ミニキャンプ

関塚さん合流後、天皇杯２回戦を戦った後にはったミニキャンプ。

ハードな合宿で、栃木戦に疲れを残さなければいいと密かに思っていた自分。

杞憂に終わって良かった。

さすがに、そこらへんは関塚さんも考えてるか。

栃木戦後の監督コメントで、ミニキャンプの目的を次のように答えています。

・ホテルへ泊まって一人ずつと話す時間ほしかった
・みんなの意志をそれぞれ確認
・チームが一つになって一試合一試合戦っていく（意思統一の？）作業


そういう事がしたかったのね。

サッカー漫画『ファンタジスタ』の読み過ぎか、秘密の特訓を行うものとばかり思ってました。
（暗闇の中でサッカーをするとか、コートを何分の１かにせばめて１１対１１で試合するとか）
そして泊まりはユナパかと。

今月９日から指揮をとり今日でちょうど２週間。公式戦２試合で、徐々に変化が見えてきた。

選手に戦いにくさとか戦術変更による迷いみたいなものは今のところ見えない。（森本に至っては、あれ程戦術に馴染めないというか苦しんでいとたのに、やり易さすら感じているのではないか。）

これからもどんどん選手と対話して、早く関塚さんの目指すサッカーを体現してほしいものです。

栃木戦、グリスタ初勝利

Ｊ２第２２節
栃木ー千葉（＠グリーンスタジアム）

０ー２で千葉の勝利
グリスタ初勝～利

前半２分、最初のコーナーキックのチャンス、アウェー自由席から遠目に見て、中央に走りこみフリーで誰かがヘディング。いきなり得点。井出君だ。

栃木は失点後、ハイプレスをかけ、ボールを奪えば、両サイドバックの後ろにボールを送り込んで、裏を取った所からクロスを上げるという作戦を繰り返してきた。
シュートが枠に行けばというのが、前半だけでも何回もあった。結構冷や冷やだった。

栃木のハイプレスに苦しんだジェフだったが、追加点を奪ったのもジェフ。
シンプルに裏を狙ったボールをケンペスが収め、キーパーと一対一。（ これも遠くでよく見えなかったが）多分一度弾かれたボールを自ら押し込んだのではないか。

似たようなシンプルな裏狙いで、前半ビックチャンスがあと２回はあったと思う。

ジェフ２点リードで折り返した後半。
栃木は、後方からのフィードをＦＷに当てて、２列目が拾ってサイドに展開する作戦を取ってきた。
効果てきめん、かなりの確率で栃木ＦＷがボールを収める。
ゴール前に放り込んだボールをジェフが跳ね返すも、セカンドボールはほぼ栃木が収める。
後半は栃木ペースでジェフ陣内でのゲームが続き、これまた遠くの方でゲームが展開されている。

一方的にボール支配されるが、最後の所は自由にさせず（栃木の決定力不足なのかは録画確認しないと分かりませんが）、必死に耐え、カウンターを狙う展開に。

結局、後半両チームともゴールネットを揺らせず、０ー２のまま、試合終了。

よっしゃ、ジェフ勝利。

と喜んでばかりいられないのが、イエローカード。栃木０枚に対して、ジェフ４枚。しかも累積欠場のリーチかかってる人ばっか。

キム４枚目
ケンペス８枚目
谷澤４枚目
ヤザのは本当に要らんカードでしょ。

どうする？長崎戦。
どうするも何も、何とかするしかないんだけど。


中村太亮にチャントが出来た。分かり易く現地では好評だった。

ビューティホー ネーム
ビューティホー ネーム
ゴダイゴか。渋いけどいい狙いだわ。

今週末は栃木戦

Ｊ２第２２節
栃木ー千葉（＠グリーンスタジアム）

いよいよ、リーグ後半の始まり。

そして関塚監督のリーグ初采配。
（天皇杯での采配、その後のミニキャンプで戦術浸透が進んでいるといいんですけど。）

しかし守備の大黒柱・山口智はどうやら天皇杯での怪我で欠場の模様。

一方では、谷澤が復帰しているとの話も聞くので、守備では天皇杯で見た田中の右ＳＢか竹内を守備ラインに入れる（大岩、竹内どちらがＣＢ、ＳＢか分かりませんが）のではないでしょうか。


さて対戦の栃木ですが、言うまでもなく、今季開幕戦で０ー２で敗れた相手。

シーズンオフでクラブの経営状況改善の為に選手育成を歌い、若手主体に切り替えた栃木。しかし初戦でジェフに勝つと調子に乗り、現在は７位。
ジェフは米倉・峻希が抜けたとはいえ、去年から基本チーム継続していたので、個人的には負けて欲しくなかった対戦でありました。
（これまで他チームにチームの継続性でやられたという思いを何度もさせられていて、栃木はリセット。ジェフは継続ならこっちが有利だろうと思ったわけです。簡単には行かないですね。）


多分アウェー栃木では、これまで全て引き分け。（Ｊ２初年度のアウェーは負けてましたね）

ですが、自動昇格の為に関塚さんに変えたというからには、相性とか関係無く全部勝つつもりで応援します。

４２×２＝８４
８４ー３０＝５４
１８・０・３
（ジェフ、マジック１８点灯）

いいサッカーは出来たとか、気持ちは見えたとか。そういうのは封印します。




夕方にジャイール復帰のニュースが出ましたね。


では皆さん、栃木で会いましょう。

祭りの後の寂しさ

ワールドカップ、
昨日の朝の決勝戦で、４年に一度の祭典が、ドイツの優勝で幕を閉じました。

アルゼンチンも何度か決定的なチャンスもあったんですけどね、そこで決まらないのも大舞台ゆえなんでしょうか。

ベスト４に残るチームくらいになると優勝出来ない＝敗者という認識なんでしょうね。ドイツ以外、満足した顔でピッチを去ったチームなんて無いですもんね。

そういった敗者を見たり、一ヶ月間の大会が終わり、虚しい思いが心を支配しています。


日本代表。
もう次の監督が決まっているかとマスコミが騒いでいますが、ザックジャパンの総括はしっかりして欲しいですね。

戦前に優勝、優勝言ってましたが、やはり口だけか。という思いです。
（全然別の例えになりますが、受験生が東大に入るという目標を立てたとして、模擬試験で、全然結果が出ないのに、本番は大丈夫だからと言っているようなもんです。やはり模擬試験では合格判定の位置に常にいるようでないと）
FIFAランキングが４０位台じゃね。

ランキングが全てでは無いし、本番一発勝負になったら気休めにしかならないと思う。それでも日本の立ち位置が見えてくるはずだから。

実際ランキングを上げるのは大変だと思います。ランキング上位チームとマッチメークして、かつその上位チーム相手に勝って行かなくてはならない。当然アジアの中では断トツの強さを誇る必要もある。

マッチメークに至っては、スポンサーの問題、選手を招集する所属チームとの問題が壁となりこれまで避けて来たのだろうけど、ここを本気でクリアしないとまた同じ４年の繰り返しになると思います。

戦前にマスコミに目標を聞かれますが、
是非とも、『一戦一戦戦うだけです』で統一していただきたい。（優勝すると思っていてもです。）

マスコミ、ＴＶコメンテーターの手の平返し、あームカつく。

天皇杯、長野に辛勝

天皇杯２回戦
千葉ーＡＣ長野パルセイロ

３ー２

何とか千葉の勝ち。

幸先良く一点先制したものの、直後に同点弾、その後逆転弾を喰らい、１ー２とリードされた状態でハーフタイムを迎える。

後半の入りも長野の積極的なプレーに押されていた。

はっきり言って、２失点、いらないでしょ。関塚さん初戦だけど、いつものガチメンで何あんなに慌てたようなプレーになるかな。

確かに勝ったのは良かった。森本のコンディションが上がって来て、先制、逆転をしてくれてのは大変良かった。しかーし、だよ。

小難しい事をやった挙句、シュートに行けず、みすみす相手にボールを渡してしまうジェフ。

確かに一つの失敗を悔やんで次のプレーが思い切り出来なくなるのはスポーツにおいては良くないことではあるが、ボールを大事に前へ前へ繋げようとしていたのは長野の方だった。

勝ったからいいで、ホントに終わって欲しくない。