ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

ヴィシエフラド公園散策、レストラン「ホスティネツ・ウ・カリハ」

2015-06-30 16:05:24 | 日常
           

6月29日。連日のハイテンションな行動が身体に応えて、夕べから胃痛などの体調不良に陥ったため、人の混み合うダウンタウンには行かずに、近くのヴィシエフラド公園でのんびり過ごすことにしました。相変わらず緑が綺麗。若者達がボール遊びをする姿も好ましい。

           

教会の前のアイスクリーム屋さんでバニラのソフトクリームを購入。25コロナ。日本円にして150円位かな。とっても美味しい!チェコの乳製品は、バターもチーズもヨーグルトもとても美味しいですが、アイスクリームも例外ではありません。

  

芝の上を歩く鳥、小さな噴水、木の向こうに見える教会の尖塔。

  

公園から戻る道の途中の小高い丘から見たプラハの町。犬のための水飲み場。小さなマリア様の館。静かで穏やかな空間に身を置き、癒され、元気を回復しました。

  

ということで、夜はジャックさん、マルコムさんと一緒に隣駅のレストラン「ホスティネツ・ウ・カリハ」に繰り出しました。このレストランは「善良な兵士シュヴェイクの冒険」の作者ハシェクがよく通った店だそうで(そのお話を私は全く知らないのですが)、店内にシュヴェイクの人形が置いてあったり、壁にシュヴェイクらしい兵士の落書きが沢山描かれていたりします。

食事の途中でアコーディオンとバスーンの生演奏もあって、楽しませてくれました。メニューは基本的なチェコ料理。前菜のカマンベールのマリネ、ソーセージのマリネ、そして私が選んだビーフシチュー。どれも美味しくて、ワインが進みました。

           

美味しく食べ、飲み、音楽と会話を楽しむ充実したひと時を過ごし、ホテル最寄り駅に戻ると、日の落ちた空に十三夜と思われる月が輝いていました。(三女)
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プラハの日曜日

2015-06-29 04:03:01 | 日常
           

日曜日のプラハは、観光客や地元の人を楽しませる雰囲気に満ち満ちています。ヴァーツラフ広場にはストリートミュージシャンの素本格的なジャズの演奏が流れていて、沢山の人が立ち止まって楽しそうに演奏を聞いていました。

        

ナ・プシーコピェ通りの途中の小道には土産物の市が立ち、広場にはオープン・クラシックカーが観光客を待っています。

今日は土産物市でチョコレートやウェハースを買い、大通りの衣服店でY子一家3人のTシャツを買いました。これでひとまず基本的なお土産はそろってホッ!

        

夫がフリーになったら一緒に行きたいオルガンコンサートを演奏する教会を探すついでに、カレル橋を渡ったすぐ先の聖ミクラーシュ教会に立ち寄ってみました。豪華なバロック様式のこ教会はモーツアルトがオルガン演奏をしたこともあるそうです。

こんなところで、今日のプラハ散歩はおしまい。

+++
        

ところで、プラハの地下鉄システムはとても賢くできています。A~Dの4つのラインがあって地図上も色分けされていますが、実際の標識も地図にあわせて色分けされています。そして現在地と行き先が一目で分かる看板がプラットフォーム上に掛けられているので、迷うことがありません。こちらはラインAの緑。

  

こちらは、ラインCの赤。私たちのホテル最寄駅があるラインです。ちなみに、面白いのは、あと何分何十秒で電車が到着するかが表示されていることです。時間にうるさい日本人もビックリの正確さ。電車自体本数も多く、明るく広くて快適です(さすがに電車の色はどのラインも同じ)。

不思議な合理性と統一感があって、初めての訪問でも戸惑うことなく、気軽に街歩きを楽しめるようにできています。(三女)
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ドヴォルザーク博物館、新国立博物館

2015-06-28 16:36:33 | 日常
           

6月27日。まずはホテル最寄駅隣のイーペーパヴロヴァ駅にあるドヴォルザーク博物館へ。小さく清潔感のある庭園の中に建つバロック様式の美しい建物です。

  

中に入ると受付のマダムが受付をしながらドヴォルザークの「交響曲第9番 新世界より」のCDを流してくれました。曲を聞きながら室内展示を見学。一階には直筆の楽譜やピアノやヴィオラなどが展示されています。二階はこじんまりしたコンサートホールになっていて、上がっていくとスタンバイしていた別のマダムが、今度は何かピアノ協奏曲を流してくれました。せっかっくなので椅子に腰掛けて1人静かに音楽鑑賞。なんとも優雅なひと時です。コンサートホールの隣には小さなオーディオ・スペースがあって、いくつかの曲から好きなものを選んでイヤホーンで聞くこともできるようになっています。

  

次はムゼウム駅に移動。駅から北に向かって国立博物館、新国立博物館、国立オペラ劇場が並んでいます。

        

国立博物館は現在改装工事中で展示物の一部が新国立博物館に移されているというので、そちらに入館してみました。が、一階は「死」をテーマにした展示。「死」の意味を生物学的、社会学的、歴史学的、宗教学的に考察する壮大な試みですが、臨終の様子や骸骨や殺人や自殺やギロチンなどの生々しい展示に辟易してしまいました。

二階はチェコにおける宗教改革の先駆者ヤン・フスの特別展示室になっていました。ガイドブックによるとフスは敬虔なキリスト教徒でカトリック教会の堕落を厳しく批判したために1415年に火あぶりの刑に処せられ、それをきっかけにチェコではフスの信奉者とカトリック教会との間にフス戦争が起きたそうです。館内にはフスの火刑の様子が沢山展示され、少々ゲンナリしましたが、それはともかく、今ヤン・フス像はチェコ人の誇りとして、旧市街の一角に堂々とした姿を見せています。

3階から4・5階は、生物の展示場となっていて、化石から動物や虫や鳥や魚たちの剥製などが延々と続き、家族連れなどが楽しそうに見ていましたが、こちらも又、私の苦手な世界なので、どどっと疲れてしまいました。

  

博物館見学を終えたところで、プラハ本駅に行ってみました。構内はアールヌーヴォー様式の装飾が美しい空間が広がります。下の階に下りると、そこは大勢の人が行き交う賑やかな駅中そのもの。私はそこから地下鉄に乗ってムゼウム駅に戻り、ヴォーツラフ広場で少々休憩して、ホテルに戻りました。

           

夜は夫達の懇親会にちょっと参加してワインとサンドイッチなどをいただいた後、いつもの仲間たちとホテル最寄のカフェで夕食。皆さんはバッチリ食事をしていましたが、私はカマンベールのマリネと黒パンを肴にワインを楽しむことにしました。これがバッチリ!おいしくて私のコンディションにピッタリあって、ようやく昼間の疲れから回復できました。(三女)
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プラハの春とミュシャ美術館

2015-06-27 01:39:41 | 日常
           

ホテル最寄の地下鉄の構内に「プラハの春」の様子を写したと思われる大きなポスターが貼られていて、そこに書かれているアドレスのサイトを見に行ったのですが、チェコ語だけのため、何を告知しているのかイマイチ分かりません。気になるので、とりあえず「プラハの春」にちなんだ場所を訪問することにしました。

  

まずは民主化運動の舞台となったヴァーツラフ広場へ。地下鉄ムゼウム(ミュージアム)駅から地上に出ると聖ヴァーツラフ騎馬像が聳えています。1968年に始まった旧ソ連の軍事介入に抗議して69年1月にヤン・バラフという学生がこの像の前で焼身自殺をしたということで、その死を悼む墓碑が作られ、今も沢山の人が訪れています。自由を求めて闘う若い人たちが凄まじい暴力に晒されたその広場も、今は墓碑以外は美しい花壇が作られた落ち着いた歩道になっていました。

  

「プラハの春」の様子を伝えるもうひとつの場所、「コミュニズム博物館」にも行ってみました。この博物館は、ヴァーツラフ広場の西端ムーステクからナ・プシーコピェ通りを北に上がって直ぐの所にあるはずなのですが、道路沿いには何の看板もなく、何とカジノの2階にひっそりと存在していて、見つけるのにすご~く苦労しました。大事な博物館のはずなのに何という扱い!

それはともかく、館内にはナチス占領からソ連の占領、共産党一党独裁時代、プラハの春からビロード革命までの資料が展示されていて、今の街の様子とはかけ離れた重苦しい時代の雰囲気を伝えています。館内の一角にシネマのコーナーがあって、「プラハの春」で学生や労働者達が闘い、警察に殴られ傷ついていく生々しい様子が映し出され、多分当時作られたと思われる悲しみに満ちた歌が流れるビデオに、心を揺さぶられました。

  

プラハの春の追体験を終えて、しばしこの界隈の一般観光。18世紀に火薬庫として作られた火薬塔、美しいアールヌーボー様式の市民会館を眺めたり、通りに設えられたメッセージの壁(観光客が木にメッセージを書いて積み木のように重ねた壁)のメッセージを楽しんだり。

           

あとは、同じエリアにあるチェコ出身の画家ミュシャの作品を展示したミュシャ美術館を訪問。展示された作品の数はそんなに多くありませんでしたが、女性の繊細さ、ロマンティックな美しさには特別な魅力がありました。

ここでもビデオ・コーナーがあって、それによると、チェコスロバキア時代には紙幣や切手にも彼の絵が使われるなど、国民から敬愛され続けたミュシャも、第二次大戦直後にドイツ軍に逮捕されナチスの尋問で命を縮めるという悲劇の晩年を迎えたということでした。

           


「社会科見学」という今日の目的を全て終えて、2時過ぎに遅い昼食。沢山歩いたのと、色々と重い内容が多かったせいか心身ともに疲れたため、スパイシーな中華、チキン・野菜のあんかけご飯とビールで元気回復。元気になったところでムゼウム駅まで歩いて戻ろうとしましたが、ビールが効いたせいか?上手く道を見つけられずウロウロした挙句に断念。ムーステク駅から地下鉄を乗り継いで、4時過ぎにホテルに戻りました。充実していたけれど、とても疲れた一日でした。(三女)
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ヴィシエフラド公園、カレル橋界隈

2015-06-26 04:32:20 | 日常
           

6月25日。滞在3日目にしてようやく爽やかな快晴となったので、朝からホテル近くのヴィシエフラド公園に行ってみることにしました。

城壁のような石垣の中に足を踏み入れると、思いがけず広々とした緑の公園が広がっていて、好天に誘われたのか先生に引率された小学生や、中学生のグループが校外学習のような感じで沢山訪れています。

  

公園には墓地もあって、美しく立派なお墓が立ち並ぶ中に、スメタナやドヴォルザークのお墓を見つけることができました。他にもチェコの有名人たちが多く眠っているようで、中学生位の子たちが社会科の勉強なのか、墓碑を見てメモを取っていました。

  

墓地に隣接して、立派な教会もあります。中に入るのは有料。でも内部も美しく見応えがあって、お金を払う価値は十分ありました。

  

子供達が寛ぐ広場を抜けて、石垣の上に出ると、そこは、緑がいっぱいで何とも気持ちの良い散歩コースになっています。土手に植えられたぶどうの木を眺めたり、ヴェルダヴァ川を見下ろしたり。

  

小さな花や実を付けた木々を眺めたりしながら、爽やかで快適な散歩を楽しむことができました。

+++
  

近場ウォークを1時間ほど楽しんで一旦ホテルに戻って休憩した後は、カレル橋に向かいました。昨日のグランド・ツアーでは駆け足で通り抜けて心残りがあったので、今日はジャズ演奏、水の入ったコップを楽器に使った演奏、バイオリン演奏をするマリオネットなど、ストリート・パフォーマンスを立ち止まってゆっくり楽しませてもらいました。

  

カレル橋を渡った西岸すぐ近くにあるフランツ・カフカ博物館にも行ってみました。カフカの作品の紹介は勿論ですが、生い立ちや取り巻く複雑な環境がもたらした不安定な精神状態を、館内の薄暗い照明で演出していて、こちらも何だか不安な気分になるという興味深い体験をしました。

お昼は昨日屋台で売っているのを見かけて気になっていた、トゥルドロというプラハ伝統のスイーツというか、シナモンと砂糖をまぶした揚げパン。それ程美味しいわけでもないですが、一度は味わっておきたかったので納得しました。

  

カレル橋を東に戻り、今度は川岸沿いにあるスメタナ博物館へ。カフェとビアレストランに挟まれた小さな博物館で見落としそう。一つのフロアにスメタナの生い立ちや演奏会のポスターや楽譜やピアノなどが展示され、いくつかの曲を選んで流すことができるようになっています。ピアノの前のソファに座って、「我が祖国」や「モルダウ」の調べをしばし楽しみました。

+++
  

夜は、ホテル近くのカフェでジャックさん、マルコムさん、Nさん一家、キリギスタンの夫妻の9人で簡単なディナー。私はチキンソテーにしましたが、中々美味しかったです。何よりキリギスタンという未知の国の人たちの話が色々聞けたのが楽しかったです。

早めにディナーが終ったので、ヴィシエフラド公園の食後の散歩に皆さんを誘ったのですが、Nさん一家とキリギスタンのご夫妻はホテルが離れているからと、そこでお別れ。結局散歩の参加者はジャックさんとマルコムさんと私たち夫婦だけ。でも夕暮れの公園は静かで美しく、朝とも又違った魅力があって素敵です。3人の男性陣も喜んでくれて、私も満足。

ということで、今日も楽しく充実した、納得の一日でした。(三女)
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プラハ・グランドツアー

2015-06-24 23:22:32 | 日常
           

夫が参加する会議の同行家族向けグランドツアーに参加しました。ホテルの近くの会議場を9時に出発。バスでプラハ城に行き、プラハ城、聖ヴィート大聖堂、カレル橋、旧市街を徒歩で見学。バスで1時に会場に戻るというコースです。

ヴルダヴァ川の西岸の丘にあるプラハ城は、広い敷地の中に宮殿や教会がある造りになっています。

  

敷地内にある聖ヴィート大聖堂は威風堂々たるゴシック建築で、内部のステンドグラスも見事です。

  

教会を出た中庭の様子。行進する衛兵の姿もありました。

  

城外に出ると旧市街や向かいの丘を見晴らす素晴らしい景色が広がります。一渡り景色を眺め、写真に収めた後は、麓に向かって、長い階段を一気に下ります。ひぇ~きつい!

        

麓に着くとカフェやお土産物屋さんが並び、そこで少々休憩。アイスクリームを食べる人、コーヒーを飲む人、ウィンドウショッピングをする人など、様々。私は自分用に記念のTシャツを一枚買いました。休憩を終えると、古い建物の並ぶ町並みを通ってカレル橋へ。

  

プラハ最古の石橋、カレル橋は、欄干に30体の聖人像が並ぶ美しい橋で、観光メッカのひとつ。大勢の観光客で行き交う橋の上では、土産物の屋台が並び、絵を描いたり売ったりする絵描きさんやジャズ演奏などをするストリートパフォーマーがいて、とても賑やかで楽しい雰囲気です。

        

橋の下に悠然と流れるヴルタヴァ川の流れの静かで美しいこと。

  

橋を渡り終えて、カフェや土産物屋さんが並ぶカレル通りを経て旧市街広場へ。広場で丁度12時になり、旧市庁舎の天文時計の仕掛け人形が鐘を鳴らす光景を見ることができました。

商業の中心だった広場は、ゴシック様式、ルネッサンス様式、バロック様式などが混在する美しい建物群にに囲まれ、賑やかな中にも堂々と落ち着いた雰囲気をかもし出しています。

  

今日は時間の関係で、この魅力的な広場を急ぎ足で通り過ぎ、高級ブランド店の並ぶ通りを抜けて、シナゴーグを横目で見て、ユダヤ人地区入り口付近でバスに乗車。出発地点の会議場に戻りました。旧市街広場近辺は明日以降又個人的に訪れて、ゆっくり味わいたいと思います。

いずれにしても、内容が濃くて見所満載。途中又もや雨に降られたのが残念でしたが、とても楽しく充実したツアーでした。(三女)
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チェコ・プラハの旅

2015-06-24 04:58:00 | 日常
           

夫の仕事にくっついてプラハに来ています。

22日の昼に羽田出発。12時間掛けてミュンヘンに着き、そこで乗り換えて1時間ちょっとでプラハに到着。時差の関係で、プラハに着いたのは22日午後8時近く、プラハ4区にあるホテル「ホリデイ・イン」にチェックインしたのが夜の9時過ぎ。

何のトラブルも無く、羽田-ミュンヘン間には予ねてから興味があった映画「王様のスピーチ」「博士と彼女のセオリー」のビデオを楽しんで、「快適な空の長」ではあったけれど、さすがの長旅で疲れました。

        

23日。夫はホテルに篭ってプレゼンテーション資料を作るというので、私は手始めに近場の様子を見に出かけました。ホテル最寄のメトロVYSEHRADから1駅で2区の中心地(新市街)の入り口I.P.PAVLOVA駅に着きます。そこからヴルダヴァ川に向かって下って行く途中に、荘厳な雰囲気の聖イグナチオ教会がありました。

        

ひたすら西に向かっていきヴルダヴァ川にかかるイラーセク橋に到着。広くゆったり流れる川と両岸の建物が美しい光景を作っています。

           

途中大雨に降られたので、雨宿りを兼ねて、カフェ「PAUL」でランチ。フランスのパン屋さんのPAULのお店ですが、クロワッサン・サンドと紅茶のセットで75コルナ(450位)はお得感がありました。

           

晴れ間が出たり、大雨が降ったり、霧雨になったりと、荒れ模様の天気で、早めにホテルに戻りましたが、夕方ホテルの窓から虹が見えて、何だか得した気分。

        

夜は仕事仲間のジャックさんとマルコムさんと一緒に、再びPAVLOVAに繰り出して、ビアレストラン「ピヴォヴァルスキー・ドゥーム」でディナー。店内に銅製の醸造タンクがあってオリジナルビールを造っているという人気店です。

        

沢山の種類の中からクラシック・ビールを選んで乾杯。すごいボリュームの豚膝肉のロースト、兎のロースト、鰊の塩漬けなどをシェアしてお腹一杯食べました。話題は勿論仕事の打ち合わせがメインですが、他にも今年のヴァケーションの過ごし方、特にヨットを持つ2人はヨットでいかに快適に過ごすかを熱く語り合っていました。

こうして、未知の国訪問の初日は、あっけない位スムーズに、楽しく穏やかに過ぎていきました。(三女)
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父の日の集い@オードスルス

2015-06-21 10:25:26 | 日常
           

昨日は、最近みつけたフレンチ・レストラン「ビストロ オードスルス」で、父の日の集いをしました。私たち夫婦と、Y子一家、Kも1時間遅れですが、参加。久し振りに6人揃ってのディナーです。まずはY子達からのプレゼント(ポロシャツ)贈呈。

ディナーの最初は、チーズの入ったシュー皮をたい焼き器で焼いた「フレンチ風たい焼き」のアミューズ。これが可愛くて美味しい!楽しい演出です。

        

次は、前菜9種の盛り合わせ。私はランチでも食べていたので、「あ、これね」という感じでしたが、他の皆は「綺麗、美味しい」と喜んでくれました。続いて、魚料理で、この日はカサゴのグリル。Dちゃんも美味しそうにぺロリ。さすが5年生。

        

続いてメイン。KパパとDちゃんは鶏のグリル、私とY子は鴨のコンフィ、夫とKは和牛のポワレ。これも、最後のデザートも美味!

        

美味しく楽しく、みんな笑顔の「父の日」の集いでした。(三女)
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月命日の集い@白州

2015-06-14 10:58:42 | 日常
           

6月12日~13日、月命日の集いで白州に行きました。

お昼に小淵沢のお蕎麦屋さん「藤亭」に集合。参加者は4姉妹と長女夫と三女夫。もつ煮とお蕎麦(とビール)のランチを食べながら、一ヶ月振りの6人顔合わせを喜び、おしゃべりに花を咲かせました。

        

ランチの後、夕食用の買い物を済ませ、四女宅へ。まずは、四女の畑で、大根、赤大根、蕪、サニーレタスなどを収穫。手間隙掛けて、丁寧に育てられている野菜たち、元気いっぱいです。

続いて、庭の見学。SV家から引っ越したグミがルビーのような実をたわわにつけています。無花果も無事根付いていますが、実はまだのようです。来年あたりかな?楽しみです。他に、大きな桑の木も実を沢山つけていて、ちょうと食べごろ。

  

草花たちも元気。綺麗で豊かなお庭です。

           

夕食前に「蔦木宿温泉」へ。珍しく空いていて、露天風呂には4姉妹だけ。のんびりお湯に浸かりながら、暢気なおしゃべり。

        

温泉から戻り、バーベキュー。沢山の新鮮な野菜やさやごと茹でた蚕豆やチーズやアリゴ(私持参)を抓み、ビールや4女ご推奨のモヒートを飲みながら、野菜や肉や海老などが焼きあがるのを待ちます。三女夫が火をおこし、長女夫が焼き方を勤めてくれるので、とっても楽。とっても助かる。お陰で、バーベキューも楽しく盛り上がります。

じゃが芋、しいたけ、玉蜀黍、アスパラ、パイナップルに漬け込んだ豚バラ、大蒜・オリーブ油などに漬け込んだ海老、砂肝、フランクフルトソーセージ、どれもとっても美味しい!夕暮れの美しい空を見上げながら、仲の良い人たちと美味しく食べる幸せを満喫しました。

           

6月13日。たっぷりサラダ、ほうれん草・レンズ豆のスープ、田舎パン、コーヒーの朝食で、今日もみんな元気!

        

そうは言っても、長旅で長女夫は足に痛みが出たため、遠路の長女夫婦は朝食後そのまま帰路につきました。

そして、残る4人は入笠山へ。麓から山頂まで千メートルを越す距離をゴンドラで一気に上ります。ゴンドラの車窓から、富士見町の町並みや八ヶ岳が見晴らせて素晴らしい景色が楽しめます。(高所恐怖症の人にはちょっときついかも。)ゴンドラの下の道は、マウンテンバイクのコースになっていて、元気な若者達が一気に駆け下りる姿が見られました。かっこ良い~!

  

今回私たちのお目当てはすずらん公園で、一面に広がるすずらんを楽しむ予定でしたが、一週間ほど時期が遅かったみたい。一面に咲いてはいましたが、少し色があせていたのが残念でした。でも、涼風に吹かれながら、足元の緑と目の前に広がる景色の美しさを味わって、何とも清々しい。気持ちが晴れ晴れとしました。

  

すずらん公園から鐘打平までの道も、様々な野草が咲いていてとても綺麗。木屑が敷かれた優しい足ざわりの道を歩くのは快適です。

        

鐘打平展望台の下は、パラグライダーのスタート地点となっていて、操縦士が風の流れを読んでフワリと飛び立つと、展望台の人たちが一斉に写真を写していました。大空を悠然と旋回する姿。良いな~。気持ち良さそう~。私がもし生まれ変われるとしたら、実力の伴う冒険心のある男の子になりたい、、、。でも臆病なまま育ち年を重ねてきたオバサンたちは、ルバーブの入ったソフトクリームを楽しんで満足し、再びゴンドラで下山しました。

           

その後、小淵沢近くの食堂でほうとうやヒレカツ定食のランチを食べて、「月命日の集い」の行事は終了。(「月命日」らしさは、回を追うごとに減っていますが、みんなが元気に仲良く集まれることが、何よりの供養だということで、、、。)今回も楽しく充実した2日間でした。(三女)
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絵画展「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」

2015-06-11 11:48:05 | 日常
            
              
新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の絵画展「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」を見てきました。

        
        
ユトリロは白を基調としたモンマルトルの風景が有名ですが、解説によると、母親ヴァラドンの奔放な恋の日々によって寂しい少年時代を送ったことが心に陰を落とし、幼い頃からアルコールに依存し始め、長じてからもしばしば問題を起こして、入院生活を送ることが多かったとのこと。確かに白が印象的な繊細な絵に、彼の寂しさが見て取れるような気がします。

        
        
一方で、母親のヴァラドンの絵の明るさ、力強さはどうでしょう!絵そのものは上手いのだと思いますが、息子の気持ちを思って、少々反発を感じてしまいました。私はやっぱりユトリロの絵の方が好き!(笑)

「母と子の物語」というサブタイトルに引きづられて、こんな見方になってしまいましたが、会場は比較的空いていて、久々に日常から離れた空間にゆっくり浸れて、楽しかったです。

会場の損保ジャパン日本興亜美術館周辺は高層ビルが立ち並び、見上げるとクラクラする感じ。展示場はビルの42階にあって直通エレベーターの行き来では、飛行機の離着陸の時みたいに、耳がボーっとしました。東京にはこんな世界が普通にあるんですね。もうビックリ!ついていけない(汗)。(三女)
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