キルト展。

2005-12-04 23:53:00 | イベント

先日hamから水を向けられたのもあって、仙台は夢メッセで行われた「インターナショナル キルトウィークとうほく2005」に行ってきました。

とはいえ、牛の事ですから計画的に行ったわけではなく、実家へ向かう途中に「どうしよっかなー、行かなくてもいいかなー、でもなぁ、えいっ!」という勢いで左折するはずだったところを直進したんです。
ちゃんと決めておいて、Nさんも誘うんだったなぁ。反省。ごめんねNさん。

牛は自分でキルトを作るわけではありません。何度かキルト屋さんを見かけては、やってみたいけど肩凝るだろうしなぁ…と通り過ぎてきました。お店に飾ってある作品を見ては、もし自分で作るとしたら、だけ考えて。
で、このキルト展、規模がわからなかったんですが、夢メッセの3分の2を使った、思っていたより大きな規模のものでした。ま、会場の半分が展示スペース、あとの半分はキルト関連のお店の出展スペースと、地元デパート藤崎がメインの飲食店スペースでしたけど。

会場に到着して入ると、もうそこには緻密な手作業によるキルトの世界。
当然牛は知識もなく、とにかくピースや縫い目の細かさに関心するのみ。
でもこんなときのコツとしてはですね…「周りにいる人たちの話を聞く」です。観光地に行ったときも、牛は歴史とかぜんぜんダメな人なので、修学旅行とかツアーとかの客の後ろについたりしてガイドの人の話を聞いてたりしますが、それと同じですw
さて、ちょっと足を止めていると案の定、いかにも田舎のおばちゃんな感じの方々が、宮城県北および山形寄りのなまりたっぷりで語り合っていますよ。ちょっと聞き耳を立ててみることにしましょう。(このへんからは土曜夕方のFMでやってる某番組のノリです)。

「ほれコレなんか細がいごど~」
「あらでもね、こいづはキルトミシンで縫ってあんのよ。こっちと比べでみっとわがっちゃ?」
「あらほんどだ。こっちの方が手縫いなのね。」
「んだっちゃ?」
ほうほう。ホントだ。やっぱり手縫いのほうが全体を見た時もやわらかい印象だなぁ。別のおばさまのお話も…。
「ここのパターンは赤でこっちは青でしょ?でもここのグレーなんかはぱっと見じゃ使ってることに気づかないでしょう。それにここは複数の色を混ぜて使ってるし。だから全然違う印象になるのね。」
ほほぅ!ホントだ!このグレーは気をつけないと気が付かないや。

そんな調子で見ておりました。
一般の人の作品でとてもナチュラルな、ベージュを基調とした作品があって、牛はそれがいたく気に入りました。でもやっぱ、撮影禁止なんですよねぇ。紹介できなくて残念。
その他、プロの方の作品のコーナーでは、1センチにも満たない六角形のピースを16万枚以上(!)つなぎ合わせたキルトが何枚も展示されてましたよ。ンモゥ、その迫力たるやすごいのなんの。口をぽかーんと開けてしばらく目も口も閉じられませんでした。ってか、見てるだけで肩凝る…^^;
その方の紹介にあったのですが、北海道で農作業に従事していらっしゃる方らしく、冬場の時間を利用してキルト製作されてるんだそうです。
なるほどねぇ、それは理にかなってる。牛もそれだけの時間があったらば…FFやっちゃうのかなやっぱり;

出展エリアでは当然キルト関連の商品や布地が山ほど売られてました。
キルトの素材は普通の綿の布から、サテン、フェルト、着物の布地は古着を利用したものでしょうか、つむぎやらちりめんの着物地を使ってあるものもあり、もちろん古布を売っているお店も。
加えて、先ほどのおばちゃんたちの会話に登場した「キルトミシン」ですが、これも。ちょっとしたカルチャーショックです。だって、360度、自由自在に好きな方向に縫えるんです。だからあんな曲線が描けるんだ。でもやっぱ20万くらいするのね。でもいいなぁ、面白そうだなぁ。

ひととおり堪能した後、とりあえずみたらし団子を一串食べて、おいしそうなわらび餅を買って会場を後に。やっぱりNさん連れて来たかったよぅ。

実家に着くと、ちょうど牛兄はタイヤ交換に出掛けていたようでした。
午前中、4号沿いの「黄色い帽子」に行ったらば、順番待ちでおそらく夕方になるとの事で…何時間待ちよ?ありえねぇ;
牛は早く換えておいてよかった;あれ?なんか思い出した。
あ。牛、ラジエータキャップが欲しかったんだった!
あわてて牛兄に電話。「今どこよ?ラジエータバルブってあるべ?店入ってたぶん左奥の…クーラントと一緒にあるかなぁ、SPACって書いてるのない?店員に聞け。それの53番。0.9とか88kPaって書いてる?それだ!買ってきて~!」…これで牛は、タイヤ交換で大混乱になっている「黄色い帽子」には近づかなくて済んだのでした。らっきー。
実家でいろんな用を済ませてきましたが、ふと気づくと外はみぞれっぽい雪が積もってる。叔母の話によれば昨日の雪で、宮城県北部は結構積もったらしいです。

明日はバイクは無理かなぁ。バス通勤か。またバス酔いとの戦いが始まるんだな………ああブルーだ。。。orz
ってか明日は病院いかなきゃだ。顔の傷の、薬もらいにね。

あ!!牛兄からチケ代もらうの忘れた!サイフに金ないのに!
しかも図書館に本返しに行くの忘れた!!!
な、何のために…何やってんだよぉ;;モウ~!!!


雪。

2005-12-04 01:01:02 | 日記・エッセイ・コラム

有意義に一日を使おうと思ったのに。
気づいたらFFやって過ごしてました。orz
でも久しぶりだなぁ、こんなに時間費やしたの。

なぜお出かけ無し?仙台東部に初雪が降ったので。
窓の外に、何か見えるなぁと思ったら、ちらちらと白いものが降り注いでいるではありませんか。もちろん、まだ積もりはしないけど。

車の運転的には、冬本番よりも、降り始めが一番怖いような気がするんです。
積もれば積もったで、ノーマルタイヤのままの車が怖いし。
路面が乾いてても、変な動きする車とか。

仙台は一冬の間でも、幹線道路が完全に凍結・圧雪になる日数はそれほど多くないので、地元民とはいえ、今の時期、みんなまだまだスタッドレスタイヤへは履き替えてません。
とりあえず降ってから様子見て履き替える人が多いです。

そのため、稀に突然の積雪があると、ノーマルタイヤでお出かけなさったスポーツタイプの車両の方が、郊外の坂道でにっちもさっちも行かなくなって、路肩に車を乗り捨てて行かれるという光景が見られることもあります。
以前、仙台市の郊外の実家から、これまた郊外の会社へ車通勤していた牛は、ある日そんな車に道をふさがれ、あざ笑いつつも血管を浮かせながら、インプレッサwでそのまま坂道を押してやろうかと思った事があります。
街の中心部とか、完全に除雪された幹線道路ならまだしも、明らかに積もったらノーマルタイヤで出掛けるのは無謀です。
スタッドレスでさえ、つるんつるんのテラテラに磨き上げられたアイスバーンでは、どんなにもがこうが滑っていきますからね。車の動きをほとんど制御できない状態で交差点に滑り込んで行った時のあの心境。…;;;;;;
タイヤの履き替えも減速も、どうぞお早めに。

そしてやっぱりまだファンヒーターは出してないので、牛は猫くんを湯たんぽ代わりに。
雪が降るころにはギブアップしてがんがんヒーターに頼ると思いきや、なかなかいけるもんです。でも電気代がかさむのは、水槽2つのせいだろうなぁ;
人より魚のほうが暮らしやすい環境。。。

でも明日は出掛けなくちゃ。