命力にあふれるなら、演じればその効果はいよいよです。




ClaFlu`sさん、移動中

2013年10月06日 | 出演者
クラリネットとフルートのカルテット、クラフルズさんが富山地方鉄道宇奈月温泉駅の階段を降りておられるところです。こういう写真、ちゃんと撮っている人がいて、送っていただきました。

モーツァルト電車での演奏を終えられたんですね。本当はスタッフがお荷物なんかを運ばないといけないのにすみません。この音楽祭では、そういうところも含めて、演奏者の方もいっしょに演奏会を作ってもらっています。すみませんと、ありがとうございますをいっしょにつぶやきながら、これもこの音楽祭の風景と開き直ってみます。

Dragon valley quartet@New OHTANI Hotel

2013年10月06日 | 演奏
ドラゴン・バレー・カルテットさんのニューオータニホテルでの演奏です。ロビーのフロアからやまびこ橋が見えるのは、ここだけ。だから、こんな画像も生まれます。

このカルテットの編成がなかなか珍しいんです。今回の音楽祭は、サックスがずいぶん多くなった印象もありますが、サックス、ファゴット、ヴァイオリン2本という編成は、あまり見たことがありません。素敵な音色に感じ入っていました。

今回の音楽祭では、こうした新しい編成やあまり見たことのない楽器が数多く現れました。こういうモーツァルトはどうだろうと、みなさんが提案してくださっているようです。実際、まったくそのとおりで、新しいモーツァルトに出会えました。

ボランティアスタッフに混じっているのは

2013年10月06日 | 音楽祭について
音楽祭のボランティアTシャツもすっかりと定着しましたね。中には、今回発売されたモンベルのウイックロンTシャツを着ている人もいました。速乾性が高いので、3日間のヘビーユースにも耐えました。ボランティアの中には、Tシャツ2枚重ねで汚れに対応していた人もあったようです。

あれ、受付の人ですが、見たことありますね。指揮者の横島勝人さんです。時間があると、こうしてボランティアに混じってくださっていました。自分も音楽祭を作り育てる一人だということですね。本当にうれしく思います。

普通だったら、こんなTシャツも、派手で恥ずかしくてきられませんね。でも、この音楽祭では、おいでになるみなさんへの感謝と、音楽祭を作り育てるスタッフの誇りの象徴になっています。

セレネ1階ロビーは「はちみつ色」

2013年10月02日 | 演奏
音楽祭の構想が持ち上がった時、どんな場所を演奏会場にするかをずいぶん悩みました。セレネを目一杯使おうと考えて、大ホール、小ホール、2階ギャラリー、何と、美術館の中も使ったことがあります。
意外によかったのが、1階エントランスのロビーと呼んでいる場所です。ここにピアノを持ち込んで鳴らしてみると、いやあ、いいじゃありませんか。立ちんぼうも含めて80人くらいしか入れませんが、この音楽祭らしい風景の場所になっています。
ピアノは音楽祭のために設置しています。音楽祭にくる人はいつもここにピアノがあると思っておいでの方もありますが、ここといっぷく処はこの期間だけの設置です。(終わったらすぐ片付けちゃいました)
アンサンブルHITさんのクラリネット2本とピアノ。柔らかく優しい音が似合う場所です。

ここの独特の色合いを、松田わこさんが「はちみつ色の拍手」と短歌に読み込んでくれました。

こんな風に撮影してみました

2013年10月02日 | 演奏
いつも記録写真みたいのばかりでせっかくなのにと悔しく思っています。ちょっとこんな感じでも撮影してみました。アンサンブルパレットさんのリコーダー演奏。バロックな感じが出ています。

背景の写真もいいでしょ。
モーツァルトに最も影響を与えているのはバッハだと聞いたことがあります。そう考えるとリコーダーはとても馴染みのよい楽器だと思えますね。
小中学生でもソプラノやアルトは使えますから、小中学生のユニットで参加ってことも可能ですね。教室のみなさんでいかがでしょう、先生方。

稲生亜沙子さん(pf)と小林知世さん(cl)

2013年10月02日 | 演奏
モーツァルトの時代の楽器を使った演奏会。ピアノもクラリネットも当時のものを再現しています。お二人はここでの演奏をとても楽しみにしておられたそうです。

宮殿や司教のレジデンツで演奏されたのはこんな感じだったのでしょうか。今のように誰でも音楽を聴ける時代ではなかったはずです。私たちは幸せですね。

横幅も少し小さいんですね。ということは音域も限られていたわけですね。現在のピアノは、オーケストラで出せる音を全部出せるそうですから、そうなるまでにはまだ時間があったわけです。ちょうど産業革命がイギリスで始まった頃ですから、頑丈なピアノ線があって、それに耐えられるハウジングがあって始めて実現した楽器が、現在のピアノなのでしょう。

演奏後の楽屋ショットです。笑顔がすてきです。

野ばらのみなさん

2013年10月02日 | 演奏
ホテル黒部では野ばらのみなさんの女声コーラス。

指揮者の立ち姿が素敵ですね。
みなさん、野ばらの名にふさわしい麗しいみなさんです。

ホテル黒部さんの周りのトチの森に響き渡るコーラスが大変美しく感じました。

画像の整理中で更新が少し遅れています

2013年10月02日 | 日記
毎日たくさんの方にご覧いただいています。
新規の投稿が少なくなっています。目を回すほど(富山弁では、めえもうてしまうほど、と言いますが)の写真の数ですので、現在、整理中です。
また、怒涛の更新に展開しますので、お楽しみに。
過去の記事もたっぷりありますので、そちらもゆっくりお楽しみください。

ファッションショーにモーツァルトも登場

2013年10月02日 | 日記
黒部市内で行われたあるファッションショー。シニアのためのファッションショーということですが、じぇじぇじぇ(もうみんな使わないかも)、モーツァルトも登場!

後ろの貴婦人は、姉のハンネスと奥さんのコンスタンツェでしょうか。あるいは、求婚したというマリー・アントワネットか。
少しずつモーツァルトが染み出して街中に広がっています。