風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

新居紹介

2008-06-11 | アンマンでアパート探し
ここで新居を紹介したい。
広さは120-150平米、正確にはわからない。
そもそもこの国ではテナント向けの図面というものが無いようだ。

夫婦二人だけの生活は新婚以来、実に30余年ぶりだ。

玄関ドアを開けると、右手に下駄箱、その奥にダイニング・ルームとなる。

 
(玄関を入ったところ 置いてあるのはヨルダン国旗)

 
(ダイニング・ルーム)

左に入ると右にリビング・ルーム、その前が手洗い場だ。

 
(リビング・ルーム)


(パーティなどのお客様にはここを使っていただく)

そのまま進めば、右にキッチン、左にマスターベッド・ルーム(MBR)だ。
MBRにはバス・ルームがある。


(妻が大活躍のキッチン 朝食はいつもここでとる)

 
(マスターベッド・ルーム(MBR)

 
(MBRのバス・ルーム)

そのまま奥が突き当り、右にゲスト・ルーム、左に書斎となっている。

 
(ゲスト・ルーム)

ゲスト・ルーム手前にはゲスト用のバス・ルームもある。


(宿泊のゲストにはこちらのバス・タブを使っていただく) 

 
(書斎 私が一番リラックスできる場所だ このブログもここから発信している)

夫婦二人が住むには理想的な広さではないかと気に入っている。
狭からず広からず。来客専用の部屋も浴室もある。

私がこれまで住んだ家の中では一人当たりの面積は一番広いのではないか、
米国の家も大きかったが、なにせその時は家族6人であり一人当たりの面積に
すると狭かったかもしれない。

これからの2年間の生活、ここを拠点として目一杯楽しみたい。
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アパート探し(2) アパート決定

2008-06-10 | アンマンでアパート探し
最終的にアパートの候補を2つに絞ったが、どちらにするか結論がでない。
夜も眠れない、夫婦で起きだして話し合う。

いろいろ夫婦で迷い、意見交換し、考えた末、後者に決める。

250ドルの持ち出しはやはり大きい、その額はそのまま
ヨーロッパ旅行などに回したい。
また外人向け大型スーパー2店が10分ちょっとにあるのも
日常のことなのでなんとも好都合だ。
最後にオーナー代行が日本語が喋れるというのは大きい。
アラビア語のわからない我々、部屋の不都合、要求、
あるいはウオッチマンへの依頼などを
日本語で言えるのは有難い。

一人家に残る妻にとってもこの点は非常に心強いだろう。
引越しの当初というのはとかくトラブルが起きるものだ、
まして海外、しかも文化に馴染みの薄い中東ともなればなおさらだ。
そのストレスは尋常ではない。

話はちょっとそれる。
私は20年ほど前、米国に4年強、駐在していたことがあるが、
駐在中に知り合ったNY郊外の日本人の友人、知人の家族に癌になり亡くなられた方が
4人と多いのを思い出す。
日本での友人、知人では亡くなった方はせいぜい2,3名なので比率的には圧倒的に多い。
これも海外赴任に伴うストレスのせいかと思っている。
今回の赴任にあたってもこのことは脳裏をかすめ、夫婦のストレス管理が最優先事項と
常に自分に言い聞かせている。

そんなこともあり、日本語を話せるオーナー代行が我々夫婦のストレスを
和らげてくれる一助となるのではと期待している。
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アパート探し(1) アパート事情

2008-06-10 | アンマンでアパート探し
アンマン到着後、会社よりの健康管理、安全管理などのオリエンテーションが2週間ほど続く。
その合間を縫ってアパート探しを行う。

すでに前任者より、8つの候補をあげてもらっている。
それらを妻と一緒に不動産屋さんやオーナーさんに案内してもらう。

こちらアンマンでは外人向けのアパートとしてFull Furnished(全家具、寝具、食器付)があり、
かなりの物が装備されてるようだ(家賃や地域にもよるのだろうが)、
この点ではアメリカのとおり一辺の家具付よりは整っているようだ。
また一定レベル以上のアパートにはウオッチマン(管理人)常駐しており、ゴミ出し、清掃などの雑用、
飲料水・プロパンガス・荷物などの運搬、あるいは買い物までもやってくれるらしい。

最終的に2つの候補が残った。

一つは私の前任者が住んでた部屋のまん前で、オーナーは同じ人だ。
このオーナーさん日本人が大好きで、非常に面倒見がよいと評判だ。
また家具、食器などもヨーロッパ調で高級感にあふれている。
家具、食器、寝具など足らなければいくらでも持ってくると言う。
好みがあるのなら気に入った物を自分で買ってきて領収書を渡せばお金は払うとまで言ってくれる。
これまでの店子も日本人が多かったため日本食器もかなりある。
しかし家賃が会社からの住居手当より毎月200ドルの持ち出しとなる。

もう一つはオーナーが日本人だという。
このオーナーさんアンマンには2回、計4年駐在して、あまりにヨルダンの人々が気に入って
将来はここに住んでもいいとゆう入れ込みようで、あげくにアパートまで購入したようだ。
現在は仕事の関係で日本に帰国している。
ここのオーナー代行をヨルダン人で日本留学の経験があり日本語が話せるヨルダン人が勤めている。
彼もまた面倒見がよいと評判の男だ。
こちらは家賃が図ったように住居手当に一致する。

2つまでは絞ったがなかなか決められないまま夜を迎える。
ひとまず寝ることとする。
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