質問のありましたBSZについての特徴です。
さて、最終話になります。
テストモードと攻略とモーニングの話。
これは教えてもらった話になりますが、出荷前に動作テストするテストモードがあったとのこと。
みたらわかりますよって言われても全然わからない。
別にゲームセンターの基板みたいにディップスイッチがあるでもなく。
赤い丸がこみのところ、よく見るとつながってないんです。
ここがつながってると、テストモード(デジタル、役物の動作確認)をしてたんですって。
で、テストが終わったら、ここを「切って」出荷してたそうな。
別の基板見ると、くっきり足が残ってますね。ほんと、半田までしてるのにわざわざ切っちゃうんだ。
で、テストモードの話。
確認できたテストモードは2種。
1つは左、中がいつものようにデジタル停止し、右の目が出た瞬間に強制的に中、右を左の目にしてゾロ目にするもの。
もう1つは、左、中、右が最初から同調してゾロ目で止まるもの(全回転の形)
恐らくは朝一000が後者でそれ以外が前者。結局、左の目に合わせるということです。
これはプレイでは全く見られないもので、ここを繋いでもらって強制的に出荷前の状態にしてもらいました。
これは、遊技上では全く見られないもの。これは話のネタにでも。
ーここから攻略の話ー
さて、この中で攻略の話となると、146セットの話が出てきます。
この146セットについては、話題にはあがりますが、詳しい手順までが現状見れる範囲で残っていません。
唯一、ネット上で確認できるちゃんとした内容が1つだけありました。植草恭平氏のコラム。
仲間内でもそれを指しているので間違いないと思われます。というのも、実際にされているので。
ただ、実際に映像で見たことはないし、条件がいくつか存在するということ。
直接、このコラムを書いた方に聞いてみたかったのですが、去年年末の更新時で訃報が掲載されていたんですよね、、、
有料サイトなので転載できませんが、エッセンスだけ書き出します。
①146セットが出来るのはBLBだけ。
②BLBの中でもモーニング改造された分だけしかできない
③1回目4回目6回目の偶数時の操作が成功すると、通常回転と異なり数字の割り込みが入る
④以降ゾロ目で揃う
というもの。(エッセンスだけなので手順の中身端折ってますよ。)
【考察】
1.係数による流れをタッチの仕方で作るのかと思ったが、③④の記述で明らかに違う
2.数字の割り込みが入るということなので、テストモードと同じ状態になるのかな?と思ったが、もともと切られた状態で出荷されるので、これはなさそう。ただ、プログラム的にはテストモードが存在するのだから、そこに行きつくというのはあるかもしれない。(動作的にはテストモードの挙動に近い)
3.もともとは同一基板の別機種ということだったので、仕込みだった可能性もある。
4.モーニング改造が災いして発覚しているということから、仕込みの可能性が高いとみる。
というところに行きつきました。というわけで、手元にあるROM7種で試すが、、、、手順どうりにしてもならない。都市伝説なのか?
というか、その前段の「モーニング」が出来ない。改造基板の中で規定回数にならないと当たらないのがありましたが(千葉だったはず)、その規定回数を利用して「モーニング」を作り出しているようです。このモーニングの記述は何か所かでありますが、「決まった回数で当たり続ける」というワードが見受けられます。
146セットを行えばモーニングのプログラムに行きつき、強制的に揃うというのが推測ではありますが、果たしてどうなのか。
最終的に手持ちのBLBで色々試しましたが、モーニング含めてスカだったので、手持ちの分ではできなかったという判断になりました。
実際に見てみたいもんですが、、、、求む。攻略できるBLBお持ちの方、、、、、。
ーあきらめないモーニング考ー
146セット前段にあるモーニングについての時間の方が多く時間を取ったかもしれません。
そのなかで、いくつかのサンプルは得ました。
改造基板のモーニング自体は、仕込みで発生するようになっていて、特定の回数でかかるので明らかにわかるのですが、手持ちの分ではそれさえもありませんでした。
①モーニング手順を行うと、モーニングにならないが入賞扱いはずっと残っている。
②手順の有無にかかわらず早い回転ほどで当たることが割とある
という、謎の同じようなデータがサンプルの中にのこっています。
ただ、回転数もバラバラなので意図したものではありません。ゾロ目や2桁揃いからで当たったものですが、数字が揃ってきたら「タッチ」
また、大当り後も数字が揃ったあとなので当然当たりやすい流れが出来ます。
15秒時代は覚えてませんが、近所では30秒時代でも終了後に電源抜いていった時代はありました。
ブラボープロジェクト 大当り編
というわけで、今回色々やってみたのですが、Ver.の違いによるそれぞれの挙動についてはまとめることが出来ました。しかし、攻略に繋がることは出来ず。
当たりまでの流れを作るというのは共通でできますが、とりやすい係数、デジタルの出目や朝一、タッチ、非タッチでそれぞれの特徴を持ってしまって共通でどれも同じというのがなかったんですよね。
どこにもそういうのが残ってなかったので記録として残すことが出来ました。
もっと細かいことは解析をすればわかってくると思います。
私自身はそれはできませんが、実現しようという同志がいらっしゃるので、その後を託したいと思います。
この機種が出て40数年、もうこの機種を知っている人も限られてきていますし、語れる人も少なくなってきています。
私は現役で触ったのことがある年齢の最少だとおもいますが、こういう文化が(機種)があったというのを記せる最後の機会だったと思います。
メーカーがしないんだったら、ファンがやらないと何も残らない世界。
最後までお付き合いありがとうございました。
今回はそれぞれの違いについて深堀します。
Ver.が違う言っても、出玉性能も違う、確率もちがうという代物なのです。
Ver.の違いは主に地域によって違うと言われています。
なので、話がかみ合わないというのもしばしば。これが正しいというのではなくて、
これも正しいというのが正解です。
【ブラボー・スペシャル BRAVT B BSB】
電源をつけたときに完全にランダムになります。
どこかの桁が点滅します。点滅している理由についてはわからずじまい。
左デジタル回転で0~9まで変動を見せますが、最終出目には左出目の26が欠けます。
すなわち、確率は1/400、見た目と実際が違います。
ラッキーブラボーでは回転時の変動から欠けますが、ブラボースペシャルでは欠けないんですね。
そこが大きな違い。係数でかわしているか、点滅での出目変動でかわしているかがわからない。
ただ、係数の偏りが見られるので、係数でかわしていると思われます。
上段が非タッチ(自然に止めた時)下段がタッチ(回転時から押しっぱなし)です。
左出目の2と6が0件で3と7の数字が異様に件数が多くなります。
なので、2と6が3と7にすり替わるというのが特徴になります。
そうなると中当たり、大当たりの確率が高くなるはずですが実際にはそうはなりません。
出目(係数によるもの)でかわすんですね。タッチを押さないと満遍なく出目が出現、タッチを押すと数字が偏ります。
つまり、タッチすることで数字をある程度固定できるということになります。
前に流している動画の裏付けになりますが、特定の数字になったら、押したまま、それ以外では押さずに待つという流れになってきます。
ただ、この2と6が3と7にすり替わるというのが中右でのデジタル速度の違いと係数でかわしているのだと思います。
つまり、出来ることとすれば、出目で押す、押さないを見分けてリーチ目、イーシャンテン目を目指すということしかできないことになります。これ以外にそれぞれデジタル速度によっての取りやすい目というのがあるんですけど、ここまでくると単純に1/400ではないということになります。
結局、寄せることはできる、狙うことはできないということでしょうか。
【ブラボー・スペシャル BRAVT C BSC】
こちらもBSBと同じく26がありません。代わりに37にすり替わります。
左デジタル回転で0~9まで変動を見せますが、最終出目には左出目の26が欠けます。
代わりに37の出目が突出します。
基本的にはBSBと一緒
大きな違いが000、111、444、555、888、999の3桁中当たりがラウンド制で7秒×10Rになります。
この中当たりは33x・3x3・x33・77x・7x7・x77の10秒×1Rも存在するのですが、他のVer.と違い、出現率が落ちます。
また、ハズレ出目(なんにも役がない)時にも1秒開放します。すなわち、出玉に(持ち球)に振っているわけですね。これは、他のバージョンには見られません。
なかなか面白いバージョンですが中当たりの33x・3x3・x33・77x・7x7・x77の出現率が落ちるので、大当たり確率も落ちることになります。
先ほどのBSBとは真逆、押すと取る目がバラバラになります。ちょっと非タッチの施行回数が少ないのですが、このようにスカスカにになって取る目が限られるのが特徴です。
つまり、、、本当に取る目がバラバラになるので、BSBと違い、リーチ目、イーシャンテン目が取りにくいことになります。
すなわち、出目の流れが出来にくい機種になるのかな、と思われます。
【ブラボー・スペシャル BRAVT F BSF】
これは元々持っていた分になります。
これも保3になります。比較するときに10個ぐらい入れて消化を繰り返すのですが、この頃のはどれも保留規制を受けています。
こちらは、先の2機種と違い、出目はほぼ均等といったところでしょうか。
2・6の出目が欠けるというのもありません。
ただ、係数の取り方には各デジタルで4種類ぐらいに偏ります。
なので先の2機種より出目が固定しやすいということになります。
で、タッチと非タッチで係数の取り方が違うということです。係数ではなく表示された出目をそのまま表示している?(タイミングが取れる?)と思いましたが、これは偏りから見ると違いそうです。
というわけで、出目見て押す、押さないを駆使すれば、何とかなるんじゃないかな?というイメージ。
他のVer.でもその傾向はあるんですが、なんとなくこのVer.が見えやすそう。
というのも、先の表示されていても2・6が出ないというのがないので、素直な出目が出てくるように思います。
【ブラボー・スペシャル BRAVT J BSJ】
またこれも面白い、非タッチの0が全桁ほとんど出てきません(笑)。
タッチするとでてきます。何かにすり替わっているのか、どうかが不明です。
朝一の出目はブラボースペシャルはランダム(法則があるものとないものが存在)ですが、これは明確で3桁のうち2桁同数字に残り+1になります。また、先に見られたデジタルの点滅がなく、回転音の音途切れもありません。なんもやってないように見えて、なんかやってます(笑)。
中当たりは3・7を除く同数字と・33x・3x3・x33・77x・7x7・x77で10秒開きますが、この3と7の組み合わせより、3・7を除く同数字の方が多いです。なんかやってますね(謎)。
出目の組み合わせを見ても結構な偏りを見せます。ここまで偏ったら、その対応すればなんとか操作攻略対応できてくるんでしょうか。
というわけで、ブラボースペシャルから4種比較しました。
同一機種でも地方などによって全然違ってくるのがわかりますよね。
ちょっとの違いでなく、全然ちがうでやんの。確率も違ってくるでしょうし、本当になんでもアリの時代だったんですね。これにまだ改造基板があったということですので、本当に「正解がない」ということになります。
これだけ、比較したのってなかったんじゃないですかね。
【ラッキー・ブラボー BRAVT Z BSZ(YZ-C)】
ここから、ラッキーブラボーです。
形式の表記のもあるように、3つ混在してよくわかりません。BRAVT Z(BSZ)から見るに、ブラボースペシャルの流用なのでしょうか。YZ-Cと基板の箱に書かれているのですが、これはスペシャルにはなかったものです。
基板の中身は先にお伝えしている通り、ROM以外はほぼ同じ、ラウンドセグ用のハウジングのありなしになります。
サイドにあった電飾が飾り風車に代わって、、、というように、基本構成が同じなのでROMを変えればどちらも使えてしまいます。
さて、このVer.はまだ30秒なので3000個~4000個ぐらいはゆうに出ます。(でもゲージが外に外に行く配列なので、中央に寄せることを極端にしないといけません。また、パカパカもあるので、実質3000個ぐらい)
出目関係では、まず電源をいれたときの出目は必ず000です。デジタルのどこかが点滅するというのはしません。
3・7を除く同数字 中当たり10秒
33x・3x3・x33・77x・7x7・x77 小当たり4秒
と役がわかれています。
スペシャルは左上にラウンド表記がありましたが、ラッキーブラボーはなく、中央役物の中デジタルでラウンド表記してました。
また、保留個数が3→4になっています(保留4はコイツだけなのでもしかすると地域の違いかもしれない)。
デジタル回転時間は若干早いです(なので音が甲高い)。これはなにかのICによるもの?(それか水晶)
出目ですが結構な偏りを見せます。
組み合わせをみると、出てこないまであります。
非タッチのときに顕著で、このあたりは先代を踏襲していますが、出目の偏りからみると右出目でかわしてそうなイメージです。逆に右に7が出てくるので、7テンの流れがつくれれば、美味しいところ狙えるんじゃないの?って思ってしまいます。
朝一000からなので、タッチ押しっぱなしで30~35回転ぐらいで777かかるんですよね。
モーニングというか、そういうのは出来ました。(必ずではなく、そういう出目の流れになれば)
ランダムでない、2桁同数字の機種(スペシャルBSJ)も左中が同数字であればその傾向があります。
なんしか「頭2桁が同数字(それも偶数)ならおしっぱなし」というのがいいかもです。
【ブラボー・ラッキー BRA15 J BLB】
1981年に10カウント規制、その後15秒規制というのがありました。それが1984年。
その規制対応の基板になります。出玉が1000~1500個ぐらいとなり、出玉性能が1/3~1/4ぐらいになります。
改造ですよ、改造(笑)。改修でなくて改造というのがすごいですね。
さてさて、当時どうしたかというのはわからんですが、ベースとなるものに開放時間15秒にしてあるというもの。
出目をとってみると非タッチの0が出にくいよういです。
あれ?そんなVer.見かけたような、、、
ブラボー・スペシャル BRAVT J BSJですね。
係数関係みてもほぼ同じでした。ベースがブラボー・スペシャル BRAVT J BSJを改造しています。
なので3・7組み合わせの中当たりも4秒から10秒に戻っています。
比較しても同じような気づきしかないので、BSJベースで改造しているので間違いないでしょう。
ただ、これも地域によって違う可能性があります。
自分、このころ目の当たりにしているはずですが、あまり覚えてません。パチスロが流行ったりアレンジボール(フィーバータイプ)が流行ったきっかけになったような気がします。ただ、以前より客の付きが変わったのだけ思えてます。
そのため、公式改造にさらに改造を加えたもの(主にモーニング)があったようで、客をつけようといろいろしてたようですね(それが攻略につながってくるんですけど)
【ブラボー・ラッキー BRA15 K BLZ】
BLBの後というのがわかっています。例の146セットがあってその対策Ver.と聞いています。
これROM出すのに切っちゃってますが、封印シールやカシメなどはなく、シールの角張りです(笑)
これはすぐわかるんですが2・6がありません。左出目の表示すらありません。
代わりに3と7が突出します。
はい、ありましたねー、
ブラボー・スペシャル BRAVT B BSB
ブラボー・スペシャル BRAVT C BSC
この2機種は回転中は表示されていますが、BLZは表示がありません。そのため、回転移行1周の時間が左だけ早いんです。
係数の関連から見るとブラボー・スペシャル BRAVT B BSBが近いようですが、朝一000から始まるなどみると、ベースにしているわけではなさそうです。ただ、保留が3個なのでラッキー・ブラボー BRAVT Z BSZ(YZ-C)とも違います。
改修シールがスペシャルの上に張ってますし、「これがベース」というのがなさそうですが、どこの地域から来たものかがわからないので、何とも言えませんが、全然別モノというような扱いのようです。
3・7を除く同数字 中当たり10秒
33x・3x3・x33・77x・7x7・x77 小当たり3.5秒
となっており、ラウンド表記が中央セグで表示します。このあたりは、ラッキー・ブラボー BRAVT Z BSZ(YZ-C)を踏襲、どこかの桁点滅、回転音の途切れがあり、これはBRAVT Z BSZ(YZ-C)では見られない、、、といった各Ver.の合いの子になってます。
こちらも朝一000から始まるのでタッチ押しっぱなしで30~35回転ぐらいで777かかります。(流れになった時のみ)こちらは2・6が3・7にすり替わるので、中当たりが連発してその流れで当たるので結構おいしかったのかも。でも出玉少ですしね、、、、。
というわけで、貸していただいた分を含め、7種類のVer.比較しました。
当時の記録として残ればいいかなあと思っています。
これらは、出目などからの推測ですので、これが正解というのではないこと、各地にあるVer.についてすべて網羅していない(手持ちの分がどの地域かもわからない)ので、すべて推測になります。
というわけで、今回はここまで。
1週ごとぐらいに分けて書いていきたいと思います。
次回はその他諸々書ければいいなあ。気長にお待ちください。(次回で終了予定)
さて、第2回目はVer.の違いについて深堀したいと思います。
ブラボースペシャルにもラッキーブラボーにも型式名があって、Ver.の違いをアルファベット1文字で表していました。
ROMに張ってあるのはBRAVT〇 BRA15〇というようになっていますが型式名はBS〇、BL〇というようになっていて〇にはVer.のアルファベットが入ります。
というものの、実際には15秒改造機の時に少し法則が崩れます。
また、ラッキーブラボーの基板には形式YZ-Cとなっていてこれもよくわかりません。
ブラボー・スペシャル
BRAVT B BSB
BRAVT C BSC
BRAVT F BSF
BRAVT J BSJ
ラッキー・ブラボー
BRAVT Z BSZ(YZ-C)
ブラボー・ラッキー
BRA15 J BLB
BRA15 K BLZ
Ver.に名前がついているのはどうなんでしょう、これ以外の機種にもあったんでしょうかね。
また、全部で何種類あったのもわかりませんし、結構謎です。
また、ブラボースペシャル(BRAVT F BSF)の上にシールを張り付けたBLK(BRA15 K BLZ)
ラッキーブラボー(BRAVT Z BSZ(YZ-C))の上にシールを張り付けたBLB(BRA15 J BLB)
の流れもよくわかりません。ケースの大きさが違いますが基板構成は変わってないので時期的なものもあったのかもです。
上がスペシャルで下がラッキーブラボーですが、たぶん同じ構成で下側の左側から2番目のハウジングがありません。
たぶん、そこだけが違います。
ではここから、マニアックな感じで進みます。
ーー電源投入時の違いーー
電源投入したときの違いは3パターンあります。
1.000が表記されるもの(2種類)
ラッキーブラボーBRAVT Z BSZ(YZ-C)、ブラボー・ラッキーBRA15 K BLZ
2.選ばれる数字はランダムではあるが、法則性があるもの(3桁のうち2桁同数字に残り+1)(3種類)
ブラボー・スペシャルBRAVT C BSC、BRAVT J BSJ、ブラボー・ラッキーBRA15 J BLB
3.完全ランダム(2種類)
ブラボー・スペシャルBRAVT B BSB、BRAVT F BSF
このうち、1.000が表記されるもの(2種類)については早い大当たりが見込める方法があります。
2.選ばれる数字はランダムではあるが、法則性があるもの(3桁のうち2桁同数字に残り+1)(3種類)これも早い大当りが見込める方法がありましたが、残念ながら選ばれた数字に拠ってくるようで、1.000の表記より確実性がありませんでした。
ーーデジタル移行の違いーー
デジタルの移行については遅速遅→遅遅速→速遅遅のパターンが繰り返され、これはすべて同じでした。
移行時間については12.8~13.2秒(タッチ時2.8~3.6秒)とコンマ何秒の誤差はあれど、大体似かよった時間となりました。ということは1時間で非タッチでブン回って280回転ほど、タッチしてブン回って1時間1000回転ほど回ります。(実際に打つと、300円で当時感覚で5~6回ぐらいやったと思います)
当時の釘で試したかったんですが、入手時には釘が打ち変えられ当時の釘でなかったので、子どもの時の記憶でしかないので、感覚のみ。
で、違うところは非回転中でも見られる「何処かのケタが僅かに点滅」するものと、「しないもの」の2種類に分けられます。これは回転音も途中で途切れるのですぐわかります。
何処かのケタが僅かに点滅するもの(回転時に音が途切れる)
ブラボー・スペシャルBRAVT B BSB、BRAVT C BSC、BRAVT F BSF、ブラボー・ラッキーBRA15 K BLZ
非点滅(回転時に音が途切れない)
ブラボー・スペシャルBRAVT J BSJ、ラッキー・ブラボーBRAVT Z BSZ(YZ-C)、ブラボー・ラッキーBRA15 J BLB
さて、これはVer.の差が出ると思われるところです。これに対して答えは出るのか。
また、この点滅するのはどこかの1桁だけと決まっていますが、法則性がありません。右に順番に移ることもあれば同じ桁が点滅ということもあり、わかりませんでした。
では、点滅時に何が行われているんだろうか、、、、
というわけで動画で検証してみます。
仮説)デジタルは1桁の早いのと2桁の遅いのがあります。速いのと遅いのでは確実に差が出ますが、遅い同志だと開始時のスタートの早い遅い、停止時のズレしか差が生まれないことになります。
そのため、点滅時に差を生み出しているのではないか?
でも、音で確認すると1回しか途切れていません。というわけで、途切れた時に点滅する場所を決定して一定時間で遅らせているのでは説
出目に関係することの処理が行われていることは確実なので、「点滅しないもの」と比べればいいんですよね。動画で検証してみます。
ブラボープロジェクト デジタル編
というわけで、何処かのケタが僅かに点滅するもの、非点滅を比べてみましたが、点滅時に何が行われているかというのはわかりませんでした。
ただ、比較してわかったこととしては、遅いデジタル移行での同調する機会が4回と2回で違いました。
というか、速いのと遅いのと2種類の速度と思っていたのですが、そうでないんですね。
実際には 速→中→遅 遅→速→中 中→遅→速 速→中→遅 遅→速→中 中→遅→速
というように繰り返されるということです。
というわけで、今回はここまで。
1週ごとぐらいに分けて書いていきたいと思います。
次回は7種類のそれぞれの違い出目について書ければいいなあ。気長にお待ちください。
1981年とか1982年頃こんな光景がありました。
全面的超特電機。このお店は800個の小箱を置いていますが、台上に$箱を置いていて自分で取ったものです。
ブラボースペシャル、ラッキーブラボーがすごく脳裏に焼き付いてます。
そして40年以上経って三共のフィーバーとともにそろい踏み。
コレクターとしてようやくたどり着いた自分の基礎になる機種を揃えることができ、動画にも収められたのが前回までのお話。
今回は諸先輩方のご協力の元、いろんなVer.を紐解くことになり、ブラボープロジェクトを立ち上げることに。
昔々の台は保通協の型式試験が始まる1985年までは各道府県の公安委員会が認定を行っており、それぞれの解釈が存在し「これが正解」というのがありませんでした。
都道府県で大きく仕様が違ったんですね。
また、改造もやりたい放題でそこから枝分かれしていき、何種類あるかわからない(かつ、誰も把握できていない)中から、極々一部ではありますが同じ時期で同じ機種での違いなどを見ていこうというものです。
また、ブラボーシリーズには146セットというものが存在し、その攻略が目の当たりにできるかなど、何項目かに分けて追っていくことにしました。
運よく10年前ぐらいは、まだ基板やパーツが入手できる状況で4種類所有しています。
さらに諸先輩方からお借りしたROMを足して、7種類のROMが手に入りました。同じ機種でそれぞれこれらがどう違うのかを検証していきます。
検証項目としては
1.デジタルの出目関係(係数関連も含む)
2.大当り、中当り、小当り関係
3.保留
4.細かい違い
5.攻略
と大きく分けて5項目。非タッチで1時間、タッチで30分回し、攻略に関すること1時間。1機種2時間半分の動画を5時間ほどかけエンコードした後、ひたすら出目取りのため打ち込み、1機種にトータル9時間ぐらい費やし、60時間以上もの超大作のデータとなりましたが、元は同じものでも、ここまで違うんかいという驚きでいっぱいでした。
ーー基礎となる共通事項よりも、違いの方が多すぎる中身ーー
ー写真-ブラボースペシャル 今回4種類を検証
実際には基板自体の構成はあまり変わらないのですが、中身は基本動作でさえ違いを見せます。
なので、いつもいう「これが正解」というのがない状態です。
例えば、諸先輩方との会話の中で、「V入賞したときに、緑赤が交互に点滅するはず」という話になっても、実際持っているものは赤点滅しかしません。私が打っていたときも緑赤が交互に点滅してたのは記憶にありますが、完全にセルの電飾仕様が違うため、赤点滅が繰り返されるのみになります。
基板自体は初期とは少し違うということですが、基本的には変わらず、ROM交換で大丈夫そうです。
スペシャルとラッキーブラボーの基板上の違いは、ラッキーブラボーに8ピンのコンタクト1か所がありません。どうやら、スペシャルで見られる左上のラウンド表示の部分のようです。
ー写真-ラッキーブラボー 今回3種類を検証
今のように封印シールやらカシメなどない時代で、普通にシールが貼っている状態です。
しかも、「改造」って、、、
ーーそう、改造ありありの時代ーー
無制限ラウンド→10R制限(保留個数なんかもこの時にいじられている)→30秒から15秒へ
という流れになってたみたいです。この辺りはシールに平和工業の印字がされているので、メーカーが行っているようですが、メーカーから離れた改造というのもあったようで、過去の証言などから見受けられるのは、「モーニングの存在」「規定回転数で大当たり(規定回転数でしか当たらない)」
このモーニングというものも、規定回転数の大当たりと内容的には、ほぼ同じで同じ回転数で当たるというものだったようです。規定回転数でしか当たらないというのは、確か千葉県Ver.だったと記憶していますが、それまで無抽選のようなものですから、気づいた客のみが得をしていたためか、客がつかなかったと聞き及んでいます。
この、規定回転数で当たるというものですが、係数がそのようながれなのか(同じ経路をたどっていくのか)、内部的にカウントして大当たりを差し込むのかというのかは不明ですが、このあたり、もしかするとモーニングが仕込めるVer.が7種類の中に紛れ込んでいたらいいなあ、、、
モーニングの仕込みは自然ではなく、あるセンサーに触れることが引き金になるので、係数がその流れになっているのではなく、内部的にカウントして大当たりを差し込むというのが恐らくは本命だと思います。
ーー146セットはモーニングの名残?それとも仕込み?ーー
有名な146セットはどれでも出来るわけではないようで、「改造がされた、BLBのごく一部のVerで、モーニングが仕込める」ということなので、モーニングの確認が取れれば、「改造」されていることがわかり、146セットも出来る可能性があることがわかります。一応、BLBは運よく持っているので、その歴史を記録することが出来るか、、、、
というわけで、超大作になるので、1週ごとぐらいに3回か4回に分けて書いていきたいと思います。
次回は7種類のそれぞれの違いについてを書ければいいなあ。気長にお待ちください。
ちょっと前になぜだか本気出して取りに行った一台。
三共のフィーバー(初代) 予算10万でいったけど、競られたので予算オーバー
初めて本気出した(笑)理由はいろいろあるんですけど。
私、6~7歳の時ですね。どの店でもあったけど、小阪会館での印象が大きい。
手にして初めてわかったのは、改修機ということ。
出っ放しになる分を自主規制し、1981年9月30日で継続回数10回に改められています。
あと、保留玉個数も4つまで。フィーバー82'には保留玉表示がありますが、初代と改修機にはその概念がないので保留玉表示がありません。
ほいで、先のブラボースペシャルと同じく、抽選中+保留玉3個でした。保留玉の扱いが抽選中を含めて4つと解釈が曖昧。まあ、そんなに回らんので問題なし(笑)
で、うちら周りにあったのは太陽マークだったので、めちゃくちゃ違和感があります。
また、都道府県でバージョンがいくつもあり、初代は17種類あったんだとか。
だから、これが正解というのがそもそもなくて、全部正解なわけです。
で、同時期に発売されているキングスターなどに比べて、なんでこんなに個体が少ないのかというのは、当時高射幸性と社会問題で撤去対象になったのもありますが、いつものように3枚におろす(セルと枠と裏パックに分けることを私はこう言ってます)準備をしていると、、、
なるほど、セル分離できないんですね。
三共はこの頃の台から一貫してFF枠まで同じ板形状で、新旧問わず入れることが出来ました。
なので、枠側が悪くなってもセル基板だけ移植できるわけです。
茜枠で一体型だと、無理矢理分離しても枠がないんですね。だから個体が世に出てこないんだ。(と勝手に納得)
来た分は、枠は正常でしたが裏パックがダメで、分解したいのですがコネクターが固着して手が出せません。ドラムユニットも持ってる10スぺと比べても、全然怪しいので先に動画にしておきました。
ドラムユニットは10スぺとほぼ同じ。
ばらしてないけど、大体こんな感じですね。ソレノイドでひっかけてカギかかかるように止まります。
(画像は10スぺのものです)
が、かなり滑ってしまい、なかり動作が怪しい。
(画像は10スぺのものです)
7の横に穴が開いており、光が通過して777が揃うと光をセンサーが感知し、揃ったと認識します。
なので、穴の個数×穴の個数×穴の個数×デジタル確率 が いわゆる大当たり確率になります。
で、ドラム部は1コマ分の枠しかないので、暗く見えます。
10スぺと比べると、かなり暗く見えます。
そのあたりのことを動画にしております。
https://youtu.be/A2xje59A70Q?si=HdzAUKSxnN8k5V5X
大台に行くことを予想して、その8掛けで入れてたら途中で終わってしまいました。
昔ラッキーブラボーを安価で落とせたのもびっくりでしたが、高騰するオークションで予想価格の約半分ちょいで落札。
ブラボースペシャル、平和工業の超特電機。フィーバーじゃなくって、超特電。
初代ブラボーとブラボースペシャルの違いって、ラウンドの有無?
私自身、打ったことがあるはずなんですが、ラッキーブラボーの方がやっぱり想い出の方には出てきますね。
スペシャルになるといつになるんでしょう?1982年?
これってなんで張られてるんでしょう?
これ見て100通しそう(笑)
鳩が至る所に描かれたり、彫られていますね。
なんでこの2人喜んでんだ?(笑)
ラッキーブラボーとの違いは、パカパカしません。
ゆえに、印象が薄い(笑)
出目表どこいったんだろか
コイツだったらタッチプロになれるはず。
タマはいくらでもあるだろうと思って、いつか導入できればと思ってた台を入れました。
昔、スロットが実家にあった時にコンチ2かコイツかと思ってたんですが、コンチ2にしたんですよね。
これ、意外と重い。デカナナが軽すぎるのか?持ってきた佐川が悲鳴上げてました(笑)
ニューパルサー、今も6号機で打ってますが、やっぱり昔を超えられない。
まず、自分が好きな出目にならない。(今のは払い出しで重複するときでしか出ないので、条件目になる)
この段階で全くの別モノ。
これじゃない感がつのってくると、昔のものに手を出したくなるもので。
チェリー付きで揃えるなんざ恥みたいな当時はそんな感覚でしたよね
1993年、ちょうど予備校の時です。通っている店のほとんどにありました。
さすがに無定量でしたが、7.8枚とか今では信じられん店が多くて。台移動できないとか。
一番打ってたのは御厨栄町の遊ですかね。あとはハイハイタウンのアオヤマ。
想い出が吹き上がりますね。
さて、いただいた台ですがボリュームもない無加工、左リールが枠にぶつかって動かないなどいろいろありますが、死んでる部分はなさそう。
やっぱり、ソレノイドで、バホン、バホン、バホンっていいですよね。
あまりの音の大きさにびっくりしましたが(笑)
こんな音デカいんだ。
あれどっかにないですかね、下皿のカバー。一時期オク出しもありましたけどね。
世間は3連休ですが、ちょっと前に配置換えで休めなくなってしまいまして、3連休も不規則な勤務しとります。
なんとか雨が降る前に帰れたので、籠って思い立ったことをやろうかと。
編集してない動画もたくさんありますし、撮影してないのも30台近くありますし、なにから手を付ければよいのやら。
まあ、そんなに時間がないので、手短かにやってみようかと。
うちには花百景がありました。このあいだ、CR花満開の基板だけが来たので、百景でできないかい?って思って。
アタッカー回りは違えど、登場時期も同じぐらいだし。なんとかなるっしょ(と短絡的)
あらー、並べてみると、コネクターの数もピン数も違うでやんの(笑)
はい、ダメですね。
基板の中身も全然ちゃいますね。というわけで、またまたお蔵入りへ(笑)
西陣の枠を片付けて、何か1台モナさん枠にいれとこうと思いますが、みんな自立させる足をつけてて、無加工なのが転がってたのを思い出し、ちゃう部屋から引っ張ってきました。
全くの手つかず。玉の打出が出来ないメカコング3
確かに届いて確認したときにハンドルがうんともすんとも言わなんだ。
でも、ハンドルがだめって今まであんまりなかったんだけど。
2年前からほったらかし。隣がいない間に出しときゃ良かった。
で、思い当たることだけやっとこうと思い、裏と表に玉詰めたら、普通に行けました(笑)
なんにも悪くねえ(笑)
ただ、家だと払い出しを疑似化しないといけないのですができるんだろか?(このへんがアレパチややこい)
これ、実は初見ですね。ワイワイワイは名古屋で、スーパーアレパチは家の近所にありました。
1990年でしょ、高校の時ですわ。
大阪あったとは周りから聞いたんですが、見かけてないし多分打ててないジャンル(笑)
s
アラパチ?
あああ、ほぼ飾りらしいですが、うちてえ(ゲージ棒つついただけ)
センサースイッチが2ピンじゃなくて10何ピンだし、場所はわかるけど割り込みさせないといけないですね。さすがに1/512をゲージ棒はきついです(笑)
ちょっと撮影には結構ハードルが高そう。払い出し部分が騙せないと、ちょっと難しいですかね。
あるあるシリーズ
1.セルが大体裏向いてて神経衰弱になる
→箱にしまえばいいのに(笑)
2.セルと基板と別々に置くと大概基板が見つからない
→これは整理のためにとやったことで、最近このパターン多いです
3.買ったはずのセル基板が入った箱が見つからない
→結局箱から出してたっていうね(笑)
4.オークションで届いても開けてない箱がある
→購入出来さえしたら満足なものってそこまで思い入れないのね
5.こんなん誰が手を出すの?と言われるような使いもしない部備品が山ほどある
→場所とらないからいいんですけどね
6.まず、釘は届いたままで味わう(当時のホールから出てきた直後のもの)
→これは鉄則だとおもいます。締まってるのに入るとか、開いてるように見えてにダメとか、お店の特徴が見えてきますよね。
7.釘が黒いのとピカピカだったら、黒いのを好む
→これは好みかも。以前は磨いてたけど、そのままのほうがいい。
8.撮影中に台(パーツ)が逝く
→最近のトレンド(笑)
9.買ったことを覚えてない(記憶の中になくてびっくりする)
→みつけてびっくりする、複数購入してる、今になって知る(笑)
10.落札したと思い込んでいて、探したけどなかった(実は落札してない)
→記憶だけで探して探して、履歴見たらなかった(笑)
大体、忘れてました系がほとんどですね(笑)
うちの家にはスロットは特に置いてないんですが(デカいし、飽きちゃう)
それって、家にまで置いて自分が欲しいと思えるのってあんまりないんですよね。
家に欲しいなあと思ったんは、初代ニューパルサー、コンチネンタル2、ニューペガサス、ベルコの台ぐらいなもんで、思い入れがあるからなんですね。
で、外で打てる機会がないからというわけでデカナナを迎えいれました。
配送の問題が常にあって、結構ハードルが高いのですが、送料出品者持ち、ヤマトで送ってくれるということで、、、
手を出してしまいました(笑)送料のこと考えると、実質8000円ぐらい
2つに分ければヤマトでも送れるんですね。
つか、めちゃくちゃ重いんですが、なにこれ。配送してくれた人も『大きいほう、マジ、ぱねぇっす』って言って去ってたし。
パチンコ台もパチスロ台も重くなってきているようで、宅急便で配送がしにくい状況になっています。
なので、オークションでも、どの方法で送ってくれるのかというのが条件でついてくるんで、西濃の営業所止めになると取りに行けないので、購入できないというようになるんですね。
あとは、いま隣が引っ越して打てる環境なんで、最近安いのは購入しているような状況です。(高騰してて、自分の中の相場に合わない)
というわけで、迎え入れましたアタックビジョン筐体と南国物語
大阪では先月まで稼働していた台ですね。たぶんレトロとは言い難いこんな最近の台(といっても、もう設置期限迎えているので立派なレトロですけど)を入れる気になったなーって思います。
実は、1年半前に通っている店に中古で入りました。そこから2022年の4月中旬まで打てたんですが他に追いかける台もなかったんで、結構打ち倒しました。とはいっても、2台しかないわけで、どちらかというとエナ機ですから、一番悪い状況から打つと大きくマイナス喰らうんですけど、見極めたらプラスに出来たんですね。常に前日のデータとにらめっこ。毎日の大まかなデータは、webで取れるので。
おかげで、この台の収支が大きくプラスとなり、今の台の液晶演出とかあまり好きじゃないんですが、この台はただの絵に近いし(笑)、パチンコもSTを好むので(短時間勝負できるから)、この台も同じようなST的な要素で打てたのでずっと追いかけてたんですね。
そんなこんなで、最近まで稼働してた台を購入するという暴挙に出たわけです。
しかし、重すぎ、なんだこれ?(笑) 40kg超らしいです
バカでっかいウーハーが見えますね。筐体は強化プラスチックと金属で覆われています。
オリンピア・平和の台は分離筐体で差し替えが簡単らしいです。上部ユニットを押し込むだけ。
あとはねじ2か所を手締めするだけ。あら簡単。パチンコも最近のはファミコンのカセット感覚ですよね。
めちゃくちゃ楽です。
あと、前のオーナーさんから家庭用でフルセットでの購入なので、何も悩むことがありません。
ところが、、、
あれあれ?今の台ってトランスどうするんだっけ?(今の台のこと全く知らない(笑))
トランスいるんだよね?調べても出てこない(笑)こんなんで聞くのメッチャ恥ずかしいし、かといって100通しちゃって壊したら、、、と1時間ぐらい悩んでました。
くまなく見てみたら、下にAC100って書いてた(笑)。ああ、トランス内臓なんですね、恥かくとこだった。
というわけで無事起動。
もう後はやりたい放題ですね。
でも、最近まで打ってたんでやっぱり家で打つとギャンブルとして打ってないので、気持ちのギャップが大きいですね。昔の台だと、ああ、懐かしいとか思い出とともに最初入ってくるんですけど、これは最近まで普通にギャンブルとして打ってたわけですし。
10GでBIGかかりましたけど、特になんも思わないし。ホールだったら、おお、1000円でかかったとか、リセットかかってたんだ、これ絶対6じゃんとか、もうこの後なに買おうとか、そういうのが渦巻くわけで。
そういう感覚が全くないことに気づき、初めてそういう家で打つことのギャップを感じたわけです。
多分、もっと時間経ってからの方がいいんでしょうね。
というわけで、またいつか動画にでも。
しかし、リール音めちゃくちゃ静か。多分、夜中に動かしても大丈夫レベル。
あれだ、ベルコのリール音が単に殺人的すぎるだけなんだわ(笑)
緊急事態宣言下では仕事場の兼ね合いで遊びに行けないので、実家で酒くろうて寝てるか、別宅でデカナナ打ってるかだったのですが、とうとう空いてた隣りが入居してきたため、パチ、スロ共に制限せざるを得なくなりました。
動画は何本か撮りためてますが、また玉打ちなしで上げていきたいと思います。
で、オークションにお値打ちや食指が動くものがなかなかないので、対して仕入れてませんがなんかそれとなしに仕入れています。
突き棒とナイス棒。突き棒こんなにいらんのですが(笑)
裏の玉抜きに使う棒ですが、玉打ちしないからさほど必要ないんですけどね(笑)
まあ、動画のネタにと思ったら隣りきちゃったし
コレクターさん家で、半循環してる台で突っ込んだら止まらなくなりとんでもないことになりました(笑)
ちゃんと玉上げとめてなおしたけど、営業中の店でやるととんでもないことになることがわかりました(笑)
ドル箱と玉キャリー、だから玉打ちしないのに(笑)
物入れとお膳にしてます。あ、でも廊下を台運ぶのにはキャリー使えるかも
と、これ、パ二―カード(笑)
何にすんのってかんじですがなんか仕入れてしまった。
そうですね、CRは今でもあれど、券売機で買ってというカード式って知らないんですよね。
約30万円分ぐらい入ってますが、それだけの怨念が宿ってます(笑)
これだけでも想い出いっぱいありますよ。
券売機におまけ玉が出る時期があり、高額な券面ほどおまけ玉がもらえたんですね。
そのころは10,000円券もありましたし(金色だっけな)、偽造が出てから10,000円なくなりましたが、人の買い方もそれぞれ。
10,000円持ってたら10,000円買う人もおれば、5,000円ずつ買う人もおれば、3,000円、2,000円チマチマ買いや一気買いなど。
おまけがもらえる店では高額券を買ってました。
バイト先の店長から割り引いてもらったパ二―を分けてもらって打ってた時期がありました。その代わり、店指定でしたけど。割り引いてもメリットってあったんですね。(これは偽造ではなく、正規券でした)受付機云々の話もかったので、その店が払い出してるんですよね、、、(謎)
偽造券に出会ったのは名古屋。名古屋でイラン人に声かけられたのが最初。見せてもらったら、普通に磁気テープ張って穴埋めしてるやつ。
儲かるんって聞いたけど、束で売れるって聞いた。それも名古屋駅の太閤口で何人も堂々と売ってて集金されてた。この頃に受付機が登場しててチェックしないと、買ったお店かチェックした最終のお店でしか使えなかったですね。
大阪ではそんなに見なかったけど、名古屋行ったときにCRのサンドの隣に堂々と現金玉貸し機あったなあ(笑)
すぐにCRカードが取り出せにくいものに変わっちゃいましたね。この時1,000円一気貸させる方法が横行してましたが。1プッシュ1,000円分出てきちゃうやつ。あと、スロットでCRサンドとか。グランデとかそうちゃうかったかな?
カードの使用済みホルダーがあってそこにほりこんでいくんですが、一気に使って0だけにパンチとか、1,000円ずつ台移動して穴が細かく何個も空いてるとか、そういう人の打ち方を見るもの楽しかった。
あと、確率が辛くても500円とか1,000円で当たっちゃうカードってあるんですよね(笑)もう、魔法のカードのようなヤツ。高額券面で何回も少額で当たるカードがあってですね、残高がなくなるとしょんぼりでしたが、お守りにしてました。単なる引き強なだけでしょうけど、そうういうのが何枚かありました。
あとは、、、兵庫県で。残高のないカードをハンドル固定に使ってましたね(アースを兼ねられる)。固定ハンドル嫌いなんで挟んでるの取ったら怒られました(笑)
もうね、カードだけでいろんな想い出語れるのも時代だねえ、、、
ずいぶん以前コンチネンタル2がありましたが、コレクションしてからパチスロは初になります。
リール音、ホッパーの音が割と響き、マンションなのでどうかなと思っていたところ、隣りが空き室になりタイミングよくオークションで出てましたので導入しました。
2002年というと、仕事初めて2年目ですかね。パチンコよりもパチスロが勢いあったころです。
仕事おわってから、鶴橋のふるさとにニューペガサスをうちに行ってた頃ですね。
ベルコというメーカーに出会います。生玉が本社で大阪での導入が特に強く、割とどこでも見るメーカーでした。
ボタンがヘロヘロで、割れてびょーんと飛び出たストップボタンをよく見ました(笑)
Aタイプで裏返ったこともあり、なんだかやってくれそうなメーカーです。
ボーナス中の音が良くて、ゴールデンベル7の3桁のときの音楽(ベルチャンの途中にも差し込まれる)、デジナナ7のベルチャン時の音楽、そしてこのデカナナ3のSBCの音楽が特に好きで、ジャブジャブつぎ込んで聞いてました(笑)
現役の時は主にマルハンツインパーク布施と四海樓本店で打ってまして、両店ともベルコの台を割と入れてました。マル布施は6枚で設定をあまり動かさない、四海樓は結構設定を動かす7.6枚の店でした。
この台はモーニングというのは無く、設定を動かすと確率がものすごく重くなります。また4日ほど電源を入れず放っておくと、初期状態になり確率が超重くなります
これ試験対策だったのか、この状況は家に迎えて頻繁に見られました。初期状態だとー2,500枚ぐらい飲み込んでからやっぱり6だよねーという出方になる不思議な台です(笑)
ワタシ当時朝一から四海樓にお金握りしめて行って昼頃すっからかんで帰ってきたのを思い出しましたよ(笑)
試験終わっってからこの横の煽りシール張ったんでしょうかね(笑)
3桁出るとみんなが台のところに集まってきて、どこまで伸びるかみんなで見てみんなで喜んだんですよね。
そして店員が1000枚に1箱の箱を置いてくれる。777が出ると6箱おいてくれました。
最初UF産業のブレイドというデータカウンターを使ってましたが、SBCに入るタイミングが確認しにくかったので、当時四海樓で使っていたアサヒのグラフリーを購入
BCからSBCの告知入るときに大当たり動作が終了するのですが、ブレイドでは獲得枚数が残り気づきにくく、ちょうどグラフリーが手に入りそうだったので、変えてみました。
今まで、レバーオンで大当たり動作が終了するとずっと思っていましたが、実は払い出し終了してゲーム終了したタイミングでリセットされます。
なので、レバー押して当選ではなくBC当選時にBC消化数が決まってから消化して告知タイミングが入るということになりますかね。
ベルコの台は紹介はされるけど解析まではされなかった台ばかりなので、推測ばかりで打ってましたが、スーパービンゴでは解析が出てきたので、この同じ時期の台たちは大当たりプロセスについての抽選方法はほぼ同じだったんだろなということになります。
演出が控えめなほど自分流の楽しみ方を見つけるもので、そういう台は息が長いものです。演出を押し付けるのではなく、ユーザーが見つける楽しさ。そういうのはもう流行らないんでしょうけど、求めている人だっているんですよね。
ベルコ デカナナ3 パチスロ 2002年
ブラボーキングダムが出たとき、私は学生でバイト先で教えてもらったのに恩恵なんて数えるほどでした。 その時のブラボーキングダムがあった店の持ち店舗は2店舗だったので、あっけなく終わったのですが、数年前に家に迎え入れて、今になり答え合わせをしています。
攻略ができる台は家に迎え入れても稼働時間が多くて、今回撮影時間も3か月かかってしまいました。
撮影したかったのは、
①攻略のこと
②ブロックの戻しのこと
③アーム(可動役物)のこと
④対策のこと
で、①攻略のこと②ブロックの戻しのことに関しては当たらないと進まないし、②ブロックの戻しのことは消化中に外れリーチがかかってくれて、ラウンドフルオープン、さらにブロックを探りに行くのに長時間がかかり(こういうときに落ちない)③アーム(可動役物)のことと④対策のことは比較しないとわからないということで時間を要しました。 なので、一番撮影が簡単だったのは①攻略のことということだったんですね(笑)。
攻略を語るうえで①攻略のこと②ブロックの戻しのこと③アーム(可動役物)のこと④対策のことというわけで、できる範囲で動画にしました。 本当は⑤に攻略可能な店舗の話がでてくるのですが、私は前述のとおり学生で2店舗稼働だったので、知らないまま終えています。
ブラボーキングダムは1/225でブロック方式で確率1/25の1ブロックと0/25の数ブロックで構成されていて、ハマりと連荘の演出を生み出します。このブロック方式の台はブラボーキングダム以降たくさんあり、ブロック方式の台は結構怖いイメージだったんですが、このキングダムは40回以上回ったので、なんとなく怖いというイメージはなかったんですね。(末期にノーマルを打っていたのもありますが)
ただ、家でわかったことなのですが、自動回転(保4固定)で放っておくと、メチャクチャ早く当たるか、メチャクチャはまるかのどちらかです(笑)。リーチの度にブロック移動が起こりますからハズレの方が圧倒的に多い(当たりがない)ところを旅しているわけですね。逆にブロックの移動の仕方で1つずつ移動する方法、移動させない方法もあり、そこから攻略が出てきたんですね。 ちなみにさっき電源落としたのですが、10時に電源入れて22時まで当たりませんでした(笑)。カウンターつけてないので概算ですが、役4500回転当たりなしというとんでもない状況が出てしまいました。
バイト先で教えてもらったのは、大当たり終了後の保留消化でリーチがかからなかったら、単発回し、、、とそれだけでした(雑誌に載った情報レベルですね)。
消え去った後に落ちてもブロックを戻せるというのを聞きましたが、これは後から聞き、今にいたって詳細を知ることができたという経緯です。 アームについてはガイドで関与していることは書かれていました。家に来た台が壊れていたので、なおす時に開けてみました。
そこで知ったことなどなど。
アームについて① モーターを動かす配線のほかに、別の配線がある
→役物の下側に配線があり、センサーがあるようで、追ってみるとフォトセンサーがついていて、アームの動きを監視する役目をしています。
これの働きがよくわからないのですが、アームの動きと玉を挟んだ時の制御の働きがあるものの、実際には台の性能のキモになるようです。
アームについて② センサーが生きてなかったらノーマルへ、センサーが生きててもアームがおかしければノーマル
→家に迎え入れたとき、アームの動作を作っているバネがはずれ、脱臼状態でした。
脱臼状態のまま撮影してたんですが、ものすごく挙動がおかしくて、連荘しない、攻略の手順をしてもものすごく時間がかかる、戻し作業が意図するブロックにない、、、ということで、ROM変えられてる?まで疑いましたが、脱臼をなおすと突然バリバリのハマりとバリバリの連荘がやってきました(笑)。
そうなんです、2か月間ノーマルを打っていたことになります(笑)。 当然、動画はボツとなりましたが、センサーが生きていてもアームが動いていないとノーマルになるということがわかりました。恐らく他の動画で見る状況からすると60Hzの地区で60㎐のモーター、50Hzの地区で50㎐のモーターでないと、これもノーマル行きの可能性があります。
アームについて③ なんか知らんけど連荘には関与してる(笑)
→というか、ブロック式でなくなるんですね。なので、単純な1/225の台を作り出すのも可能ということみたいです。
攻略はブロックを移動させないというものでした。 もともと、ブロックを移動する要素としてはリーチと保3または保4点灯が絡んでくるようで、保2以下で回す(保3以上にしないで回す)と、リーチがかかってもブロックの移動は起こりません。 保3保4の話が端的に書かれたのがKやんさんのところに書いてありました。この話を知ったのが今になります。 戻す時に保3→消化待ち→リーチがかかったら1ブロック、リーチがかからなかったら移動なしと聞かされましたが、まとめて移動できたんですね。保4の場合は1ブロックではなくどのブロックにいくかわかりません。
で、リーチが約1/15なんだそうで、今の表現におきなおしていくと(その方がわかり良いかも)、保4でリーチがかからない率は約24%、言い換えると連荘率76%2400個という台ということになります。 なので期待値大当たり回数は約4回、期待値出玉約9600個となります。1000円で20回まわると仮定して、1回転に要する玉数12.5発、期待値出玉約9600個で768回回せる台(他の賞球無視ですけど) もっとバリバリ連荘するイメージですけど、単純に確率に出すとこれぐらい。でも実際は10連以上もバリバリありますし、アレジンと同じく結局確率無視の台です(笑)
ブロックを移動させないままだと永久連荘になりますが、実際には大当たりごとに保4まで点くので、毎回ドキドキタイムにはなります。ここでリーチがかかるとブロックが移動し、表現として落ちるわけですが、この移動ブロックがわかるというのが後に聞こえてきたものです。 これも単純で全ラウンドフルオープンするだけ。ただし、全ラウンドフルオープンなので、大当たり出玉1割カット、消化時間に約9分近くかかり、かつ滅茶苦茶目立つというものでした。
それを知るころには台がはずれてたので情報を聞いただけで見聞きすることはありませんでしたが、たしかにブロックの位置固定しますね。ちょっと所有の台は固定ブロックの位置が違うのですが、これまで知って初めて永久連になります。 ちなみに、戻し作業はすこし時間がかかりますが、場所が特定できているので安心感はありますね。
結局、設置してた期間は雑誌に攻略法が出てからも1店舗は約3ヶ月、もう1店舗は約4ヶ月も置いてました。攻略法が出てすぐに外すさなかったのは対策を打てたことですかね。
雑誌に攻略法が出てすぐに1店舗が止め打ち禁止→ストップボタン排除(最初切ってただけでしたが、最終的に出っ張りを切り落としたw)→アースを切った、もう1店舗が止め打ち禁止→恐らくノーマルにした、、、でした。最終的には客が打たなくなって入れ替えたような形でしたが、ノーマルでも回ったんで楽しかったんですよ。
ノーマルの方法としては先ほどのアームを止めちゃうとか、センサーの配線をはずすとかの他、ヘソと肩のチャッカ―のセンサーと入れ替えるというものだそうです。肩はブロック関係なく1/225で抽選だったそうですが、これはプログラム的に抽選が2つ存在したのかな?検定逃れだったのかもですけど、それはそれでメーカーの意図があったということで、なかなか面白い構造であります。
ちなみに、ヘソと肩のチャッカ―のセンサーと入れ替えようとすると、配線の長さが足りずそのまま入れ替えられないので、センサーごと入れ替えるか、配線を継ぎ足す、交換するなどが必要で、店がいじくりまわしてたのを想像すると、いろんな歴史、背景、思惑が積み込まれた台だったなーと思いました。 編集したいんですがメインのPCが調子悪いので、そのうちあげようと思います。
また、意外とちゃんとした内容を探そうとするとほとんどが片手落ちなので、違ってたらこっそり教えてください(笑)
連絡があって、出てるよって
待ち焦がれてた
ドット欠けらしいけど、思い出の一台
これで青春時代分は完結
なんとかおねがい
そして、、、
で、無事入手できました。営業釘そのままですね。
ドット欠けもコネクターを抜き差ししただけで治ったので、接触不良ぽいですね。
なんでこいつにこだわってたかというと、初めてアルバイトして一人で打った台がこれだったんです。
俊徳道のパーラアヘッド(閉店)にありましてね。
パチンコ自体は親と行ってたので、手打ちのころからしってますがやっぱり自分自身で行き出したころの思い出も強くて。
1と2がありまして、1が保連機、2が特殊連機 連続回転云々は2のほうです。
アヘッドにあったのは1の保連機でたしか37→49のラッキーナンバー制。
40回以上は回ってましてね、なぜかメインストリートに置いてたんですよ。
Fフラッシュとかまだあったころで機種構成もう忘れてしまいましたが、、、後ろがFレジェンドだったかな。
Fマキシムの攻勢でドラムばっかりだったような気がします。
で、想いにふけって回してると、、、
「プシュー」
あ、やな予感。裏確認すると、煙噴き出してました(笑)
コンデンサが割れてます、これですかね~
というわけで、お預けとなってしまいました。
でも逆に考えると出品者側で破裂してたら、出てないかもしれませんね。
これね、なぜか本当に出てこないんですよ。