「ちっと」は「少し」や「ちょっと」の意。
例文
「
ちっと は
しゃべくれ よ」＝「少しはしゃべりなさいよ」
「
ちっと ばか じかん かし
とくりや」＝「少しばかり時間を貸してください（手伝ってください）」
「
ちっと そこまで さんぽ に いってくる
で」＝「ちょっとそこまで散歩に行って来ますから」
「
ちっと で いい
で おかね かして
おくりや」＝「ちょっとでいいからお金を貸してください」
「その かんげー は
ちっと おかしく
ねー かい」＝「その考えは少しおかしくないですか」
「いますぐ いく
で ちっと ばか そこ で まってて
おくりや」＝「今すぐに行くから少しばかりそこで待っていてください」
「そんな はずかしい
こん して。
ちっと は はじ を しりなさい」＝「そんな恥ずかしい事をして。 少しは恥を知りなさい」
「あ
ん ばか
ちっと ばか あたま が いいだけ
だに えばり やがって」＝「あの馬鹿 ちょっとばかり頭がいいだけなのに威張りやがって」
「おやき つくった
だいね。
ちっと で いけ
ねー が たべて
おくりや」＝「おやきをつくったのですよ。 少しでいけないですが食べてください」
「みかん
たんと かって ある だが
ちっと ばか もって いって たべん
かい」＝「蜜柑をたくさん買ってあるのですが少しばかり持って行って食べないですか」
「
はあるかぶり で あった が おめー は むかし と
ちっと も かわって
ねーなー」＝「久し振りで会ったがお前は昔と少しも変ってないね」
「ぶっか
ばか あがっ
ちまって こまった
こん せ。 きゅうりょう
ちっと は あがって くれ
ね かね」＝「物価ばかりが上がってしまって困った事です。 給料が少しは上がってくれないかね」
