暑くなってきたので、まずは以前撮っておいた爽やかな景色から。
これは我が家近くの青柳段丘からの湧水です。この辺りでは段丘をママと言って、一帯はママ下湧水公園となっています。
そして湧水からの流れを清水川と呼んでいます。今回は短いですがこの川を歩きました。
湧水は左側の段丘の下を流れています。歩道の右側は畑です。
少し進むと、以前一帯が整備された時にできた、段丘の上から降りてきて渡る木製の橋があります。
木製の橋の先には元々架けられていた石の橋があります。この辺りはあちこちから水が湧いていて、ここでも農家さんが収穫した野菜を洗っています。
上を通っているのは甲州街道から日野バイパスに通じる広い道の橋です。以前は甲州街道から通じる軽トラックが1台通れる幅の農道で、両脇から湧水が流れるのんびりした場所でした。
この橋の下も、至るところから水が湧き出ています。左は橋の手前の脇からの湧水、右は橋をくぐった所の湧水です。
橋の下を流れる川は多くの湧水を集め、段丘と畑の間を進み、写真の先にある角を右に曲がります。
角を曲がった川は手前を横切っている府中用水に合流します。以前矢川を歩いた時のゴールと同じ場所です。
矢川は右側で細い中州を挟んで左側が清水川です。この場所を「おんだし」と言います。
短い川ですが、自粛の時には多くの小さな子供達が橋の下周辺で水遊びをしていました。今は静かで、川の生き物もほっとしていることでしょう。(次女)