風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

スペイン・ポルトガル旅行 9日目 その2(セゴビア)

2010-08-19 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
観光バスに乗っていると再びカテドラルが見えてきた。

このカテドラルは1525年に建設が始まり、1768年に完成した
ゴシック様式のものでスペイン最後のゴシック建築である。
250年ほどかけて出来上がった計算になる。


(再びカテドラルが)

この建築物の一番高いところは88mあり、その優雅な姿から「カテドラルの貴婦人」と呼ばれる。



しかし、ちょっと遠目すぎてそこまでの感じはない。


(貴婦人と呼ばれているが近くで見たいものだ)

バスはまた城門らしきものの側を通り過ぎる。


(城門?)

1時間ほどの乗車の後、バスが乗った場所に戻ってきた、バスを降りる。

今度は徒歩で散策開始。


(サン・マルティン教会)


(サン・マルティン教会前の変わったスフィンクス)

先ほどバスから見たカテドラル「貴婦人」の方に行ってみる。

近くから見るカテドラルは「貴婦人」の名に違わぬ素晴らしいものだった。


(念願の「貴婦人」に面会)

中に入ってみる。


(カテドラル内のステンドグラス)


(ステンドグラス)


(祭壇)

カテドラルを出てさらに歩をすすめるとサン・エステバン教会が見えてくる。

この教会は13世紀に建てられた後期ロマネスク様式のものである。


(鐘楼が美しいサン・エステバン教会)

6層に積み上げられた高さ53mの塔は、スペインにある鐘楼のなかでも「塔の女王」と呼ばれる。



(今も残る石だたみの通り)

街を歩いていると屋根の形に違和感がある。


(屋根の形に違和感が)

よくみると屋根瓦の置き方が日本と逆で凹の形で敷き詰めている。


(日本とは逆に敷かれた屋根瓦)

ぶらぶら歩いてお腹が空いたがスペインのレストランは始まりが遅い、
たいがいは20:00過ぎの始まりである。

ゆっくり時間を潰す。


(風景)

20:00前、昼過ぎに見たミシェラン推薦のレストラン「メゾン・デ・カンディド」に到着。


(店頭にあるミシェラン・マーク)


店の前に銅像がある、セゴビア料理として有名な「子豚の丸焼き」を考え出した人らしい。


(子豚の丸焼き発案者)

20:00 席に着きビールとワイン、そして子豚の丸焼きほかをオーダー。


(半身にカットされた子豚の丸焼き 右が頭と耳のほう)

子豚の丸焼きは今回の旅行の目玉だ。

味は子豚の皮が北京ダックに似たような食感を感じさせ、肉はジューシーだった。


(茄子ときのこの料理)

22:00 食事が終わったころ陽はとっぷりと暮れていた。


(ライト・アップされたレストラン前の城壁が美しい)

観光バスのチケットは1日券なので何回でも乗れる。

最後のバスが出るところだったので夜景を見るためバスに乗り込む。

ライト・アップされたアルカサルが美しい、昼とは表情が違うようだ。


(ライト・アップされたアルカサル)

まさに「白雪姫のお城」にふさわしい。





23:00 ホテルに戻る。

24:00 就寝。

今日のサラマンカからセゴビアへの走行距離は191kmであった。


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