風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

スペイン・ポルトガル旅行 4日目 その1(リスボン)

2010-05-13 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
2009年9月5日(土)

8:00 起床 今日は車での移動もないためちょっと遅めに起きた。

朝食をとるため1階のレストランに下りる。


(サービス・テ-ブル)


(今日の朝食)

9:45 観光のため地下鉄の駅に向かう。


(地下鉄は土曜日のせいか空いていた)

ポンバル侯爵広場に出るためマルケス・デ・ポンパル駅で下車。

ポンバル侯爵はジョゼ1世の宰相を務めたポルトガルを代表する政治家である。
1755年の大地震のあと行われたリスボン再建計画をはじめ、政治、経済、教育など
多くの分野で改革を行い、近代ポルトガルの礎を築いたと言われている。


(ライオンを従えた侯爵の像が街を見下ろしていた)

公園の向こうに赤いバスが見えた、観光バスらしい。

手っ取り早くリスボンを把握するためバスに乗ることにした。
バスは観光コースに応じて何種類かあり、どのコースに乗ってもよく、
また好きな所で自由に乗り降りできるようだ。


(観光用の2階建ての赤いバス)

とりあえず待ってるバスに乗った。

ドライバーがイヤフォーンをくれる、観光案内があるらしい。

座席に着くと日本語の案内もあった。


(6番が日本語による観光案内)

最初に乗ったバスはポンバル侯爵広場を起点としてテージョ川沿いに
リスボンの町を西に行くらしい。

以下はバスからの風景。


(なぜか街の中心部に刑務所)


(ビジネス街?)


(昨日も見たエストレーラ聖堂)


(4月25日橋 1966年に完成した全長2278m
のつり橋、上段は車、下段は鉄道専用である)


(発見のモニュメント 1960年にエンリケ航海王子の500回忌
を記念して帆船をモチーフとして造られ高さは52mある)


(ベレンの塔 16世紀始めマヌエル1世の命により
船の出入りを監視する要塞として建てられた)

壮麗な建物が見えてくる、マヌエル様式を代表するジェロニモス修道院である。


(ジェロニモス修道院 大航海時代の栄光を伝える)

ジェロニモス修道院はエンリケ航海王子の偉業を称え、またヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓を
記念してエンリケ王子が建てた礼拝堂の跡地にマヌエル1世が1502年に着工したそうだ。

この修道院は海外からもたらされた富によって建てられており、まさに大航海時代の栄華を反映している。


(市役所)

バスはポンバル侯爵広場に戻ってきた、乗ってた時間は1時間半くらいだろうか。

待っていた別のバスに乗り換える、今度はリスボンの町をテージョ川に沿って東側に向かって走るらしい。

最初に見えてくるのがレスタウラドーレス広場である。

ポルトガルは16世紀末から60年間スペインに支配されており、民族の自立を願う
愛国者達は1640年ついに蜂起しポルトガルの再独立を勝ち取ったそうだ。
レスタウラドーレスとは「復興者たち」という意味だ。


(レスタウラドーレス広場 勝利と独立の精神を表す
高さ30mのオベリスクが建っている)


(くちばしの家 鳥のくちばしのようなとがった石で
覆われている一風変わった建物)


(遠くに見えるのはヴァスコダ・ガマ橋)

バスは1998年に「大洋、未来への遺産」をテーマに開催されたリスボン万博会場にやってきた。


(万博会場のモニュメント)


(タワー)


(ケーブル・カー)

我々は万博会場でバスを降り休憩することにした。

またここには欧州最大級といわれる海洋水族館もあるそうだ。

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