もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

一時間遅れの一日

2009-01-18 16:50:54 | 嫁の居場所

今日は曇りがちの空模様。夕方には雨になるとか・・・
「雨が振る前に帰りたいから。」と息子は午後一番の電車で帰って行きました。

今朝は近所のお寺の6時の鐘を布団の中で聞いていました。(申し訳ない・・・)
檀家寺の若い住職さんが雨にも負けず、寒さにも負けず、二日酔いも我慢して
毎朝休まずに鐘を鳴らしています。

いつもの朝なら寒くても「さあ!起きて頑張ろう」と思い切るのですが・・・
気にする人のいない生活はどうしても気が緩むようです・・・(^-^;

一時間遅れで布団を出て、朝食もご先祖様のお茶も、それなりに遅れてしまいます。
お姑さんたちが見ていなくてもお天道様がみてござる?大目に見てくださるでしょ?

曇り空で景色もグレーが基調の大菩薩です。9日に降った雪はまだ消えません。
此処で生まれ育った息子は「山梨は寒い!」といつも言います。(--;

高校を卒業してからずっと一人暮らしを続けています。(いい人はいないのか・・・?)
社会の荒波の中で生きる力は身につけたようです。

派遣村の映像を見て、「彼らには身を寄せる家族はいないのだろうか?」と疑問を。
彼はいつかこの地に帰ることを考えています。それがいつになるかは分りませんが。
だから天涯孤独のような生活をしている人が多いことが不思議に思えるのでしょう。

「帰りたくても帰れない」人や、「帰る場所が無い」人もいらっしゃるのでしょう。
一人で生まれ育ってきたのではないはずですが・・・家族の絆が希薄なのか?
家族の方にも「帰っておいで」と言えない事情もあるのでしょうか?

「ニート」と呼ばれる若い人たちとはまた違う立場なのでしょうね。誰も頼れない。
派遣切りの後、一人の若い方が亡くなられました。死因は「餓死」ではないかと・・・
残されていたお金は60円今の日本でそんなことがあるのですね。今だから?

孤独死は身寄りの無い一人暮らしのご老人の悲しい末路だと思っていました。

麻生さんは消費税を明記することに躍起になっているようです。
いまここで掲げなくても・・・いま打ち出して欲しい政策が他にたくさんあるのに!
将来を見据えることも大事です。でも、国民が納得できない天下りなどには手をつけず
「貴方達の老後のためには税金が必要です!」と言われても・・・

渡辺さんたちの活動に期待は持てるのでしょうか?国民も考えなければいけないですね。

今から久しぶりにロックの散歩に行ってきます。夕食は残り物で間に合わせます。
この時とばかり、いい加減な嫁をやってます。(^0^)

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする