5月18日(月) 晴れ
ヨルダンに赴任当初からの念願だったエジプト旅行の日がやってきた。
6:15 自宅を出発
8:45 ロイヤル・ジョルダニアンの飛行機離陸
10:15 カイロ着
1時間30分のフライトである。
カイロの空気は排気ガスのせいで灰色によどんでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/36/768819a5ba98939feed256e0946039d3.jpg)
(灰色によどんだカイロ空港)
旅券管理ブースの前で予定通りインターネットを通して旅行をアレンジしてくれた
日本の旅行社のエジプト代理店の担当者に会う。
ビザを買い、通関をすませ、担当者の車で考古学博物館へと向かう。
初めてのカイロ、ヨルダンの首都アンマンよりも街は喧騒としており、
また荒れた感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ff/7b11c5f91b311e2715ecaad1c68e4c5f.jpg)
(崩れたビル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c9/8cd4db82e1c71b772f346c82b72a742b.jpg)
(映画館)
博物館前で日本語ガイドのイマンさんに会う。
説明をじっくり聞きたいのとカイロ市内の交通に不案内なためカイロでは
日本語のガイドを雇うことにした。
今日から3日間の付き合いだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a8/e7e23544fd855e97b565ae1792092c6b.jpg)
(日本語ガイドのイマンさん)
彼女は大学で日本語を学び、日本にはまだ行ったことがないそうだ。
ドライバーも同じく3日間同行してくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/99/6532a0710b6302d8f420e015bea06512.jpg)
(ドライバー)
世界に誇るエジプトの秘宝を展示する考古学博物館は2階建てでこじんまりしているが
部屋数は100以上あり、なかでも人気なのが黄金のマスクのある
ツタンカーメンの部屋だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/68/57d1f932ddf7dce444716055df52aaf9.jpg)
(考古学博物館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4b/a506e25e1a7688539cfbe68a5f32102a.jpg)
(博物館の前のスフインクス像)
ミイラ博物館も含めて3時間ほど観たであろうか、博物館をあとにしてランチへ。
ちょっと喉が渇いたのでビールを頼もうとすると、ガイドは席を変えるという。
アルコールを飲む者とは同席できないとのこと。
アンマンではそんなことはなかったため、エジプトの戒律の厳しさを認識させられた。
そこまでしてビールを飲みたいわけでもないので、ビールをやめガイドとともに
食事をしエジプト・カイロ情報の入手に努める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/53/063b1d6528716431f66bd072dd8ae934.jpg)
(ランチ)
ランチを終えてホテルに向かう。
カイロ市内を流れるナイル川には二つの中洲があるが、その一つのゲズィーラ島を
横切ってホテルに行くようだ。
まずライオン橋をわたる、橋の両端にライオンの像があるためこの名がついたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9d/1fd1d6c46f25b36ea679925299d0daea.jpg)
(ライオン橋 手前にライオンの像がある)
中州にはカイロのシンボル的存在であるカイロ・タワーがそびえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/54/96f00c9e5e1ee4845ef3ad1833b020bd.jpg)
(橋上からのカイロ・タワー)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/91/ab6b1c1ab1429158486ab198397434be.jpg)
(ライオン橋 反対側のライオン像)
中州を過ぎて30分ほど走ったであろうか、ホテル到着。
チェック・インをすませ部屋に入る。
まず眼に飛び込んできたのが窓からのピラミッドだった。
普段写真で見るピラミッドは砂漠に超然とたっているイメージが強いが
ここから見てみると意外と街中に近いようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1e/fba3947395e71ffc46358b41a6f2db96.jpg)
(窓からのピラミッド)
ピラミッドから眼を外し室内を見渡す、まずまずの部屋である。
ここには2泊の予定である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/72/bb74d0eed71861866108e35b56306f2b.jpg)
(部屋)
部屋で一息ついたあと屋上に上りカフェで飲み物を頼み一望してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d1/f7a5c0e3b11d660088f180bd7f6052ae.jpg)
(ホテルの屋上から)
ここでは毎晩2~3回ずつ、ピラミッドやスフィンクスに照明をあて、古代エジプトの
歴史を語る「音と光のショー」がある。
所要約1時間で、週に1回は日本語でも行われるらしい。
あいにくこの日は日本語ではなかったが20:30からの第1回目のショーを
見に行くこととした。
ホテルのボーイにタクシーを拾ってもらい、そのタクシーに1時間半ほど
待っててもらうよう交渉してショーに向かった。
会場に入るとまずは楽団による歓迎だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/76/e6cf5433d2a79c49d0e72ae466c648a6.jpg)
(楽団)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/bc/bd3ad441333a69a370b1c113657ccb44.jpg)
(会場 座席はほぼ埋まっていた)
いよいよショーの開始である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e1/2bbc502c289c10c4a1ab7cc58a67e48d.jpg)
(音と光のショー)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6d/a06119f40beff45bb34b926f5601565d.jpg)
(色の変化が美しい)
音楽も荘厳な感じであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0c/bbd195d8159225306637dd491e997315.jpg)
(照明を浴びたピラミッドとスフィンクス)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/72/3071e684f406b8e052dac398f3ce5fdc.jpg)
(スフィンクスの照明は消された)
ショーの終了後、待たせていたタクシーでホテルに戻ることにする。
少しお腹がすいたのでエジプトの国民食「コシャリ」を食べたいと思い
ドライバーに寄ってもらう。
コシャリとはエジプト特有の料理で米やスパゲティにミートソースをかけ、
オニオンフライなどをトッピングした軽食である。
ホテルに着いたあと、ホテル近くの店でこっそりビールを買い求める。
こちらではイスラム教の戒律が厳しいせいかおおっぴらには店で買えないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fe/d4f560a64b7ae90b562572184a6703dc.jpg)
(今日のディナー コシャリとビール)
思えばランチ以降食べ物らしきものを摂っていなかった。
コシャリはそれなりに美味しかった、ビールに合うようだ。
23:00 就寝
ヨルダンに赴任当初からの念願だったエジプト旅行の日がやってきた。
6:15 自宅を出発
8:45 ロイヤル・ジョルダニアンの飛行機離陸
10:15 カイロ着
1時間30分のフライトである。
カイロの空気は排気ガスのせいで灰色によどんでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/36/768819a5ba98939feed256e0946039d3.jpg)
(灰色によどんだカイロ空港)
旅券管理ブースの前で予定通りインターネットを通して旅行をアレンジしてくれた
日本の旅行社のエジプト代理店の担当者に会う。
ビザを買い、通関をすませ、担当者の車で考古学博物館へと向かう。
初めてのカイロ、ヨルダンの首都アンマンよりも街は喧騒としており、
また荒れた感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ff/7b11c5f91b311e2715ecaad1c68e4c5f.jpg)
(崩れたビル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c9/8cd4db82e1c71b772f346c82b72a742b.jpg)
(映画館)
博物館前で日本語ガイドのイマンさんに会う。
説明をじっくり聞きたいのとカイロ市内の交通に不案内なためカイロでは
日本語のガイドを雇うことにした。
今日から3日間の付き合いだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a8/e7e23544fd855e97b565ae1792092c6b.jpg)
(日本語ガイドのイマンさん)
彼女は大学で日本語を学び、日本にはまだ行ったことがないそうだ。
ドライバーも同じく3日間同行してくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/99/6532a0710b6302d8f420e015bea06512.jpg)
(ドライバー)
世界に誇るエジプトの秘宝を展示する考古学博物館は2階建てでこじんまりしているが
部屋数は100以上あり、なかでも人気なのが黄金のマスクのある
ツタンカーメンの部屋だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/68/57d1f932ddf7dce444716055df52aaf9.jpg)
(考古学博物館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4b/a506e25e1a7688539cfbe68a5f32102a.jpg)
(博物館の前のスフインクス像)
ミイラ博物館も含めて3時間ほど観たであろうか、博物館をあとにしてランチへ。
ちょっと喉が渇いたのでビールを頼もうとすると、ガイドは席を変えるという。
アルコールを飲む者とは同席できないとのこと。
アンマンではそんなことはなかったため、エジプトの戒律の厳しさを認識させられた。
そこまでしてビールを飲みたいわけでもないので、ビールをやめガイドとともに
食事をしエジプト・カイロ情報の入手に努める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/53/063b1d6528716431f66bd072dd8ae934.jpg)
(ランチ)
ランチを終えてホテルに向かう。
カイロ市内を流れるナイル川には二つの中洲があるが、その一つのゲズィーラ島を
横切ってホテルに行くようだ。
まずライオン橋をわたる、橋の両端にライオンの像があるためこの名がついたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9d/1fd1d6c46f25b36ea679925299d0daea.jpg)
(ライオン橋 手前にライオンの像がある)
中州にはカイロのシンボル的存在であるカイロ・タワーがそびえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/54/96f00c9e5e1ee4845ef3ad1833b020bd.jpg)
(橋上からのカイロ・タワー)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/91/ab6b1c1ab1429158486ab198397434be.jpg)
(ライオン橋 反対側のライオン像)
中州を過ぎて30分ほど走ったであろうか、ホテル到着。
チェック・インをすませ部屋に入る。
まず眼に飛び込んできたのが窓からのピラミッドだった。
普段写真で見るピラミッドは砂漠に超然とたっているイメージが強いが
ここから見てみると意外と街中に近いようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1e/fba3947395e71ffc46358b41a6f2db96.jpg)
(窓からのピラミッド)
ピラミッドから眼を外し室内を見渡す、まずまずの部屋である。
ここには2泊の予定である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/72/bb74d0eed71861866108e35b56306f2b.jpg)
(部屋)
部屋で一息ついたあと屋上に上りカフェで飲み物を頼み一望してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d1/f7a5c0e3b11d660088f180bd7f6052ae.jpg)
(ホテルの屋上から)
ここでは毎晩2~3回ずつ、ピラミッドやスフィンクスに照明をあて、古代エジプトの
歴史を語る「音と光のショー」がある。
所要約1時間で、週に1回は日本語でも行われるらしい。
あいにくこの日は日本語ではなかったが20:30からの第1回目のショーを
見に行くこととした。
ホテルのボーイにタクシーを拾ってもらい、そのタクシーに1時間半ほど
待っててもらうよう交渉してショーに向かった。
会場に入るとまずは楽団による歓迎だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/76/e6cf5433d2a79c49d0e72ae466c648a6.jpg)
(楽団)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/bc/bd3ad441333a69a370b1c113657ccb44.jpg)
(会場 座席はほぼ埋まっていた)
いよいよショーの開始である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e1/2bbc502c289c10c4a1ab7cc58a67e48d.jpg)
(音と光のショー)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6d/a06119f40beff45bb34b926f5601565d.jpg)
(色の変化が美しい)
音楽も荘厳な感じであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0c/bbd195d8159225306637dd491e997315.jpg)
(照明を浴びたピラミッドとスフィンクス)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/72/3071e684f406b8e052dac398f3ce5fdc.jpg)
(スフィンクスの照明は消された)
ショーの終了後、待たせていたタクシーでホテルに戻ることにする。
少しお腹がすいたのでエジプトの国民食「コシャリ」を食べたいと思い
ドライバーに寄ってもらう。
コシャリとはエジプト特有の料理で米やスパゲティにミートソースをかけ、
オニオンフライなどをトッピングした軽食である。
ホテルに着いたあと、ホテル近くの店でこっそりビールを買い求める。
こちらではイスラム教の戒律が厳しいせいかおおっぴらには店で買えないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fe/d4f560a64b7ae90b562572184a6703dc.jpg)
(今日のディナー コシャリとビール)
思えばランチ以降食べ物らしきものを摂っていなかった。
コシャリはそれなりに美味しかった、ビールに合うようだ。
23:00 就寝