ちょっと前になぜだか本気出して取りに行った一台。
三共のフィーバー(初代) 予算10万でいったけど、競られたので予算オーバー
初めて本気出した(笑)理由はいろいろあるんですけど。
私、6~7歳の時ですね。どの店でもあったけど、小阪会館での印象が大きい。
手にして初めてわかったのは、改修機ということ。
出っ放しになる分を自主規制し、1981年9月30日で継続回数10回に改められています。
あと、保留玉個数も4つまで。フィーバー82'には保留玉表示がありますが、初代と改修機にはその概念がないので保留玉表示がありません。
ほいで、先のブラボースペシャルと同じく、抽選中+保留玉3個でした。保留玉の扱いが抽選中を含めて4つと解釈が曖昧。まあ、そんなに回らんので問題なし(笑)
で、うちら周りにあったのは太陽マークだったので、めちゃくちゃ違和感があります。
また、都道府県でバージョンがいくつもあり、初代は17種類あったんだとか。
だから、これが正解というのがそもそもなくて、全部正解なわけです。
で、同時期に発売されているキングスターなどに比べて、なんでこんなに個体が少ないのかというのは、当時高射幸性と社会問題で撤去対象になったのもありますが、いつものように3枚におろす(セルと枠と裏パックに分けることを私はこう言ってます)準備をしていると、、、
なるほど、セル分離できないんですね。
三共はこの頃の台から一貫してFF枠まで同じ板形状で、新旧問わず入れることが出来ました。
なので、枠側が悪くなってもセル基板だけ移植できるわけです。
茜枠で一体型だと、無理矢理分離しても枠がないんですね。だから個体が世に出てこないんだ。(と勝手に納得)
来た分は、枠は正常でしたが裏パックがダメで、分解したいのですがコネクターが固着して手が出せません。ドラムユニットも持ってる10スぺと比べても、全然怪しいので先に動画にしておきました。
ドラムユニットは10スぺとほぼ同じ。
ばらしてないけど、大体こんな感じですね。ソレノイドでひっかけてカギかかかるように止まります。
(画像は10スぺのものです)
が、かなり滑ってしまい、なかり動作が怪しい。
(画像は10スぺのものです)
7の横に穴が開いており、光が通過して777が揃うと光をセンサーが感知し、揃ったと認識します。
なので、穴の個数×穴の個数×穴の個数×デジタル確率 が いわゆる大当たり確率になります。
で、ドラム部は1コマ分の枠しかないので、暗く見えます。
10スぺと比べると、かなり暗く見えます。
そのあたりのことを動画にしております。
https://youtu.be/A2xje59A70Q?si=HdzAUKSxnN8k5V5X