10月16日~17日、「月命日の集い・兼・誕生祝い」ということで、一年ぶりに四女の暮らす白州に行ってきました。
今回はSV家姉妹とその夫(四女、次女夫婦、私たち三女夫婦)5人全員集合です。最近まで現役で仕事をしていた次女の夫Mさんは、白州の四女宅での「集い」初参加となりました。
「あずさ13号」で11時52分に小淵沢駅着。お気に入りのお蕎麦屋さん「
PAUSE」が1時15分~の予約だったので、その前に四女の案内で「大滝神社」に行ってみることになりました。
黄色く色づいた稲田と湧水のせせらぎの美しい景色の中に、「
大滝神社」はあります。
神社のある「大滝公園」は鬱蒼とした木々の中、日本名水百選のひとつ「大滝湧水」が湧いていて、クレソンやセリ、ワサビ田など、瑞々しい緑がいっぱい!都会では見ることのできない、何とも爽やかな光景です。
思いがけない素敵な体験に満足して大滝神社を後にしましたが、まだ少し時間があったので、もうひとつの神社、「PAUSE」近くの「
身曽岐神社」にも行ってみることにしました。
広い境内に『自然をもって教典とするいのちの信仰を伝承する古神道の本宮にふさわしい、本格的な神明造り』(「北杜市観光協会サイト」)の美しい社があり、その右手には池を前にした立派な能楽殿があります。年に一回行われる薪能には沢山の観客が訪れるそうで、四女も一度行ったことがあるそうです。私も機会があれば一度行ってみたいな~。
今回は人出もそれほどなく、基本境内はひっそりしていましたが、可愛く着飾った子供ずれの親子が数組、七五三のお参りに訪れていました。
予定の1時15分になったので、「PAUSE」へ。ランチコースは、前菜2種(サワラのムニエル他)、お蕎麦(夫は鴨南蛮、他の3人はもり蕎麦)、デザート。
前菜の盛り付けは繊細で美しく、北海道の新蕎麦を使ったお蕎麦も期待通り美味。でも今回は何より、韃靼ソバ入りヨーグルト+塩アイス・オリーブオイルかけという個性的なデザートが、不思議な魅力を醸し出して、印象的でした。
食事を終えて四女宅へ。畑のある一画にはシュウメイギクやススキ、秋桜が、、、
反対側の庭には、無花果やあけび、柿、ブルーベリーの木々と、バラの花々が秋を告げています。
四女宅で一休みした後は、「蔦の湯」温泉へ。温泉場の入り口で、若い衆が今年御柱で使用した元綱の収納作業をしている珍しい光景に出会いました。
久々の温泉をゆっくり楽しんで、四女宅に戻り夕食。
メニューは、ペンネのゴルゴンゾーラソース和え、ローストビーフ、キノコ・カリフラワーソテー、他。飲み物はスパークリングワインと山梨の赤ワイン(ルバイヤートルージュ)。デザートはパンプキンパイ。
四女が腕をふるってくれて、次女、三女、四女の誕生祝いも兼ねた豪華ディナーが並びました。
翌17日。天気予報では「概ね雨」となっていましたが、ベランダから八ヶ岳が見える程度に晴れ!
沢山の生野菜サラダと、前日の残りの玉ねぎや蕪のソテー、ハムと、パン、コーヒーの朝食。写真にはありませんが、デザートのヨーグルト+手作りブルベリーソースが素晴らしく美味しかったです。
朝食後は、富士見農協に行き、我が家用に新鮮野菜を沢山買って宅配で送る手配をし、一旦四女宅に戻りました。道路沿いの木々が紅葉していて美しい!
その後は荷物を持って帰りがてら、小淵沢道の駅のお蕎麦屋さんに寄り、かき揚げと掛け蕎麦を食べ、小淵沢駅で四女とお別れ。
特急・指定券を買って、1時間ほど時間があったので、屋上に上がって小淵沢の街並を眺めたり、夕食用の駅弁を買ったりして過ごし、1時53分小淵沢発、3時41分新宿着のあずさ30号で東京に戻りました。
四女さん、今回も大変お世話になりました。初めての場所にも行けたし、ご馳走は勿論美味しかったし、充実した二日間になりました。有難うございました。
次女夫妻さん、楽しい時間を一緒に過ごすことができて、嬉しかったです。引き続きお互いに健康に気を付け、また元気にお会いしましょう!(三女)