Thanx a million

きまぐれ更新

引退の日(セレモニー)

2020-02-13 00:04:25 | 菅田賀子選手

セレモニー等は動画が出てますので、そちらをご覧になっていただいて

レースの時もそうなのですが、放送では声はほとんど入ってません。

実際はというと、前日に関係者他50人ほど来られることは聞いていました。

みんな検車側でみるのかなと思っていたのですが、検車側に入れたのは一部だけでした。

なので、中央のスペースを境に右側(ゴール線発走機より後ろになるけれど、敢闘門が見える)、左側(ゴール線横、発走機は見えるけれど、敢闘門見えるのがごく一部)、と敢闘門横(外周からスペースがある)、敢闘門内検車場と分かれた形になりました。

私たちは敢闘門から出てきてすぐに声をかけたかったので、右側にいました。

ポリカーボネイトなので、曇って検車場内は見えませんが、レースを見るのには十分です。

左側におられたのがわからなかったのですが、佐藤拓哉選手はわかりました。

右側には選手はいなかったと思います。敢闘門内では後で写真をいただいて知った次第です。

実は開催に先立ってセレモニーの予定はなかったと聞いています。私も後で聞いたのですが(初日)、どなたかが声をかけてくださったのでしょうか。

引退式のイメージって、検車場内で集合写真撮って、花束渡して、挨拶があってって感じなのですが(実際多くの引退される方がいらっしゃいますがセレモニーまではあまりない)、そうなると私たちは入ることができません。そういう意味では、セレモニーがあってよかったと思います。

実際には結構バタバタしてて、カメリハや立ち位置なども直前に打ちあわせされていましたし、本当に急場で決まったような感じでした。

そんななかで、告知していただいたりがあったのですが、

びっくりしたのが、キャラクターになっていたこと。これは当日の朝までわからなかったのですが、ジャージイメージで作られていました。

そうそう、ちょっと口角が上がってて、目と眉の特徴を捉えていますね(私が思う一番の特徴は眉だと思ってるんです)

これ、短時間に上がっているんだったら、いや、すごいびっくりなんですけど。(前日からのチャリティーではこの図柄のグッズがなかったので、たぶん当日に上がっていると思ったんですけどね)

チャリティーでは菅田選手のサインが入ったものが出ていました。

サイン関係がたくさん、いわきのタオルにサイン、福島支部関連のもの、ガールズのクリアファイル

実は後から知りましたがうちのタオルの菅田選手の持ち分も出されていました。(サインが書かれていたと聞きました)

あとは似顔絵キーホルダーなど。

レース間際になってきても寒いのでなかなか集まってませんでしたが、締め切られるとたくさんの方が集まりました。

敢闘門のところで見学されていた方は撮影許可いただいて(ナイターはレース中の撮影が許可なくてはできません)

田中麻衣美選手、田中まい選手、増茂るるこ選手、板根茜弥選手、岡村育子選手、奈良岡彩子選手、明珍裕子選手、猪頭香緒里選手が来られていたと思います(もしご存じでしたら教えてください)

あとは、壱道選手以外(豊橋出場中)のいとこ含めてみなさま。写真で見て知ったのですが、お父様が出迎えてくれてました。

家族がレースを直接見るというのはあまりないはずなので、本当によかったなと思います。

私たちは応援して、見届けて、見送って。家族や仲間が出迎えて。こういう締めくくりができてよかったのかなと思います。

妹のかをりさんとともに手を引いて出てきました。もう二人とも泣いていますが、私泣き崩れてほとんどみれてなかったんです。

このとき本当に覚えてないぐらい泣いていたので最後こっちに深々と頭を下げてくれて、手を合わせてジェスチャーしてくれたことしか覚えてません。

いわき平競輪2月9日L級ガールズ勝利者インタビュー

レース後のインタビューが終了、深々と頭を下げて戻っていきました。

8R発売中にセレモニーが行われました。

花束を受け取ったら、真っ先にこちらに報告してくれました。

セレモニーはどちらかというと終始和やかな感じで進み

カメラに向かってサインを

左手には募集したメッセージカードがはいっています。この時に直接わたしています。

菅田賀子選手引退セレモニー

敢闘門に戻ると、同期のみんなが待っていてくれて

最後、左手の来てくださった皆様に挨拶していました。

ここまで、ものすごく流れる時間が早いような気がして、いつもはレース中の写真を撮ってたりするのですが、終始応援していて、今回こんなにもたくさんの声援を聞いて感情をこらえきれなくなってしまいました。

一人で応援している時間の方が長くて、声援掛かっても車券対象で声がかかってないことが多かったので(大体、かわいいとかそういうことが多い)、本気で応援してくれている人っていないのかと思った時期もありましたが、サインにも書かれる”真摯”という言葉の通り、真っすぐに、素直に競走に取り組んできた結果、本当に応援してくれると人も増えてきて、一緒に応援したりと菅田選手自身の考え方、向き合い方に共感してくださる人が増えたと思います。

今回、メッセージを集めさせていただいた中でも、前に行っては垂れて前に行っては垂れて、だけど、それがちゃんと伝わって応援してくださる方など菅田選手の想いを分かっていただいてメッセージを書いてくださった方が多くいらっしゃったので、本当にちゃんと見てくださってた人がいらっしゃるんですよ、集まって応援していただいてる人がこんなにもいるんですよ、だから胸張って頑張って、苦しくても笑顔で頑張ろう、そうしたら自然とみんなも笑顔になれるんだからと言い続けてきた結果なのかなと思います。

そう思ったらほとんどの時間泣いてたように思います。

セレモニーが終わって、かをりさんが声をかけてくださいました。これまで2・3回お会いしていますが、こういう活動をしているとは知らなかったはずなので、ユニフォームを着ていたので、気づいてくれました。

姉のこと、本当にありがとうございます。選手をやっていて幸せを感じていました。と言っていただけました。

これが私がこれまでやってきた結果なんだとおもいます。

そして、今から思うと、自分のジャージがあって嬉しいと喜んでくれて、最終日に家族や知人、同期や支部の方々多くの方の前で、たくさんの横断幕に囲まれて自分自身のジャージを着てご挨拶ができたというのは良かったんじゃないかなと思います。胸張って選手としてやってきたことを見ていただけたんじゃないかな。

それを全力で菅田選手をサポートし続け、今回、菅田選手の引退とともに終了いたしました。

みなさま、ありがとうございました。

最後に、今回写真を提供していただきました、れいねこさんとまいさん、本当にどうもありがとう。

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引退の日(応援)

2020-02-12 00:59:55 | 菅田賀子選手

前検日インタビューで笑顔でとこたえた菅田選手。笑顔というキーワードを使っています。

いつも送り出す時に笑顔で行ってらっしゃいという言葉をかけて送り出します。

誰よりも早く行って待っていてあげたい。

探すとそこに応援してくれている人がいる。一緒に応援してくれる人がいる。

そんな風になればいいなと思っていました。

強い選手は横断幕もたくさんあって、応援もしてくれて、メディアにも注目され。

その逆の立場にもなると、注目もされないし、声もかからない。

他の選手を応援するとある人がこう言っていました。競輪場にはいくけれど、観てるだけ。

声援なんて飛ばせない、隅っこで観てるだけ。ブログやSNSには気持ちを書けるけれど、、、

それでは選手に伝わっているかどうかもわからない、選手もそれに気づいているかどうかもわからない

私はそういうのが嫌だったので、ありったけのできることをしてました。

メディアが注目しないんだったら、私がすればいい

声援が飛ばないんだったら、私がすればいい

横断幕がないんなら、私がすればいい

単にその思いでした。その中でもいろいろ中傷もあり、傷つくようなことも言われ、書かれ。

ホームでいてるのにわざわざ1Cまで来て『そんな奴くるわけないやろ』って言われたりもしました。

妬みもあったし、きつい日々もありましたが、選手は笑顔になってもらいたくってという想いで走ってくれました。

ボロクソ言われたときに1着取ってくれて、苦虫を嚙み潰したような顔で隣りから去っていったっていうのもありました。

逆に乗っかってくれて、一緒に応援してくれたこともありましたし応援の中でもたくさんの思い出があります。

一緒に応援してくれた時のことは菅田選手のブログに少し書かれています。

車券は毎レース5100円。3複1500円と3単3600円。決勝や展開が読めるときはもう少し買ってましたが。

車券を買っているのは知ってくれているので、いつもなんとか応えようとしてくれてました。

また、加藤選手の呼びかけからか、決勝メンバーがウェアを着てくれました。

こんなうれしいサプライズは選手ならではですね。本当にありがとうございます。

今回、ラストラン記念品ということでタオルを作成させていただきました。

浦部選手のイラストをトレースさせていただきました(ものすごく特徴つかんでるんですよ)

あとは宇都宮のときの菅田選手の落書き調のイラストをトレースしています。

最初は、どう使うの?走り終わってから出すの?

と言われました。

高松選手の時のメッセージのときに思ったんですが、終わってから、ありがとうのメッセージを出すんじゃなくて、

声援のために作ろうと思ってたので、ラスト前日から出していただきました。

今回呼びかけてはいなかったのですが、みんなが自然に集まってくれました。

当然来れない人もいるので、ネットでも応援していただけました。

また、豊橋で呼びかけてくださり選手からも応援が

もともとはV10の時に作る予定だったし、ありがとうの意味だけではなかったので。

後から知りましたが、敢闘門奥でも見送られてるときにタオルを出していただいてました。

同期、宮城支部、その他の地区の選手、関係者、ご家族、お客様、ファンに見守られて最後のレース踏みだします。

 

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引退の日(指定練習)

2020-02-11 11:14:09 | 菅田賀子選手

引退することを聞いて約2か月、名古屋開催前にブログで報告をされました。

和歌山でたまたまばったりと出会ったので話をしたのですが、宮城支部さんの計らいでいわきでラストを迎えることになりました。

以前、高松選手の引退式の時にファンからとしていろいろさせていただきましたが、その時に思ったことがいくつかあったので、自分なりに花道を考えました。

ご家族や知人、選手会を含めた関係者側、運営スタッフの方々が行う施行側、ファン側が行うファン側とどうしても3つになるので結構バラバラ感がでます。それぞれの想いがあるので仕切って一体でというのはなかなかできません。

最終的にはやっぱり3者になってしまったんですが、それぞれが動いていただいて、決まっていなかったことが急に決まったりと日を追うごとに大きな波になっていきました。

また、参加選手の中でもいろいろとしてくださったみたいで、最終的には自分が想像する以上の大きな波になりました。

横断幕は全枚出させていただきました。弥彦、いわきでは比較的多めに出させていただいていました。

実際には6枚作製していて1枚破れていますので、5枚出しになります。移籍した後で新潟幕を弥彦以外で出したこともないですね。

バンク中央で写真撮ってくださってる方もいらっしゃいました。

横断幕を出したときに、決勝にもなかなか乗れないのにこんなにたくさん出していただいてと言っていましたが、それに恥じない走りを心がけますと言ってくれていままでやってきました。

最終日前日の指定練習

最終日の指定練習と菅田選手を含めての周回練習の列が長くなっていきました。

恐らく、見た限りでは一番長かったと思います。

思い思いに選手同士で語って、ファンの人にお辞儀していました。

最終最後、一人でまわってきてこっちを見ています

じぃー ロックオン

最後の最後、通り過ぎるときに私に

(`・ω・´)ゞビシッ!!

て敬礼して敢闘門に戻りました。

写真には納まってませんが、金網越しの関係最後の最後にやられました。

こんなのって反則です。もうそっから涙が止まりません。朝4時ぐらいに起きてそこから止まってませんが(笑)

最後にいつもこちらにお辞儀して戻ります。

周回してなかった選手が記録してくれてたみたいです。それみたいなあ。

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