風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

中欧旅行 5日目 その1(プラハからチェスキー・クルムロフ ドライブ風景)

2008-10-30 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月16日(火) 曇り 摂氏8度

7:00 朝食


(朝食)

8:30 ユネスコの世界遺産に1992年に加えられ、
世界で最も美しい町の一つにあげられるチェスキー・クルムロフに向けて出発。
GPSを目的地に設定する。


(GPS)

またもやヒロ・ヤマガタの「Banner Day」の世界が広がる。


(バナーに別れを)


(一路チェスキークルムロフに向かう)

途中の田舎びた小さな集落や街並みが美しい。


(田舎の風景)


(途中で見かけた家並み)


(小さな街風景 尖塔は教会であろう)

カフェで小休憩、コーヒーを頼む。


(山小屋風カフェ)


(店内)

昼からビールを飲んでいる人もいる、チェコのビールはこくがあり美味しい。
ランチにビールというのも日常のようだ。


(ビールを飲む人)

カフェの裏には憩いの場所だろうか池があり、かも、白鳥が遊んでいる。


(カフェ裏の池)


(池に住むカモ)


(白鳥もいた)

カフェをあとにし、ドライブを続ける。
途中トロリーも走っていた。


(トロリーバスの後ろを走る)


(途中の小さな集落)

13:30 「宝石のような町」といわれるチェスキー・クルムロフに到着。

ホテルに通じる道300mはあいにく工事中だった。
車をおいて徒歩でホテルに向かう。
橋をわたるとそこには宝石の町の一端を表わす風景が見えてきた、感激。


(橋よりの風景)


(宝石のように美しい)


(赤い屋根が印象的)

工事中の道を進むとホテルに着いた。 


(ホテル となりはレストランになっている)

室内はそこそこの広さで快適そうである。


(室内1)


(室内2)

ベッド・ルームの反対側には大きなバス・ルームがあり大きなバス・タブもあった。
今日は久しぶりにお湯につかって体を温めることができそうだ。


(バス・タブ)

15:00 ひと休みのあと車を駐車場に収め、いよいよ「宝石の町」の散策へと出かける。
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中欧旅行 4日目 (プラハ)

2008-10-25 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月15日(月) 雨 摂氏7度

久しぶりの雨である.

およそ半年前にヨルダンに来て以来、雨らしい雨に出会ったことがない。
こんなにも長く雨に出会わないと、雨天が嬉しくもある。
今日の雨は傘を必要とする本格的なものである、かなり肌寒い。
妻には昨日買ったパシュミナのスカーフが非常に役立っているようだった。

7:30 朝食


(朝食)

8:50 朝食をすませ、プラハ旅行のの目的の一つである国立博物館に向かう。


(国立博物館)

だが、なんとゆうことであろう、休館の張り紙がある。
それによると、今日、明日と展示物の入れ替えのため休みだそうだ。
火曜が休みなのは事前に調べてあったが、月曜の今日が展示物の入れ替えに当たるとは運が悪い。
こんなことなら昨日博物館に来ればよかったと後悔するが後の祭りだ。

博物館の前にはどうゆうわけか戦車があり、戦車が行進する不気味な轟音が流れていた。


(旧ソ連軍戦車)

説明を読むと1968年のプラハの春事件時に旧ソ連軍が侵攻したときの戦車らしい。

学生時代の記憶がよみがえり、ドプチェク書記、ズボボダ大統領の名前が思い出される。
当時ノンポリ(政治に無関心)だったが、それでもソ連の横暴には憤ったものだ。

よく見ると砲筒は博物館を向いている。
市民への威嚇・弾圧のためチェコの象徴的建物である国立博物館に砲筒を向けたのであろう。


(砲筒を国立博物館に向ける戦車)

チェコ国民に事件を忘れさせないためか、今もなお当時の姿を残している。

博物館閉館なのでゆっくりプラハの街を散策することにした。
気を取り直して博物館をあとにする。


(チェコのトラム)

共和国広場に向かう。

途中、くすんだ黒が印象的な火薬塔に出会う、
もともとこの塔は1475年にゴシック様式で建てられた旧市街を守っていた城壁の門であったが
17世紀に火薬倉庫として利用されたため、以来火薬塔とよばれているようだ。


(火薬塔)

火薬塔を過ぎると市民会館だ。


(市民会館)

市民会館の前は共和国広場となる。


(共和国広場1)


(共和国広場2)

共和国広場より旧市街広場へと歩を進める。
途中のマリオネット売店が鮮やかである。


(マリオネット)


(マリオネット)

ボヘミアングラスの大型専門店があったので立ち寄った。
中のお客はほとんどが日本人である。
妻のプラハの目的の一つにはボヘミアングラスを買うこともあったらしい。
妻は日本には未だ出荷されてないという花瓶がことのほか気に入ったようだ。


(ボヘミアングラス 展示品の一つを購入)

無事念願のボヘミアングラスを購入し、暫らく行くと旧市街広場に到着する。


(旧市外広場)


(ゴシック様式の旧市庁舎塔)

旧市庁舎塔の下のほうに天文時計がある。
縦に2つの円がならんでおり、それぞれが作られた当時の宇宙観(天動説)に基づいた
天体の動きと時間を表わしているそうだ。
円盤の上には2つの窓があり9:00-21:00の毎正時には仕掛けが動き出すようだが
非常に小さくて見づらかった。


(天文時計)

旧市庁舎と向き合って建ち、2本の塔がひときわ目を引く教会がティーン教会である。


(ティーン教会)

これで今日の散策はひととおりは終わった。
時間を見るとまだ4時前である、レストランに入るには時間が早いので部屋で夕食をとることに決定。
ビール、ワインのアルコール類やチーズ、ハムをスーパーで買い求め、
また惣菜やではサラダ、サンドイッチを購入。


(惣菜や)

夕食の準備を終えホテルに戻る。

16:30 ちょっと時間は早いがTVを観ながら夕食開始。


(手前がサンドウイッチ、サラダ 真ん中はチーズ、ハム、カツレツ)

15年以上前、アメリカ在住のころ子供たち4人を連れてアメリカ、カナダ、ヨロッパを旅行した時、
同じようにホテル、モーテルでスーパー、ファースト・フード店などで買ってきて食事したのを思い出す。
当時、子供たちはレストランでの食事より、部屋でのそれを好んだものだった。

TVでは当日発表されたリーマン・ブラザーズの破産のニュースを引き金とした
金融危機を盛んに放送していた。


(金融危機を伝えるCNN)

本日の車による走行距離数はゼロ、全て徒歩での散策だった。

20:30 シャワーを浴びた後、ちょっと早めであるが就寝。
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中欧旅行 3日目 その3(プラハ)

2008-10-20 | レンタカーによる中欧個人旅行記
カレル橋をわたるとそこにも橋塔がある。


(カレル橋プラハ城側の橋塔)


(橋塔の拡大)

橋塔をくぐりぬけると美しい街並みがあった。


(プラハ城側の風景)


(プラハ城側で見かけたおもちゃのようなトラム)

坂道を上がっていくとほどなくプラハ城に到着。
そこからの景色は美しく赤みを帯びた屋根が印象的である。


(お城より旧市街を望む)


(お城の庭園)

今日、9月14日は15年前に亡くなった母親の祥月命日である。
お城の景色の良い所を選んで黙祷を捧げる。


(お城より1 黙祷を捧げる)


(お城より2)


(お城より3)

お城内散策中衛兵の交代式に出くわす。
なんでもここの衛兵は美形を選りすぐってるそうだ。


(衛兵の交代式)

中庭で圧倒的な迫力で迫ってくるのが聖ヴィート大聖堂だ。
この大聖堂930年に造られた当初はシンプルな教会だったが14世紀のカレル4世の時代に、
現在見られるような堂々たる建物に改築されたとのこと。


(聖ヴィート大聖堂)
大聖堂の中に入ると、薄暗さが厳かさを演出しており、ステンドグラスが美しい。


(ステンドグラス)

再びカレル橋をわたり旧市街へと戻る。
そろそろ日も暮れてきた。

カレル橋近くのレストランに入る。
マスのフライ、トマトとモッツアレラ・チーズのサラダ カプレーゼ、そしてポークのカツレツを頼む。

イスラム教では豚肉を禁止してるため、美味しい豚肉はヨルダンでは容易に手に入らない。
久しぶりに美味しいポークを堪能した。


(夕食 フライ、カプレーゼ、手前にカツレツ)

食事を終えると日はとっぷりと暮れていた。
プラハ城のナイトアップが素晴らしいと聞いていたのでカレル橋に戻る。

20:00 カレル橋の夜景に見入る。


(カレル橋からプラハ城夜景)

ホテルへの帰途、たくさん歩いたせいか小腹の空きを感じる。
ホテル近くのヴァーツラ広場でホットドッグを買う。


(ホットドッグ屋さん)

ここで買ったホットドッグはソーセージがパリパリしていて非常に美味しかった。
チェコはビールだけでなくソーセージなど肉製品も美味しいようだ。

21:00 ホテルに戻る。

今日は早朝からブラチスラバ城を見学、その後プラハに向かいホテル到着後
プラハ城見学とチェコ、スロバキア二ヶ国の有名なお城を楽しんだ一日であった。

22:00 シャワーを浴びたのち就寝。

本日の走行距離 337km。

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中欧旅行 3日目 その2(プラハ)

2008-10-15 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月14日(日) 曇り 摂氏10度

10:05 ブラチスラバをあとにしてプラハに向かう。


(一路プラハに向かう)


(車窓より麦畑)

スロバキア、チェコ間の国境を意識することなく通過。
途中サービス・エリアに立ち寄りチェコ国の高速道路用シールを買い求める。
値段は5日間有効で220czk(約1,400円)、これでチェコの有料道路全てに乗れる。


(高速道路用のシール)

こちらには高速道路用のゲートというものはない。
このシールを車のフロント・ガラスに貼って走行することが義務付けられているが
途中一度もシールの確認を受けたことはない。
こちらでは地下鉄などの交通機関や有料道路の使用については、
基本的に人々の良心を信頼しているようだ。

およそ4時間のドライブ後、チェコの首都プラハ中心部に入る。
道路越にバナーが張られ、ヒロ・ヤマガタのシルクスクリーン「Banner Day」を
思い起こさせるような街並みが続く。


(プラハに入る バナーのお出迎え)

14:20 今日から2日間の宿であるペンションMuseumに到着。
このペンション、その名のとおり国立博物館の近くである。


(ペンションMuseum)

室内は簡素ではあるがかなり広い、これならゆっくり食事もできそうだ。
ここでもシャワーのみでバス・タブはなかった。


(ペンションの室内1)


(ペンションの室内2)


(ペンションの中庭 一番奥が我々の部屋の玄関)

荷物を置いてプラハの街に出る。
ホテルのすぐそばに国立博物館があり、その正面がプラハの繁華街ヴァーツラフ広場となっている。
長さ750m、幅が60mもあり広場というより大通りといった感じだ。


(ヴァーツラフ広場)


(小径)

ぶらぶらと礼拝堂やトラムを見ながらカレル橋へと向かう。


(ベツレヘム礼拝堂)


(プラハのトラム)

そのまま歩いているとカレル橋の旧市街側のゴシック様式の橋塔が見えてきた。
この橋塔1,400年に造られ、ここで通行料を徴収していたらしい。


(ゴシック様式のカレル橋旧市街側橋塔)

橋塔をくぐるとそこには美しいプラハ城の景色がひかえていた。


(カレル橋とプラハ城を望む)


(カレル橋よりプラハ城を望む)


(カレル橋よりヴルタヴァ川を望む1)


(カレル橋よりヴルタヴァ川を望む2)

さまざまな風景を楽しみながらカレル橋を渡りプラハ城側の橋塔へと歩を進める。
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中欧旅行 3日目 その1(ブラチスラバ)

2008-10-09 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月14日(日) 曇り 気温10度

7:00前 起床
7:30 ホテルで朝食をとる。


(朝食のサービス・テーブル1)


(朝食のサービス・テーブル2)


(My朝食)

8:40 朝食を終えブラチスラバ城に向かう。
お城はホテルから徒歩5分の所に位置しており、9時開門らしい。


この城は四角い建物の四隅にそれぞれ塔がある外観から
「ひっくり返したテーブル」と呼ばれ親しまれている。


(早朝のブラチスラバ城を遠く望む)


(ブラチスラバ城)


(お城の概要図)


(城壁よりドナウ川を望む)


(城壁よりドナウ川にかかる橋を望む)


(城壁より団地を望む)


(城内庭園1)


(城内庭園2)

夏の観光シーズンが終わったこの時期お城は改修工事中であった。


(改修中のお城)


(改修を知らせる案内 3ヶ国語で書かれている)


(改修の概要図 右が改修後 庭園もできるらしい)


(城内のお土産や1)


(城内のお土産や2)


(城内のお土産や3)

お城の散策を終えホテルへの帰途につく。


(お城よりの帰路に見かけたポスト)

ホテルに戻りチェック・アウトを済ませた。

10:05 ブラチスラバの予定を全て終了し一路プラハに向かう。
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