今朝は、みぞれが道路のあちこちに残った状態だったので、おとなしくバスを利用することに。
病院に行ってから出社ですが、やはり少々出遅れた牛はだいぶ待ちました。やっぱ開院と同時に入らないとダメだなぁ。。
案の定先生とは3分程度お話して、薬を継続ってことでおしまい。
で、そこから会社へは距離もハンパなので歩くことに。さくさく歩いて中心部のアーケード街にさしかかったところで、消防車のサイレンが。
おや。すぐそばの路地に入っていくようです。どうせ距離も同じなので、牛もそっち経由で。
炎も煙も見えませんが、飲食店が入っているビルの前に消防車が2台。はしご車と化学車です。何があったかはわかりませんが、非常ベルも鳴って結構緊迫。気になりつつもそのまま素通りしてきましたが。
はしご車は結構メジャーですが、化学車って知ってます?電気とか油の火災などの水では消火できないような火災の時に薬剤使って消火に活躍するんですが。
そういうの、昔小学校とか地域の防災訓練やイベントで見ませんでした?牛は働く車も大好きなので、子どもの頃興味津々で見てた覚えがあります。
(ちなみにレンジャーの訓練見るのも好きです。訓練用の鉄塔で、ロープを使って腕の力だけで上っていくのはすごいです。オレンジ色のツナギとかステキです。)
会社で話したらみんな「知らない」って…え~、赤い消防車と赤いフェラーリって選びがたいくらいかっこいいのに。
ちょっとぐぐると出てきます。化学車のほかにも、大型のタンクに水をたくさん積むのとか、化学車のでかいやつとか、支援車、無線情報車とかあるらしいです。ああ、来年の出初式とか見に行けたらいいのになぁ。
さて、帰りは会社の前からバスに。寒い中バス亭で待つのも辛く、渋滞してるとよりいっそう酔う率が高くなるのでブルーです。が。
もちろんバスもね、ただ乗るだけじゃつまらんのです。
最近はいろんなタイプの車両が使われてるんですが、特に今日乗ったのは「ワンステップバス」。乗るときに段差が1段だけのものです。もちろん、ノンステップバスという、乗り込むと段差が無いバスもあります。
ノンステップバスは極端に低床なのですが、ワンステップバスはさすがに多少の高さが…と思うでしょう。でもね。なんと。「ニーリング機能」なる装備があって、ドアが開くと、ドア側の車高が自動的に低くなって乗り降りしやすくなるんですよ。エアサス車高調ですな。
牛は帰りのバスで、左側の一番前の席に座ってたので、車高の変化が良く分かるんです。体感的にもだいぶ斜めになりますし、フロントガラスに見える景色も斜めになりますからw
ぷしゅ~っとわずかな音が聞こえて低くなり、ドアを閉じるとぷしゅ~っと高くなる。
バス停で止まるたびにぷしゅ~。うははおもしろいw
降りたときにさらに気づいたのですが、天然ガス仕様車でした。いわゆる「CNGバス」です。低床のCNGバスは、屋根の上に大きなボンベがあるので、なんか上についてる!って感じですぐわかります。
バスも進化してるんですよね。乗る人にも環境にも、どんどんやさしくなってきてます。
小さい頃乗っていた宮城交通バスの木の床は、タールの匂いがすごくてそれがバス酔いにつながったものでした。今じゃ木の床のバスに乗ると懐かしい気さえします。(でもやっぱ独特の匂いがあってすぐ酔いますが;)
でも、車椅子対応のリフト付きバスであっても、人の手が全くいらないわけではないでしょう。最終的にはやっぱり人がいちばん人にやさしくなれるはずですよね。
働く車ばんざい。
でもバス酔いは辛い…;