ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

月命日の集い@新宿「旭鮨」

2019-05-31 10:29:05 | 日常
            

昨日は新宿京王百貨店8階の「旭鮨」で月命日の集いをしました。参加は次女夫婦、三女夫婦、四女の5名。長女夫婦は長女の体調がイマイチで、残念ながら不参加でした。

まずはビールで乾杯!気温は28度位だけれど湿度がそれほど高くなく、ビールが殊の外美味しい!(毎回「美味しい!」と言っているような気もしますが。)

その後はいつものように〆張鶴に移行しました。〆張鶴が好きなYさん(長女夫)が欠席なのがつくづく惜しまれます。

          

お寿司は「特寿司:にぎり12個・鉄きゅう中巻3切・玉子・お椀」の人が4名(集合が1時だったためお腹がペコペコだった私たちは特寿司を選択)、「にぎり8個・蟹の酢の物・鰹刺身・お椀・デザート」セットの人が1名(お酒をゆっくり味わいたい三女夫が選択)。

更に、次女夫がイワシの刺身も注文して、私たちも一切ずつ味見させてもらいました。新鮮でとても美味しかったです!

新宿「旭鮨」の集いに今回初めて参加したMさん(次女夫)が、かつてこの辺りの職場で働いていて、新宿(牛込)にあったSV家・父の生家で当時暮らしていた叔父、伯母のところに時々顔を出していた話をしてくれて、叔父、伯母や、祖父母、牛込の家の昔の光景を懐かしく思い出しました。

          

お寿司とお酒をゆっくり味わい、満足しながら旭鮨を出た後、次女、四女と私は5階の喫茶室「グリーンバース」へ移動。

次女はミニアイスクリーム、四女はコーラフロート、私はスフレパンケーキを注文。スフレパンケーキ、ミニアイスクリームの生クリームを分けてもらってトッピングしたら、期待以上の美味しさになりました。

4月1日の国立の花見以来でほぼ2か月ぶりの再会でしたが、この間、世間の様々な辛い事件や事故、気分が悪くなる政治パフォーマンスなどが色々報じられ、さらに自分たちの暮らしも色々と波乱含みだったこともあって、話したいことが山積。

もっともっと話したいとの思いを残しつつ、4時前に喫茶室を出て、夫々家路につきました。

次回は6月末頃かな。長女の体調が良くなって、今度は是非ご夫妻で参加できるようにと願っています。(三女)
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北海道の旅

2019-05-24 17:34:44 | 日常
            

5月17日(金)~19(日)と北海道に行ってきました。今回はテーマのある旅「タウシュベツ川橋梁」と「摩周湖 雲海&星空」ツアーです。

以前テレビでタウシュベツ川橋梁を見て、いつか行きたいと思っていました。この橋梁を見るツアーは他の色々な観光地との組み合わせがあるのですが、私の日程の都合で今回のツアーになりました。

このツアーは飛行機使用以外は無いので私1人の参加です(飛行機嫌いの夫はパス)。

帯広空港から広い高原をバス移動。ナイタイ高原牧場は日本一広い公共牧場で、なだらかな草原のそこここに白黒模様の牛達がのんびりと過ごしていました。写真は視界が広すぎてほんの一部ですがレストハウスからの景色です。

            

土曜日は朝5時出発。北海道の道東は朝4時前に日の出。外が明るいと早起きも苦になりません。

中に入るには許可が必要という林道途中までバスで行き、バスを降りてからは、雨の多い年は流木が流れ着くけれど環境保護のためやたらに退けられない、けれど何となく通り道ができている元線路跡を歩き、河石ゴロゴロの橋梁を見ることが出来る河原?に出ました。
            
タウシュベツ川橋梁は国鉄士幌線(帯広から音更、士幌を経由し上士幌町十勝三股駅が終点)のために架けられた鉄道橋で、以前は切り出した豊富な森林資源をこの橋の上を通ってトロッコ列車が運んでいました。

1955年タウシュベツ川を含む十勝川水系音更川に発電用のダムが建設されダム湖「糠平湖」ができ、士幌線はそれを避けて新しい線路をひきましたが、残された橋梁は雪解け水で湖の水位があがる夏には水没してしまいます。長い歳月の間に風化が進み いつまでこの姿を保っていられるかわからないとの話でした。

橋梁の下まで降りて行けましたが、私は残念ながらいつ膝が裏切るかわからないので、上からの観察でした。

            
橋梁の手前 橋の入口

            
廃線跡。この横の山は熊の住みかだそうです。

            
残された駅

            

タウシュベツ川橋梁見学の後宿に帰り、朝食を取り少し休んで、9時出発で次の観光地「オンネトー(見る角度により色が変わる別名五色沼)」へ。

何時かは忘れましたが以前来たときは木製の見学デッキなど無かったと思うのですが、沼に突きだしたかなり広いデッキが出来ていました。天気が良かったこともあり、素晴らしい水の色を見ることができました。写真のうしろの山は左側が雌阿寒岳、右側が阿寒富士です。

            

次は阿寒湖です。

ここは昔両親と旅行した時、遊覧船で「チュウルイ島」へ渡り、まりもの出来る過程を見たり、ワカサギの天ぷらを食べたような記憶があったのですが、今回同じ島ですが建物の感じや展示の素っ気なさに「???」でした。

予定表には遊覧船でぐるっと湖を周遊とあったのに、時間がもったいないからとジェット船で一直線!そんなに急ぐ行程でもないのに、、、。湖畔のレストランで昼食に食べたワカサギの天ぷらはとても美味しかったです。

湖畔に戻りまだ時間があるので散策路をゆっくり散歩。地底からポコポコ泥が沸き上がっている場所など見て歩きました。

遊覧船をはしょったせいか屈斜路プリンスホテルに早く到着。皆さんは湖畔を散歩したりしていましたが、夜、星空観賞に行く予定なので、私は部屋でのんびりと過ごしました。このホテルは以前夫とツアーで来た時昼食を取った所で、その時は食後に湖畔を散歩しました。

            

この地方は1週間前位から桜が咲き始め、あちこちで綺麗に咲く桜を見ることができました。

今回のツアーの目標「摩周湖」は、夜も朝も霧の中、残念!!

夜はホテルを出た時は明るい満月に近い月齢で、星はあまり見えないかもしれないけど 月の角度から湖面に映る綺麗な月が見られるかも、と言う期待をのせたバスが、もうすぐ展望台というあたりから霧が流れてきて、風が強いので月も出たり霞んだり。星は一瞬霧が流れて北斗七星がみえただけ。

下の畑の中で周りにあまり光がない場所でもう一度チャレンジしましょうとホテルの近くまで降りて来ましたが、今度は月が明るすぎ、薄曇りで結局幾つかの1等星を見ることができただけでした。

次の朝は快晴。これは綺麗な雲海が見られると思ったのですが、摩周岳の上にはしっかりと大きな雲の塊が。諦めつつもバスを進めると霧がどんどん降りて来てバスもすっぽり霧の中。展望台も霧の中。摩周湖は4回目ですが これほどの霧は初めてでした。とにかく2メートル先の人も霞む位。そのうち髪の毛も塩ミストでしっとり。

諦めて山を降りるとホテル近くは晴天。これは摩周湖が「また来てください」と言っているという事だそうです。というわけで今回は摩周湖の写真はありません。

            

摩周湖から戻り朝食をたべ、最後の観光地・東藻琴の芝桜公園へ。途中昼食を取るため天都山の流氷館へ。リニューアルしたのか以前より立派な建物でした。

食後三階の展望台に出ると360度ぐるっと景色を見ることができます。上の写真は霞んでいますが知床半島の山々です。あと網走湖なども眼下にみることができました。

          

天都山を後に、東藻琴の芝桜公園へ。ここも以前来たことがありますが、今回花は満開で綺麗ですが以前より花が無く斑になっている場所があちこちにあり、ちょっと残念。でも青空をバックにピンクの花が綺麗でした。

これで今回のツアー観光はおしまいです。三つのツアー目標が1勝2敗だったのは残念でしたが、1人参加のツアーで男性7人女性15人の旅なれた参加者。お喋りも自然にしたり、無理に仲良くならずとも良いし気楽でした。

お天気も良く日中は半袖で良いくらい。一番の目的タウシュベツ川橋梁を間近に見ることが出来たので満足できる旅でした。欲を言えば次は半分水に隠れた橋梁を見に行きたいですね。(次女)

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新緑の伊豆

2019-05-14 09:32:42 | 日常
          

一昨日~昨日、伊豆に行ってきました。

5月12日。10連休明けのせいか、道は空いていて順調な走り、東京の自宅を出てから2時間弱で「そば処多賀」に到着しました。子供の日は終わっているけれど、「多賀」の庭には大きい鯉のぼりが泳いでいました。

いつものように夫は鴨南蕎麦、私は天せいろを注文。

  

食事後、途中カインズホームに寄って買い出しをして、我が家へ。鬱蒼とした緑の庭に、鶯やホトトギスの鳴き声が聞こえます。居ながらにして豊かな自然に触れられるこの環境が本当に嬉しい。

  

夕方、いつものように伊豆高原簡保の湯に行ってのんびり温泉に浸かりリラックス。その後これまたいつものように「あきしろ」で夕食。

地イカの刺身、しめ鯵、なた漬け、がっこチーズ、そしてこの季節ならではのメニューの新茶の芽の天ぷらと空豆・エビのかき揚げ。最後はきりたんぽで締め。

新茶の芽の天ぷらは初体験ですが、柔らかな口当たりと新鮮な季節の香りが口いっぱいに広がって、まさに口福でした。

  

お酒は、「天の戸<天の尾>天亀」、「鳥海山」、「雪の茅舎(ピンクラベル)」「雪の茅舎(茶ラベル)」。天の戸・天亀は初めて飲みましたが、秋田のお酒らしい味わい深さでした。

そして、話題の雪の茅舎、生酒は蔵にももうなくて、ピンクラベルは最後の一杯を私たちが飲むことになりました。ラッキー!

後は、今回私たちは飲まなかったのですが、「刈穂・かわせみ」に「令和」ラベルができていて、さくらラベル、秋ラベルと並んで、かわせみの魅力を生かすデザインになっていました。なかなか商魂逞しい、、、。

  

5月13日。緑に囲まれ、温泉に入り、美味しいお酒を飲めたのでもう満足、どこへも寄らず真っすぐ帰ろうということになりました。

とはいえ、海の景色位少しは味わわなくては、、、ということで、川奈経由の道を選んで、海岸で景色をパチリ。Dちゃんが幼かった頃は毎年ここで海水浴をしたのだけれど、もう海水浴に来ることは無くなるだろうな~、ちょっと寂しいです。

  

道は空いていて、11時半に、「浜ゆう」に到着。私はグラスビール、金目の煮つけと潮汁セットを、夫は刺身、煮魚定食を頼んで、ボリュームいっぱいの料理をゆっくり味わいました。

食事が終わって全行程は終了。後は一路猫の待つ我が家へ、、、(三女) 
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母の日前夜祭@銀座羽衣

2019-05-12 10:14:58 | 日常
            

昨日はY子一家と、元同僚と年に1、2回は行ってる「銀座羽衣」で、母の日前夜祭をしました。

            

まずは生ビールで乾杯!その後羽衣特製の老酒へ移行。

  

元同僚と行くときは、いつも単品で頼んでいるのですが、今回は基本コースメニュー(@4000円)にしてみました。

七種の前菜、オリジナルカヒレスープ(すごく美味しい!)、焼き餃子(安定の美味しさ)、、、

  

ソフトシェルのガーリックジンジャー炒め(どうかな?と思ったのですが、Dちゃんも美味しそうに食べてくれました)、エビのチリソース、豚の角煮と青菜炒め(Dちゃんパパから「美味しい」の声あり)、、、

  

花ニラと牛肉の細切り炒めの代わりに牛太餅(どうしても食べてもらいたかったので差額を払って交換してもらいました)、シャキシャキネギと細切り叉焼をのせた麺(スープが美味)、最後はデザートで杏仁豆腐・マンゴプリン・桃のシャーベットから選択。

どれもとても美味しくて、私は勿論皆さんも満足してくれたようでした。かねてからY子一家をご案内したかったので実現して良かったです。

            

ちなみに、午前中には地元の花屋さんからY子とKからのカーネーションが届きました。ありがとう~!(三女)
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憲法集会@有明防災公園

2019-05-04 13:31:26 | 日常
            

憲法記念日の5月3日、夫と一緒に有明の東京臨海広域防災公園で行われた憲法集会に参加してきました。

12時半頃公園に着いて、去年・一昨年同様、メインステージ左に広がる芝生に席を確保。

ステージ上では、うじきつよしさん、内田勘太郎さん、小室等さん、こむろゆいさん等がオープニングコンサートでのりのりの演奏をして、雰囲気を盛り上げているところでした。

  

1時に集会開始。主催者挨拶の後、メインスピーカーの湯川れい子さん、元山仁士郎さん(「辺野古」県民投票の会代表)、高山佳奈子さん(京大教授)、永田浩三さん(ジャーナリスト)のスピーチ。それぞれに「戦争と平和」「沖縄と民主主義」「主権者の責務」「ジャーナリズムの役割」などの視点から憲法の意味を語りました。

続いて野党党首らの挨拶。「自民党の改憲案を通さないためにも、野党は共闘して参院選で3分の1以上の議席を獲得する!」と決意表明。ちょっと目標が低い気もしますが、ともかく頑張ってくださ~い!

引き続き、リレートークで、「朝鮮高校無償化」「貧困格差」「フクシマ」「外国人労働者」と、日本社会の谷間に落ちそうになっている人権への訴えがありました。東京朝鮮中高級学校の生徒さんたちの歌声、清らかで印象的でした。

            

お天気にも恵まれ、参加者は去年より多い6万5千人だったとのこと。

私たちは今年もパレード参加は見送って、3時前に会場を後にしましたが、五月晴れの下、穏やかで明るい憲法集会の空気の中で、束の間達成感を味わいました。

            

ということで、夕方は地元の居酒屋で乾杯!いつも行く「樋川」が予約でいっぱいだったので、最近できた「創作ダイニング とりや」という店に入店。

  

セロリの浅漬け、ほたるいか沖漬け、焼き鳥各種、カマンベールチーズなど、居酒屋メニューを楽しみ、

            

全国のお酒(乾坤一、写楽)を燗や冷で飲みながら、「憲法くん」の誕生を祝いました。(三女)
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映画「誰がために憲法はある」@ポレポレ東中野

2019-05-03 01:30:35 | 日常
            

5月3日の憲法記念日を前に、ポレポレ東中野で上映中の映画「誰がために憲法はある」を観てきました。

お笑い芸人・松元ヒロさんが舞台で続けてきた一人語りを女優の渡辺美佐子さんが受け継いだ形で演じる「憲法くん」は、冒頭「わたしというのは、戦争が終わった後、こんなに恐ろしくて悲しいことは、二度とあってはならない、という思いから生まれた理想だった」と自己紹介。

そこから場面は、渡辺美佐子さんと高江敏江さん、寺田路恵さん、日色ともゑさん、山口果林さんらベテラン女優陣の原爆朗読劇に移っていきます。

渡辺さんは、初恋の人が広島への疎開中に原爆によって死んだことを知り、鎮魂の気持ちから、33年間この朗読劇を続けてきたといいます。

渡辺さんが広島平和祈念公園を訪れ、初恋の人の名の刻まれた記念碑に花を手向ける様子や、被爆して死ぬ間際にある子供たちの悲痛な叫びを語る女優たちの魂のこもった朗読は、見ている者の心を揺さぶり、客席のあちこちから鼻をすする音が聞こえてきました。

終盤、場面は再び「憲法くん」の一人語りに戻り、渡辺さんが「憲法・前文」を語ります。

『日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。・・・』

すくっと背筋を伸ばして「前文」を語る渡辺「憲法くん」の姿は凛として美しく、柔らかく豊かな声で語られる『憲法に込められた願いと理想』が、私たちの胸に真っすぐに伝わってきました。

          

映画終了後、監督の井上淳一さんと渡辺美佐子さんが壇上に上がり、渡辺さんの演劇人としての歴史や、お二人がこの映画に込めた思いを話してくれました。

映画の中でも触れていますが、渡辺さんたちの原爆朗読劇は、時代と共に演じる場が減り、演者の高齢化もあって、今年が最後となるそうです。こうしてあの戦争が過去のものとなり、時の流れと共に忘れ去られていくのかと思うととても残念ですが、渡辺さんは「この映画ができたことで、自分たちが朗読劇で伝えてきた歴史が引き継がれ、末永く残っていくと安堵し、感謝している」と語っていました。

館内は補助席を含め満席で、上階の食堂での鑑賞者もでる状態でしたが、観客の多くはやはりシニア世代、、、。監督の井上さんも言っていましたが、戦争体験者が身近にいなくなりつつある今、これからの時代を生きていく若い人たちにも、というか若い人たちにこそ、是非一度見てもらいたい映画でした。(三女)
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