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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

お人が悪い!

2008-01-09 21:46:37 | 福祉
            
いたずらっ子の“なな”「テーブルの上にのると怒られるけど、今なら見つからないかな?」

【業務連絡】>四姉妹の皆さんへ
以下の得意な方は、暇な時間にやっておいてくださいませ。
(1)デイサービスの時身につける物に名前をつける。
(2)水仙を庭におろす。(鉢ごと庭に出しました。)

さて。お正月明け初のヘルパーさん来訪の日。うつらうつら居眠りをする母が、11時半ごろに鳴った電話で目覚めたのを機に、間もなくヘルパーさんが来る旨伝えました。半眠りの母は「ヘルパーさんて何者?何しに来るの?どこの国の人?」と「訳がわからない」の世界へ。「普通の日本人。ご近所の方よ。ヘルパーって英語だけど、お手伝いしてくれる人のことを今はそう呼ぶの」などと、説明すればするほどドツボにはまり、途中で「とにかく来ることになっているからよろしくね!」と話を打ち切って待つこと数分。

ヘルパーさんが登場し「今年もよろしくお願いします」と挨拶をすると、ニッコリ笑顔で「こちらこそよろしくお願いします」と、優等生のお返事。でも昼食の打ち合わせを始めると、「何であなたは出かけちゃうの?ずるい」と駄々をこねる。それを振り切って自宅に戻りしばし休憩。1時28分くらいに戻って台所のドアをあけると、奥から談笑の声が聞こえてくる。リビングに入って見たら、楽しそうな笑顔で二人が話しているではないですか!ヘルパーさんが帰り支度を始めると、「楽しかったわ。また来て下さいね」とまで言って。

「やっとここまで辿り着いた」と感無量で、ヘルパーさんを見送りながら思わず涙が。ところが、ヘルパーさんを見送って母のところに戻ったら、「何しに来たのかしら、変な人ね」と手のひら返し。

あなたってホントにお人が悪い!私の涙を返してくださ~い(笑)。