もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

どんど焼き

2009-01-14 20:36:06 | 大菩薩の風景

今日も快晴でした。日中は寒さも和らぎました。

今夜は地域の「どんど焼き」です。夕方から当番さんが道祖神で火を燃します。
「おめ団子」(繭団子)を作って火に入れて焼いて持ち帰るのです。
それを食べると虫歯にならないといわれたものですが・・・虫歯はあります。

その昔、養蚕が盛んだった頃の名残で、団子は「繭玉」の形に作ります。
燃え盛る火を囲んで、新年の挨拶も交わします。

子供達が小さい頃は賑やかだったのですが、今では子供も少なくなりました。
いまひとつ盛り上がりに欠ける「どんど焼き」の風景です。

    

火を使えるのは人間だけが持つ能力です。怖いけど有難いものですね。
大事に感謝して、そして注意をしながら使わなければなりません。

そういう意味もあるお祭なのでしょう。「火の用心」

真っ赤に燃え盛る火を見ていると興奮してきます(アブナイ・・・)

最近は生の火を使わないのに火事が多いような気がします。

無病息災を願いながらお団子を焼いてきました。美味しいかって?まあまあ・・・
夕食時に砂糖醤油で頂きました。おじいさんは大好物なので黙々と食べます。
「俺は胃腸が丈夫だから!」が自慢の、いつのもセリフです。
確かに・・・呆れるほど丈夫です。(胸焼けしないのかなあ・・・?)

明日は「小豆のおかゆを食べるだよ!」おばあさんの言葉に憂鬱そうな夫です。
苦手なのです・・・でも、お義母さんの言葉は絶対です!逆らいません。
何で「小豆粥」なのか・・・?地方に寄って風習が違うんですね。

皆様の地方では変わった風習はありますか?


 

 

コメント (3)
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