風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

スペイン・ポルトガル旅行 8日目 その2(サラマンカ)

2010-07-29 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
ホテルをあとにして探索開始。

サラマンカは古代ローマ人によって築かれ、「銀の道」の中継地として栄えた歴史ある町らしい。

1218年にはスペイン最古のサラマンカ大学が創設され、ボローニャ、パリ、
オックスフォードと並ぶヨーロッパ有数の大学都市として発展してきたそうだ。

最初に訪れたのは1618年に完成したドミニコ教会の修道院であるサン・エステバン修道院である。

あのコロンブスは航海研究の為、この修道院に滞在しながらサラマンカ大学天文学部に通ったそうだ。


(チュりゲラ様式の傑作 サン・エステバン修道院)

またここはチュりゲラ様式発祥の地としても有名である。
チュりゲラ様式とは17~18世紀にかけて発達したスペイン独自のバロック様式で
その名は優れた建築家を数多く輩出したチュりゲラ家に由来している。

さらに歩くとスペイン美術史の見本と呼ばれるカテドラルに出た。


(カテドラルのファサード)


(カテドラル)


(別方向からのカテドラル)


(ドーム)


(カテドラルの前を走るおもちゃのような汽車 我々も乗ってみた)

カテドラルの中に入ってみる。






(天井)




(祭壇)

カテドラルを出てさらに歩いてみる。

旅行案内書に名前の載ってないが、素晴らしい建物も多い。


(?)

ところどころから観られる街の風景が美しい。



ゆっくりと風景を楽しみながら歩を進めた。





上の写真はカテドラルと似ているが、また別の建造物である。

同じような建物が多くあるようだ、さらに探索を続ける。

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スペイン・ポルトガル旅行 8日目 その1(ポルトからサラマンカへ)

2010-07-21 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
2009年9月9日(水)

7:00 起床

今日は再びスペインに向かっての長距離ドライブのため早めに起きた。


(朝のホテルの窓から 屋上に鳥の像が)

早速食堂に行き朝食をとる。


(今日の朝食用サービス・テーブル)

8:00 ホテル出発。

今日の旅程はポルトから東に向かってスペインのサラマンカまで350kmほどの
ドライブの予定である。


(ポルトからサラマンカへ青線を行く)


(ポルトを後に)


(途中のドライヴ・インでコーヒーを買う)


(スペインへ向かって)


(ひたすら走る)

3時間ほど走った所でスペインまであと1kmを示す標識が出てきた。



ほどなく国境のゲートが見えてきた。


(国境のゲート)

しかし国境といっても通関の手続きがあるわけではなく誰もいなかった。


(オフィスには旗が掲げてあった)


(無人である)

ゲートを抜けるとそこはスペインだった。


(スペイン入国)


(スペインの街並みをサラマンカに向かって)

スペインに入って1時間スペイン最古の大学がある学生の町サラマンカが見えてきた。


(サラマンカに到着)

(サラマンカの街並み)

12:30 カーナビに従ってホテルに到着。

まずまずのホテルであった。


(ホテルの部屋)


(バス)

13:30 我々はサラマンカの探索に出かける。
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スペイン・ポルトガル旅行 7日目 その3(さらにポルト)

2010-07-12 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
車を停めたあと観光バスの停車場を捜す、観光バスにはいくつかの路線があるらしい。

運良く先ほどとは別の路線バスに乗る。

以下はまたバスからの風景である。




(サン・ベント駅)










(遠くからでも目立つクレリゴスの塔)

グレりゴス教会は18世紀に建てられたバロック様式の教会である。

グレりゴスの塔は76mの高さでポルトガルで一番の高さである。






(塔の上 何だったろうか?鷲?


(海岸)


(要塞)







以下の3枚はポルトのアパート風景である。




(洗濯物)


(傘を日除けにしているのであろうか)

観光バスを降りてホテルに向かう。

途中、バスからも見られたアズレージョが見事なサン・ベント駅に寄る。


(サン・ベント駅の外観)

この駅は20世紀初めに修道院の跡地に建てられたそうだ。


(駅構内)


(駅構内の見事なアズレージョ)

19:00 ホテルに戻った我々は予定通りミシェランお奨めのレストランに行く。


(ミシェランのマーク)

我々が先頭の客のようだ。

我々はオードブルと肉料理、魚料理をオーダー、もちろんビールとワインも。







客は我々のあと2組ぐらいと少なかったが味と雰囲気は
さすがミシェランお奨めらしく素晴らしかった。

食事に満足して部屋に戻る。

23:00 就寝。

本日のコインブラからポルトまでの走行距離は122kmであった。
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スペイン・ポルトガル旅行 7日目 その2(ポルト)

2010-07-05 | レンタカーによるスペイン・ポルトガル旅行
観光バスを降りて我々は少しブラブラしてみた。


(風景)


(定番のアズレージョが貼り付けてある名前のわからない教会)

サン・フランシスコ教会に入ってみることにする。


(SF教会の一部 左下に電車が小さく見える)


(電車に近付いてみる おもちゃのようだ)

サン・フランシスコ教会は14世紀初めに建てられた修道院付属の教会である。
当初はゴシック様式だったが、17世紀にバロック様式に改装されている。


(教会の正面)

教会からはドウロ川が見える。


(教会から)


(教会から)

サン・フランシスコ教会の隣にはポルサ宮がある。

これは1834年に火災で焼失したサン・フランシスコ修道院の跡地にポルトの
商業組合として建てられ、ごく最近までは証券取引所として使われていた。


(ポルサ宮)


(ポルサ宮の前広場に建つエンリケ航海王子像)

ポルトといえばポートワインで有名である。

ポルサ宮の中にはポートワインの試飲所がありワインも売っている。


(ポートワインのテースティング所)

ポートワインは一次醗酵の途中でブランデーを加えて醗酵を止めるそうで
酒精強化ワインの一種である。

また醸造方法などによりいくつかの種類に分けられるらしい。

我々は記念にタウニーと呼ばれるものを買った。
タウニー種は樽で6年以上黄褐色になるまで熟成させたもので
円熟した味をもつと言われているが、まだ飲まずに家においてある。


(我々が買い求めたタウニー種のポートワイン)

ワインを買ったあとホテルに向かうことにする。

ポルトの街には不案内なこともあり、また一方通行も多いことから
取り敢えずは必要最低限の荷物だけを小型キャリアーに入れて行くことにした。


(途中に見かけたおもちゃのような汽車?自動車?)

ホテルはほどなく見つかった。

ホテルのドアにはミシェランのマークがあった。
どうもここのレストランはミシェランのお奨めらしい。
今日の夕食は決まったようなものだ。


(ミシェランのマーク)

ホテルはいかにも歴史のありそうなつくりである。

室内もまずまずである。


(ホテル)


(バス)

ホテルが駐車場の場所を教えてくれたが見てみると入れ難そうなので、
無理をせず車はそのまま先ほどの市営地下駐車場に停めておくことにした。

ホテルを出てまた散策を開始。
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