ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

秋の兆し

2021-08-31 10:37:12 | 日常
           

今年の夏も人の訪れが無いまま、淡々と時間だけが過き・・・

       
       

いつの間にかトンボが飛び交い、夕方には虫の声も聞こえるようになりました。
稲の穂も頭を垂れ始め、ススキもまだ穂は開いていないものの夕陽を浴びて輝いています。

本格的な秋の訪れまでもう少しです。(四女)
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チビ達(別れの時)

2021-08-26 21:25:45 | 日常
           

ミーちゃん親子が我が家に来る理由が何であれ、我が家で飼うことにしない限り(悩みましたが)寒くなる前に作業小屋に戻ってもらわざるをえません。

チビ達もそれなりに大きくなったので、戻すタイミングを探るべく、本来の飼い主であるKさんに状況を訊いてみました。

Kさんによると、ミーちゃんの家出の原因はトラちゃんではなく、黒毛長毛種のクロちゃんだとのこと。クロちゃんは他の猫達との共同生活を嫌って1年ほど家出をしていた雌猫で、食事時にチビ達にちょっかいを出すのでミーちゃんが子連れで家出をしていたようです。

           

ただ最近はミーちゃんの方がクロちゃんを追い回しているとのこと。また、Kさんも餌をあげる場所を別々の小屋にしてみるなど住み分けを模索しているとのことなので、Kさんの意向を汲んで、まずは3日間だけ我が家で餌をあげるのを止めてみることにしました。

1日目:親子で我が家のベランダにいて、何故餌をもらえないのか問いかけているようで断腸の思い。顔を合わせるのが辛いので3日間は外に出られない(:_;)

2日目:窓から覗く限りミーちゃんはベランダの椅子でずーっと寝ているのにチビ達の姿が見えない。どうなっているのかとKさんに電話で確認すると、親子で戻って来ていて餌も食べているとのこと。まずは一安心。

3日目:ミーちゃんが相変わらず我が家で寝ていることが多いので心配になり、Kさんが作業小屋にいるタイミングで様子を見に行ってきました。

        

小屋の中で餌を食べていたチビ達は人の気配で奥に隠れてしまったようですが、未だ数回しか呼んだことがないので期待せずに「チーちゃん」と呼ぶと返事が返ってきて、暫くすると姿を現しました♡♡♡。

足が悪いので無事に暮らせているのかをすごく心配していたのですが、前足の具合は相変わらずながらとても元気そう。本当に安心しました。

           

ミーちゃんは気苦労があるので(実は餌の質にもちょっと差があるので)我が家に未練があるようですが、チビ達はミーちゃんについて回っていただけなので、小屋での食住に全く違和感が無い様子です。

一番の懸念であったチビ達の暮らしが守られているようなので、思いもよらぬ早い別れになってしまいましたが、このタイミングでKさんとミーちゃんにあとを託すのが最善、且つ妥当な道だと思いを定めました。

多頭飼いだと飼い主がいくら気を使っても、猫の意思で居つかないことがあり、これからどのような展開になるかわからないですが、ともかくも元気に育ってくれることだけが望みです。

短い期間だったけれど楽しい時間をくれたミーちゃんとチビ達に幸あれ。(四女)
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珍客改めチビ達

2021-08-20 10:26:15 | 日常
           

ベランダでチビ達をみつけてから1か月が経ちました。
この間は本当に訳が分からない状態で。

まず、餌をあげるようになって1週間程すると、ミーちゃんは餌を食べに来るのに、チビ達の姿が見えなくなりました。どうしたのだろう、またどこかに移動したのかな?

飼い主のKさんに訊いてみたら、ミーちゃんが子猫を連れていなくなったけど、また戻ってきたと笑っていました。なぁんだ。ちょっと寂しいけれど、いるべき場所に戻ったということなので少しホッともしました。

そして5日経ち、またチビ達が戻ってきました。

  
  

食べたり遊んだり。3日後にまたミーちゃんだけになりました。

           

ミーちゃんの子で、2歳年上のトラちゃんがストーカー気味なので、それを避けて移動しているというのが私の推測なのですが、乳離れの時期なので我が家に子供達を託しにきているという気もしています。

  

いなくなったり戻って来たりをその後も2回繰り返し、今現在我が家に来ています。

だいぶ大きくなり、ベランダで寛ぐようになっているのですが、私と顔を合わせるとまず挨拶代わりに「シャー」。そっくりなチビ2匹が並んで、大きな口を開けて威嚇するする姿は可愛いやら可笑しいやら、そしてちょっとウンザリも。ミーちゃんも未だに時々やるので仕方が無いのでしょう。

  

今ちょっと心配なことがあって、それは今回戻ってきた時から1匹が左前足をひきずっていること。どこでどうしたのだろう。捕まえられないし、それなりに段差を登ったり動き回ったりはしているので、うまく回復してくれるのを祈るばかりです。もう1匹の方はやたらに動き回るようになり、柵を走り回っています。時々失敗しますがw

作業小屋は近所とは言っても我が家までは高低差があり、チビ達にとっては結構な道のりのはず。わざわざ手間を掛けて移動を繰り返しているのですから、ミーちゃんにはそれなりの考えがあるのでしょう。

ともかくも、無事大きくなるまで試行錯誤にお付き合いさせてもらいます。(四女)
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誕生祝い

2021-08-19 17:20:37 | 日常
           

今日は夫の誕生日ですが、昨日、Y子とKが我が家に来て、4人で一日早い誕生祝いをしました。

用意した夕食は、帝国ホテルの黒毛和牛のハンバーグ(ポテト・人参・ズッキーニの付け合わせ)、赤エビとホタテの刺身、アスパラ・ルッコラ・ブロッコリースプラウト・トマトのサラダ、コーンスープと、ダロワイヨのクロワッサン。

今回は美味しい食材を取り寄せて、湯煎したり解凍したり、切って並べたりと手抜き気味で、一番手を掛けたのは生のトウモロコシで作ったコーンスープでしたが、どれも結構美味しくて納得のディナーになりました。

        

飲み物はエビスプレミアム・ビールとコートデュローヌ・ワイン。

食べて、飲んで、話して、笑って、楽しく幸せな時間が過ぎ、、、

           

最後はダロワイヨのバースデーケーキで♪ハッピーバースデイ♪ 
「時節柄ローソクは吹き消さずに、手で消してね」と言っている先から吹き消され、3人でずっこけました。まあ、大丈夫でしょう。

***
  

今日は昨日泊まったY子と3人で、自由が丘の「壁の穴」に行ってランチ。夫々にイベリコ豚ときのこのこがし醤油風味、海老と夏野菜の冷製パスタ、米茄子ときのこのボロネーゼを頼みました。

久々の専門店のパスタ、やっぱり美味しい!前回「壁の穴」に行ったのは去年の1月ですから、1年7か月振りです。

           

アルコール飲料は提供自粛中なので、Y子はオレンジジュース、夫はアイスティー、私はモヒートを注文。モヒートは思った以上にパスタとよく合うことを確認しました。今後アルコール自粛期間中はこれで行こう!

今年は「駒形どぜう」には行けなかったけれど、久々に4人が集まり、賑やかにおしゃべりをし、Y子と一緒に外食も楽しみ、夫共々本当に楽しく充実した時間が持てました。当分また二人で元気に生きていけそうです。

           

ちなみに、今回Mさんは仕事、Dちゃんは緊急事態宣言下ということで映像参加となりました。(三女)




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空手(形)?

2021-08-12 10:14:03 | 日常
           

8月8日に幕を閉じたオリンピック。開催期間中は、なんだかんだ言いながら、毎日テレビに流れる競技を眺めていましたが、その中で一番印象に残ったのは空手(形)でした。

        

解説者の見どころ(集中力、後ろの敵への意識、ぶれない体軸、振り上げた足の柔らかな下ろし方、等々)の説明も分かり易く、喜友名諒選手の気迫に満ちた圧巻の演技に、思わず見入ってしまいました。

           

で、上は昨日の東京新聞朝刊に載っていた佐藤正明さんの時事漫画。
タイトルは「ポイント下げる」。
<一コマ目>
スガ選手:アーナン ダイ
解説:「安南大」ですね
アナウンサー:オリンピックに触発されたんでしょうか
<二コマ目>
スガ選手:デュアー
アナウンサー:仮想の敵はコロナでしょうね
解説:あ・・ちょっと足が
<三コマ目>
アナウンサー:あ、疲れた!疲れた!棄権か
解説:「あ~難題」だったんですね~

佐藤さんも喜友名選手の演技を見ていたのでしょう。余りにも上手い表現に思わず笑ってしまいました。本当は笑っている場合じゃないんですけどね、、、。(三女)
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広島・瀬戸内の猫たちと我が家のクーちゃん

2021-08-06 21:14:04 | 日常
           

夕食後、「岩合光昭ネコ歩きー広島・瀬戸内を歩く旅」を流しながら食事の後片付けをしていて、ふと気づいたら、クーちゃんがテーブルの上のテレビの真ん前に座りこんで、画面に映るニャンコたちに見入っていました。

   

長閑な景色、寛ぐニャンコたちの映像と、穏やかな岩合さんの語り口が心地良いのか、画面を見つめたまま、次第に寛ぎの態勢に。

   

遂には、喉を撫でられ気持ち良さげな画面の中の猫に合わせて、自分も伸び伸びと寝そべって、そのまま番組を最後まで見届けていました。

我が家のクーちゃんを虜にする、これぞ岩合マジック!(三女)
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「エレジーは流れない」三浦しをん

2021-08-04 16:08:11 | 日常
           

「海と山に囲まれた餅湯。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗まれたとのニュースが・・・。」(「帯」より。)

主人公の怜は、Dちゃんと同じ高校2年生。なぜか二人の母親がいて、普段は餅湯温泉商店街で土産物屋を営む「おふくろ」と暮らし、月一回駅北側の屋敷街に「お母さん」に会いにいく。父親は生まれた時から居なくて、誰も父親について語ろうとしない。そんな複雑な環境に、「自分は誰の子?」という疑問を内心に抱えながら日々を送っています。

そんな怜ですが、普段は明るく穏やかで繊細な高校生として、個性豊かな友人たちと賑やかに楽しく過ごしています。

途中、父親が突然登場し商店街中の人が騒然としたり、友人たちと縄文式土器盗難事件の解決に関わるなど、ちょっとしたスリルとサスペンスのエピソードが挟まれますが、三浦しをんの本らしく、根底には常に温かさとユーモアが流れ、読んでいて気持ちがほっこりします。

今回は、盗難事件解決の後、「おふくろ・寿絵」が商店街の仲間に言った「迷惑なんてかけあえばいいってことだよ」の言葉と、その言葉に、「迷惑のかけあいが、だれかを生かし、幸せにすることだってありえる。少なくとも、だれにも迷惑をかけまいと一人で踏ん張るよりは、ずっと気が楽なのではないか」という怜の感想が、心に沁みました。

舞台となっている餅湯温泉は、新幹線が止まり、温泉と海とお城があり、縄文遺跡があるということで、小田原をモデルに※していることが容易に想像できます。表紙の絵も、私たちが伊豆に行く途中で見ていた景色を髣髴とさせ、何とも言えない懐かしさを覚えました。(三女)

※追記(訂正?):夫から「モデルは熱海だと思う」という指摘がありました。実は私もどっちかな?と思って、二つの市のHPを見たのですが、小田原市に「縄文式土器を作ってみる」というイベントがあるのを見て、決め手としました。でも確かに総合的に見ると、雰囲気としては熱海の方が近いな~。(三女)
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