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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

秋の神代植物公園

2017-10-27 21:09:07 | 日常
            

貴重な秋晴れの今日、久し振りに神代植物公園に行ってきました。

夫の出張やら悪天候やらで、我が家の車を動かすのは実に7月に月命日の集いで白州に行って以来。なんとバッテリーが完全に上がっていて、JAFを呼んでバッテリーを交換してもらうことからのスタートとなりました。

でも、走り出してからは概ね順調。青空の下、薄っすら色付く木々がとても綺麗です。

  

園内に入ると、まずは菊花展のなごりが秋を感じさせてくれました。

  

園内を歩けば至る所に秋の気配が感じられます。どうだんつつじ、ススキ、、

  

深い木立、地面のどんぐり、山茶花、、、。

  

まだ一応薔薇フェスティバル開催中となっていますが、薔薇はほとんど終わりです。

  

一番元気なのはダリア。色取り取りに見事な花を咲かせ、カメラを持った人たちが群がっていました。

花も紅葉も、これぞ一番の見頃!というものはなかったけれど、それは最初から織り込み済み。久々の晴天の下、様々な木々や花を眺めながらののんびり気侭な散歩は、期待通り快適で、リラックス効果抜群でした!(三女)

白州の自然

2017-10-20 10:24:08 | 日常
          

久しぶりの青空。

          

雉の子供達が枯草の上で日差しを楽しんでいました。今年の春に産まれた子供達ですが、随分と大きくなったこと。メス3羽とオス1羽です。

驚かせないようにそっと室内からガラスと網戸越しに撮ったので画像がクリアでなくて(T_T)

          

少し古い写真ですが、8月に野生動物撮影用のセンサー付きカメラで撮ったハクビシンです。

実家から無花果を移植して3年。今年初めて幾つもの実を付けたので食べるのを楽しみにしていたのですが、収穫予定の前夜に食べられてばかり。結局1つも私の口に入りませんでした。

癪には障るけど、両手で持って一生懸命食べる仕草は可愛い!

YBS投稿ボックスでまた紹介してもらったのですが(投稿は動画)、私の“可愛い”という感想に対してアナウンサーから“懐が広い”という微妙なコメントをいただきました(^^;

白州はまだまだ自然が豊かです。

+++

            

おまけ。白州の自然に溶け込むリュウちゃん。(四女)

音楽劇「妖精ヴィッリ」@新宿・角筈区民ホール

2017-10-19 15:32:07 | 日常
            

昨日は、新宿の角筈区民ホールで行われた音楽劇「妖精ヴィッリ」公演を、次女と一緒に観てきました。

元の作品「妖精ヴィッリ(Le villi)」は、ミラノ音楽院を卒業したばかりのジャコモ・プッチーニが、オペラの懸賞作品コンクールに応募しようと短期間で作り上げた作品。

コンクールでは見向きもされなかったものの、間もなく著名な作曲家アッリーゴ・ボイトの目に留まり、彼の尽力で地元で初演されると大成功を収め、カーテンコールが18回にも及んだということです。

            

作品のタイトルになっている「レヴィッリ」というのは輪舞する妖精たちのことで、『純粋な乙女が男に裏切られ、悲しみのあまり死んでしまうと、妖精たちが激しい輪舞の中にその男を巻き込み、いやおうなく踊り続けさせ、死に至らせる』という北方伝説からとったストーリーになっています。

上の写真は、乙女アンナが歌うアリア「ああ、可愛い花よ、もし私がお前達のように小さく可愛い花なら、、、」に出てくる「私を忘れないで!」を表す忘れな草。

            

今回は、そのオペラを元に「プッチーニのプロフィール」という音楽家集団が企画制作した音楽劇で、ピアノ演奏と語りと照明によってストーリーをコンパクトにテンポ良く進めつつ、主要部分は12人の合唱隊と本格的なオペラ歌手3人がしっかり歌うという趣向。小規模な割にダイナミックさが充分に伝わる構成となっていました。

今回は、乙女アンナ役とアンナの父親グリエルモ役の上江夫妻が次女の知人だというご縁で見に行ったのですが、2人の豊かで伸びやかな歌声、堂々として優雅な舞台姿は、さすがの素晴らしさでした。

また、アンナを裏切る男ロベルト役の渡辺大さんも、「プッチーニのプロフィール」主催のピアニスト河原義さんのピアノもレベルが高く、伝説物語としても、音楽作品としても充分に楽しめました。

  

8時前に終演となったので、新宿駅西口までバスで戻り、お馴染み京王百貨店8階のレストラン街に行って、今回はとうふ料理「吉祥」に入り、冷酒(澤乃井)と「金目鯛の揚げ出しと松茸の御膳」を楽しみました。豆腐の豆乳鍋、美味しかった!お値段も手ごろだし、今度東京の月命日の時にはここを使ってみるのも良いかもしれません。

不思議なメルヘンのような舞台に心を遊ばせ、ヘルシーな料理と程よいお酒をゆっくり味わい、次女との気の置けないおしゃべりを楽しんで、お陰で夕べは久々に朝までグッスリ眠れました!(三女)

「ヨーヨー・マ&キャサリン・ストット」コンサート@サントリーホール

2017-10-16 13:41:06 | 日常
            

昨日サントリーホールで行われたヨーヨー・マとキャサリン・ストットのコンサートに行ってきました。

            

ヨーヨー・マはご存知日本でも大人気のチェロ奏者で、私もかつて彼の大ファンの友人と生演奏を聴きにいったことがあります。

このところずっと御無沙汰していましたが、今年3月に見た映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」で彼の魅力を思い出して、今回のコンサート行きを決めました。

キャサリン・ストットは英国生まれのピアニスト。ヨーヨー・マとは30年以上共演しているとのことで、ピアノの技術の素晴らしさは勿論、ヨーヨー・マとの息もピッタリの奏者です。

プログラムは、「L.ストラヴィンスキー: イタリア組曲」「S.プロコフィエフ: チェロ・ソナタハ短調作品119」

            

休憩を挟んで、「S.ラフマニノフ:チェロ・ソナタト短調作品19」という構成。

19世紀末~20世紀始めのロシア・ソ連の作曲家の作品で、重厚で難解な曲目ばかりです。

聴く側にとっても難しいし、演じる側にとっても難しいに違いないのですが、そこはヨーヨー・マ。チェロという楽器を大胆に使いこなす迫力満点な奏法で、おおらかで明るく、時に軽やかささえ感じられる演奏は魅力に満ち溢れ、それを聴く心地よさに、心が満たされていく感覚を味わいました。

           

演奏終了後は、アークヒルズ森ビル2階にあるスペインバル「ブリーチョ」でディナー。

サングリアやワインを飲み、

  

トマトとアンチョビのサラダ、紫キャベツとオレンジのシリシリサラダ、ホタルイカのフリット、海老アヒージョ、生ハムなどを楽しみました。

久し振りに日常から完全に解放された、普段とは一味違った楽しさの、マイ・バースデイ第3弾?となりました。(三女)

誕生会@我が家

2017-10-13 20:45:59 | 日常
            

今日10月13日は正真正銘の私の誕生日。我が家にKも来て、3人でささやかな誕生パーティをしました。

このところ飽食が続いていたので、今日は手作りのチラシ寿司をメインにサラダとちょっとしたつまみと蕪の味噌汁という簡単メニュー。

          

プレゼントは夫からは純米大吟醸の「加賀鳶」、Kからはコートデュローヌの白ワイン。美味しいお酒なら間違いなく喜ぶだろうという安易な発想、という感じも拭えませんが、やっぱり美味しいお酒は嬉しい!

            

今日はチョコレートが苦手なY子が居ないので、クレソンの生チョコ・デコレーションで♪ハッピーバースデイ♪ 初めてのクレソンの生チョコケーキ、美味しい!と最初はすごく嬉しかったのですが、途中からちょっと甘さに疲れてしまいました。

普段の食事にデザートがついただけのような簡単な誕生会でしたが、3人一緒の、ゆったり笑顔でおしゃべりしながらの会食は、やっぱりハッピーなひと時でした。(三女)

新鮮野菜&果物

2017-10-10 16:42:01 | 日常
            

四女から新鮮な野菜と果物が送られてきました。

自分の畑で採れたと思われる春菊、蕪、唐辛子と、わざわざ買ってくれたと思われるほうれん草、セロリ、カリフラワー、椎茸、写真には入っていないけれど、信州リンゴとピオーネ。

どれも獲れ立て、元気一杯!!野菜・果物大好き人間にとって、超・嬉しい贈り物です。何から食べよう、どうやって食べよう、とワクワクしています。

四女さん、有難う~~!

月命日&誕生祝の集い@新宿「旭鮨」

2017-10-09 11:20:44 | 日常
            

昨日のお昼に新宿京王百貨店8階「旭鮨」で、恒例の月命日の集いをしました。参加者は長女夫婦、次女、三女夫婦、四女、次男の7名。

今回は10月8日当日が誕生日の四女と13日が誕生日の私の誕生祝も兼ねた集まりです。・・・と言っても、ビールで乾杯の時に「おめでとう~!」の言葉があるだけですが(笑)。

今回は、私以外の人は「松茸土瓶蒸しとにぎり寿司」のセット、私は「秋桜~こすもす~」という土瓶蒸しの代わりに松茸のお浸しがついたセットを頼みました。ほんのちょっぴりの松茸ですけれど、正真正銘の松茸の香りを味わうと自分の誕生日の季節だと実感します。

            

とろ、烏賊、車えび、かつおなど美味しいネタがいっぱいの充実した握り鮨。更に季節の塩炒り銀杏も頼んで、ビールや日本酒(〆張鶴)が進みます。(いつも同じこと言っているような気も、、、。)

            

最後はアラ煮のお椀。全部美味しかった!私たち夫婦と次女は前の晩にも飲み会があって連荘なのに、問題なくおいしく食べ、飲めるって、自分で言うのもなんですが、本当に元気!

話題は夫々の日々の生活、最近のできとご、今後の予定、ネコ話など、いつものように皆、ネコを愛でつつ基本元気に、前向きに暮していることを確認しました。

            

昼食会が終って解散になった後、四女と私は同じ京王デパート内にある喫茶店に寄って、「クリームソーダ」を飲みながら、小1時間話の続きをしてお別れしました。

来月は月初めに白州へ行って紅葉を楽しもうということになりました。楽しみです!(三女)

誕生会@蔵前「ささのや」

2017-10-08 09:22:37 | 日常
            

10月13日の私の誕生日に先立って、昨日Y子一家が蔵前にある居酒屋「ささのや」で誕生会をしてくれました。

「ささのや」は隅田川添いにあって、「川床で川を眺めながら飲める」というDちゃんパパの話を聞いて、是非行ってみたいと願っていた私の希望が実現しました。

  

天気がイマイチで、「川床」(テラス席)は寒そうと心配しましたが、2階席で川側以外板で囲ってあり、天井もあるので全然寒くありませんでした。

天気も夕方から回復して、外の景色は期待通り!間近には街灯や屋形船の灯りにきらめく墨田川、遠くには灯りの灯るビル群の先にスカイツリーが見えます。

  

店内は「昭和レトロな居酒屋」と自称するとおりの、とても居心地が良い雰囲気。こういう所で飲むのはワインや日本酒ではなく、ビールやサワーやハイボールですよね!

  

食べ物は、おでんが売りということでおでんでスタート。「秘伝の出汁」が効いていてとても美味しい!他に刺身盛り合わせ、炒り銀杏、もんじゃサラダ(沢山のキャベツにベビースターラーメン・鰹節・紅しょうがが乗りマヨネーズとソースが掛かったもの。不思議に美味しい!)、いぶりがっこ&クリームチーズ、肉詰めオリーブのフライ、そして博多風モツ煮込み(絶品!)、最後にモツ煮込みのスープにラーメンを入れて締めとなりました。

総てがとても美味しくて、私たちは勿論Dちゃんの口にもあって、とても満足度の高い食事でした。(しかも安い!)

  

このところ心ざわつくことが多い日々でしたが、寛いだ温かい空気の中で過ごして、気持ちに穏やかさが戻り、とてもハッピーなバースデイとなりました。

プレゼントに貰ったオレンジ系の配色の美しい花束に、チャイチャイが興味深々!(三女)

おなご会@自由が丘「えん」

2017-10-04 13:47:40 | 日常
            

息子が中学時代に同級だった母親4人の集まり「おなご会」を、自由が丘「えん」でやりました。

割りとよく会っているような気がしているのですが、ブログを辿るとなんと去年の11月以来、ほとんど1年振りの再会。時間の流れの速いこと!

  

「えん」自体は、9月に「なでしこ会」で来ていたので、私には久し振り感がなく、何が美味しかったかも鮮明に覚えていましたが、季節料理としては9月お勧めの「蛸料理」ではなく、「秋刀魚」を中心としたメニューになっていました。

まずはその中から、小さな椎茸(名前が分からず)しんじょう揚げ、秋刀魚の岩塩焼き、干し柿・生チーズサンド、、、

  

後は定番の中から、ホタテフライ、納豆そぼろのきつね焼き、じゃこと万願寺唐辛子炒め、つくね焼き、ホタルイカ塩辛、漬物盛り合わせなど。

例によって、生ビールと日本酒冷やと共にゆっくり楽しみながら、美味しく楽しい時間を過ごしました。

今回の話題は、夫々の得意料理のこと、家族のこと、健康のこと、など等。平穏な日々の中のちょっとした悩み事も、長いお付き合いのお陰で、笑いの中で本音を語り合い、分かり合えて、気心の知れた大切な仲間なのだとしみじみ感じました。

年齢と共に健康不安もでてきていますが、身体に良い美味しいものを食べて、適度な運動をして、色々楽しいことを味わうことで免疫力を高めて、元気に暮していきたいですね。次は新年会かな?次回も元気な笑顔でお会いしましょうね!(三女)

ナナからのプレゼント

2017-10-01 15:39:13 | 日常
            

駐車スペースの横で小さな蛇が死んでいた。

そう言えば隣人がさっき「大きな縞蛇と、あと小さな蛇も1匹いましたよ」と言っていたから、その小さな方なのだろうう。今年、縞蛇には何回か庭で出くわしてしギョッとさせられていたけど 、小さな方とは初めて。こんな形で出会うことになろうとは。

それにしても何でこんな所で死んでいるのだろう。気色の悪さ、片付けなくてはならない憂鬱さ、小さな命への一抹の不憫さと共に、大きく浮かんだのがこの疑問だった。

この2日間、車は動かしていないし、来客もなかった。自然死なら動物の本能で人知れないところで死ぬだろう(多分)。蛇を襲う動物なんてここにはいないし、ぱっと見は無傷のようだし。

と、ここまできて、はっと思い当たった。ナナだ。

去年亡くなったナナは愛らしい姿に似あわぬいたずら好きで天性のハンター、雀やトカゲは勿論、蛇までくわえて持ってきたことがあったっけ。
 
まさに今日はナナの1周忌当日。久し振りに狩に出てきて、また厄介なプレゼントを置いていったのかと思ったら、憂鬱な気分が一変して何だか楽しくなってしまった。

でも愛するナナ、庭の蛇を退治してくれるのは有り難いけど、これからはプレゼントとして置いて行かなくていいからね。(9月29日)(四女)