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mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

最近のおままごと料理

2013-10-21 19:17:54 | 料理

食欲の秋です!


とは言っても・・糖尿病や肥満と戦っている私は

毎日、節制を強いられています


お蔭で最近体重が落ちてきました

血糖値測定器が壊れてしまったので、最近血糖値を測っていませんが


一寸期待しています

 

チンジャオロースを作ろうとしたのですが・・鴨野ハムと木耳を入れた野菜炒めになりました


レンコンの煮物・・いつも肉が多いので、イリコで煮てみました


大根サラダにした大根の千切りが沢山残っていたのでレンコンなどと一緒に炒め煮にしました
煮ると美味しくない大根もまあまあ美味しく頂けました


身体を冷やす胡瓜は滅多に食べないのですが、何だか食べたくなって・・トマトとラッキョウを刻んでゴマドレで和えました


食品ダンスに友人からもらった田楽味噌が残っていました

里芋を茹でて・・茄子を焼いて(油を殆ど使いませんので余り美味しそうではありませんが)

田楽味噌を乗せました

これは見かけよりずっと美味しかったですよ

 

お肉大好きの夫に何とか野菜を食べてもらおうと工夫していますが

買い出し係が夫なので・・いつも同じ野菜を買ってきます


中国には他にも色んな野菜があるのでチャレンジしてみたいのですが・・・

 

 

一寸一言

中国人は牛蒡を野菜とは思っていないようです

朝市にも全く並びませんし・・自由市場でやっと見つけて買って帰る途中「それは何だ?」と聞かれる位です

牛蒡は中国語で牛蒡niubangと言いますが・・ほとんどの人が薬だと思っているようで、実物を見たことが無いのです


私たちは食物繊維豊富な牛蒡を出来るだけ食べるようにしています


教会食事会~食欲の秋

2013-10-20 17:50:20 | 教会

青島は今日もとても良いお天気なのですが・・・昨日と違ってとても冷たい風が吹いています


今日は安息日なので教会に出かけます

私たちはいつも聖餐会だけで帰るので・・連絡事項が伝わってきません

今日は聖餐会なしでDVDを観るようです

 

北京国際支部から第一顧問と第二顧問のお二人が訪問されていました

色んなビジネスの後、青島ブランチの新ビショップリックが発表され・・承認されました

新しいビショップはL兄弟とおっしゃいます・・・ん? 何だか聞いたことがある名前だと思っていましたら

大統領選でオバマさんに敗れたLさんのご親戚だそうです


その後、DVDを観て・・・

先週も大会のDVDを観ましたが、英語と韓国語の放送だけだったので私たちは先に失礼しました

今日は私たちの為に日本語の放送も用意されていて、第二顧問のS兄弟が設定して下さいました


その間伺った話しですと・・6年間東京に住んでいたそうで、

今日の放送の司会者のE長老とも東京で隣同士で親しくなさっていたようでした

日本語はすっかり忘れてしまったと堪能な中国語で話して下さいました

 

DVDを観終わったら・・楽しい食事会です


食事を始める前に兄弟たちは指導者の兄弟との記念撮影を始めました

これは青島ブランチのビショップリックとの記念写真でしょうか(第一顧問のP兄弟はアメリカに出張中で不在)


全て英語でしかもネイティブが話す英語ですので、細かなことは聞き漏らします

どちらかが第二顧問か書記さんなのでしょう

 
私は体調もすぐれず、何も準備をしていないので食事会はパスして帰るつもりでしたのが・・

夫が珍しく残ると言うので一緒に残ることにしました

 

姉妹たちは持参の料理を台所で準備します


何だかボーとしていて料理の写真を撮り忘れましたが・・

とても沢山の料理が並んでいます


サラダ2種・セロリと肉の炒め物・スパゲティ(ミートソース)・韓国巻き寿司と稲荷・チヂミ・ガーリックトースト

温野菜・後は名前を忘れましたが韓国料理で肉を煮たものを御飯の上に乗せて食べる料理

他にはクッキーや飲み物など沢山ありました・・私も思わず沢山頂いてしまいました

 

何時もは早く帰るのであまりお話しする機会が無かったメンバーたちとも

ゆっくりお話ができて楽しかったです


青島の秋を探しに・・・

2013-10-19 17:29:27 | 日々の出来事

今週の火曜日の寒さに・・青島にもう冬が来た!と思った人も多かったのですが

その後、又、暖かさが戻ってきました・・つまり、風がそんなに冷たくなくなったのです


今日もポッカポカの良い天気です

午前中は洗濯を済ませ、机に向かっていると後ろから当たる陽射しに眠気を誘われ

一寸のつもりでベットに横になったのですが・・・夫にお昼にしよう!と起こされるまでぐっすりでした

 

昼食を済ませて・・・机に向かったもののやる気が出て来ず

今日は徹底的に体を休める日にしようと

ベッドに横になっては見ましたが


こんなにお天気の良い日にベッドで過ごすのはもったいないと思い

散歩に出かけることにしました

 

行くあてもなくバスに乗り・・バスの終点まで行ってそこを散策しようと決めました

青島のバスはどこまで乗っても1元と言う路線が多いので、気楽にバスで移動できるのです


しかし

バスが八大关の近くを通った時に・・ふと


ある老師が・・中国で一番秋を感じることができるのは八大关badaguanです

と言った言葉を思い出し、バスを降りました



今日の散歩の目的が決まりました

青島の秋を探す・・・


八大关には何度も来ていますが・・未だに路の名前を覚えることができません

   
 

土曜日とあって、大勢の観光客が歩いて居ます


ここで新しい発見!

あちこちに貸自転車が置いてあります・・しかも、二人乗り、三人乗りです

今までは無かった?  いや、あったけど一人乗りの普通の自転車だったような




キョロキョロしてると・・フェンス越しに素敵なお庭が見えました

この庭で飲むお茶は美味しいでしょうね・・・奥にはとても綺麗な薔薇が咲いています

以前来た時には、白い馬を繋いでいる家を発見しましたが・・今回は見当たらなかったなぁ



公園内ではベンチで語らう人や親子で遊んでいる人が居ました

しかし・・私の探す“秋”は見つかりません   

 

再度、バスに乗って五四広場に行きます

青島市政府でバスを降りると、すぐ前に広場があります

 

バスの中からいつも見ている風景が近づいてきました

3年も青島に居ながら・・この広場に来るのは初めてなのです

1919年5月4日、青島の主権問題をきっかけにして中国で大規模な愛国(五四)運動が行われ、
青島が1922年12月12日に中国に返還されました。
この中国歴史を変える運動を記念するため五四広場と命名されました。

今は市民の憩いの広場として元旦や春節、黄金週などの祝日にさまざまな催しが開催され、
夏のビール祭り開催日には花火大会も行われます。

 

 5月の風という名の赤いモニュメント

火が燃えているような松明の形をし、重さ700トン、高さ30メートル、直径27メートルで
青島は五四運動勃発の導火線であることを象徴します。

 

大連には星海公園と言うのがあって市民の憩いの場でした・・ここはとても広かったので

同じような公園を予想していたのですが・・とてもこじんまりとした広場でした

 

そして・・秋晴れの青空には沢山の凧が舞っています

中国人は本当に凧上げが大好きです・・ちょっと広場があると必ず凧が上がっています


 凧を商っている人たち

 



今日は暖かかったので子供たちも沢山来ていて・・水遊びをしたり電気仕掛けの馬に乗ったりして

とても楽しそうでした!



公園で誰かとお話しできたら・・とも、楽しみにしていたのですが・・家族連れやカップルが多くて

私のように一人で来ている人は少ないようでした

 

帰りに銀杏並木を見つけましたが・・全く色付いていません

日本のイチョウは真黄色になりますよね!  種類が違うのかな?


意図した訳ではないのですが・・偶然、真っ赤に色付いたカップルが画面に写っていました(ゴメンナサイ)

 

帰りのバスの中で・・・

満員だったので、座れないだろうと思ってポールに縋って立っていると

前に座っていた男性が、すぐに立ってくれました・・すると、隣に座っていた男性が「優しいなぁ!」と

立ってくれた男性に言います・・えっ、日本の方ですか?

思わず話しかけました

その男性は6か月前に青島に来て・・仕事を始める準備をしているそうで

若い中国人男性はそこの従業員なのだそうです(彼も日本語が話せます)

もっと話をしたかったのですが・・すぐに彼らが下りるバス停に付いてしまいました


が、

そのあと隣に座った若い女性が・・「あなたは中国人ですか?それともほかの国の人?」(これは中国語で)

と話しかけてきました

私が青大の留学生だと言うと・・自分も青大の医学部の1年生だと言うことで

私たちが下りる青大のバス停までおしゃべりをしていました


是で今日の目的の半分は達成しました


彼女と別れて

宿舎に急ぐ正門からの道すがら


清掃員のおじさんがプラタナスの落ち葉を綺麗に掃いていました(辛苦了!)


桜並木の葉が赤く染まっているのを発見!


私の秋のイメージはやはり紅葉だったのだと気付きました

それに”焼き芋”・・・どうしたのだろう? 今日は一人も焼き芋屋さんを見かけなかったなぁ

青島は観光シーズンなので、取締りにあったのかしら!?


 

私のもう一つの秋は食欲だったのでした


嬉しくて・・とっても美味しい!

2013-10-18 15:52:59 | 日々の出来事

今日の昼食は、私のクラスのj同学のお誘いで外食しました

昨日、彼に明日の昼食に私たち夫婦をご招待(请客qingke)したいと言われ

一瞬「どうして?」と聞きたかったのですが・・「ありがとうございます! 嬉しいです!」とお受けしました


彼は韓国人なのですが、38年もアメリカで生活して居て・・今はアメリカ国籍です

歳を聞いてもはっきりと教えてくれませんが、私たちと同年代だと思います


とても物静かで自分から話しかけてくるようなタイプではないので

私はなるべく彼と話すように心がけていました

ですので、彼が私たち夫婦を食事に誘ってくれたのをとても嬉しく思いました

彼はとても紳士なので私と二人だけの食事を避け、夫も誘ってくれたのです(夫も顔見知りでした)



場所も何も聞いていなくて

彼の後に付いて歩きます・・いつも行くマーケットM付近の小さな入口を入ります

入ってびっくり!・・・韓国の小さな洋服屋さんが沢山並んでいます

まるで、アリの巣みたいです・・きっと一人できたら迷ってしまうでしょう

青島にはこの様な建物が沢山あります

 

やっと一軒の韓国レストランに到着

 彼が選んでくれたメニュー・・・韓国焼き肉かと思っていましたら

面白い鍋が運ばれてきました・・真ん中にはスープが入っていて

両側の小さなフライパン様の物にも何やらピンクがかったお湯が入っています


係りの従業員が黙々と・・細かな千切りにされた野菜・各種のタレ・キムチ・サラダ等を運んできます


これは何でしょう???



一寸かっこいい若い男性の従業員が黙々と肉を焼いて・・・


真ん中のスープの容器にも肉や春雨、野菜を入れていきます


彼は焼き上がった肉を鋏で小さく切り・・・


ここでやっと口を開きます


小さなフライパン様のなかに丸く切った白い紙のような物を浸すように言います(一寸浸し過ぎ)

すると硬い紙のようなものは・・生春巻きの皮のようになり

      

先に運ばれてきた野菜を置き、その上にタレを付けた肉を乗せて巻いて食べるようにと教えてくれました


2口か3口で食べられそうな大きさに巻きました


J同学は4回目だそうで、私たちに気を使ってくれどんどん私たちの皿に肉や野菜を入れてきます

まるで中国人の热情reqingです


私たちは初めて食べる韓国料理で・・面白く、お美味しく頂き、あっという間に満腹になりました

 

しかし、 肉が無くなった頃・・この様な御飯が運ばれてきます・・えっ、3人でどうやって食べるの?


かの従業員は又、黙々とこのように混ぜて・・・一人ずつに分けてくれました

是って一人前じゃない?と思える量だったのですが、満腹のお腹にはちょうどよく・・とっても美味!

 

所が・・まだテーブルの上には茶碗一杯のご飯と生卵が入った茶碗が残っています

これはどうするの? 何となく予測は出来ました


御飯をスープの中に入れ・・余分なスープを取り除いて御飯を混ぜ

卵を回し入れました・・・想像通り、日本の雑炊ですね

もう、入りませんとお断りしたのですが・・J同学が「どうぞ、どうぞ」と、ニコニコ顔で勧めるので

仕方なく食べた所・・・美味し~い! スープの味がしっかりしていて本当に美味しかったのです

 

彼は3年間の留学を終えて・・来年の2月にはアメリカに戻られるそうです

彼の最後の学期に同じクラスで学べたことをとても嬉しく思います


これから3か月・・まだまだ沢山良い思い出を作ってアメリカに帰って下さいね




次回は彼の奥さまもお誘いして、日本料理を食べに行きたいと思っています


どの時代に戻りたい?

2013-10-17 19:03:30 | 日々の出来事

今日は相互学習の日で・・Wさんと家族の性格などについて話していた


彼女が突然「私は小学校時代に戻りたいです」と言う

どうして?と尋ねると・・「今の性格のままで小学生から始めたい」そうだ


今の性格は色んな経験を通して培われたものだから・・そう思うなら今を一生懸命に生きればいいんじゃない


とは言ったけど

 

私も出直すことができれば中学生からやり直せたら・・・

と、考えることがある


それは今、考えることであって・・今の気持ちを覚えていての事だ


何かの本で読んだことがあるが

もし、その時代に戻ったとしても・・今と同じような結果になるのだそうだ

 


夏休みに帰国した際・・・5時の再放送の時間にジャニーズの山下何とか言う俳優が主演したドラマを観た

幼馴染の結婚式に出席して・・・どうして彼女に本当の気持ちを伝えることができなかったのかと後悔する

すると不思議な男性が現れて、彼がやり直せるように設定してくれるがどうもうまくいかない


毎回観ることができなかったので、どういう結末になったのかは分からない

 

私もあの時、別の選択をしていたらどうなったていただろう?

と思うこともいくつかある


過去を懐かしんだり、悔んだりするのは・・今を活き活きと生きていないから?


幸い私は初めて付き合った夫と結婚したので

もし、別のあの人と結婚して居たら?と言う思いだけは抱くことが無い



何だか話がおかしな方向に向いてきたが

「過去は参考に、未来を希望に・・今を活き活き生きる!」と言う言葉を教わったことがある



色々考えずに今を頑張って生きることにしようね、Wさん


もう冬の気配の青島です

2013-10-16 16:55:08 | 中国の不思議

冬天来了! 冬天来了!


青島では2,3日前から冷たい風が吹き始め・・気温も20度以下になりました

太陽が照っていると暖かいのですが、この風の冷たさには負けて

皆、冬支度で登校してきます


元来、暑がりの私は室内ではまだ半袖で過ごしていますが

外に出る時は、コートが必要です

 



先日、用があって学苑スーパー方面に出かけました

途中小さな公園があって、いつも中国人の学生が語らったり、勉強をしたり、食事をしたりしています

 

公園内に入るとベンチや小路の上に沢山の貼り紙がしてあります

小路の貼り紙は3mおき位に貼ってあるのですが・・

きちんとした形で残っていたのはこの1枚だけで・・よく読んでみると“高薪诚聘gaoxin chengpin

直訳すると「高給で誠意をもって招聘する」ですが・・・高給優遇とでも訳しましょう


    
                     

他は踏みつけられたり、はがされたりで・・ちゃんと読んでいると言う感じではありません  

こんな張り紙がどれだけ役に立っているのか疑問です

中国では信じられない所に貼り紙がしてあり

貼り紙の上にまた別の貼り紙がしてあったり、他の貼り紙を勝手にはがしたり・・・無法状態です

 

日本でも一時、こういう状態を見かけたことがありましたが・・最近は無いですね

 

その公園にも・・

この様な木の先だけピンクになった(花ではなさそう)面白い木がありました


学内の公園くらい綺麗な心休まる場所のままにしておいてほしいものです          


旅行四日目~揚州⑤;文峯寺→南京

2013-10-15 20:55:54 | 旅行

痩西湖からタクシーで20分走ると文峯寺に到着

唐代に、日本に向かう鑑真和上が、揚州の運河のほとりにあるこの文峯寺で乗船したとされる


夫が先を急いでいたのは、どうしてもこの文峯寺を観ておきたかったらしい

 

 文峯寺wenfengsi入口

ここを訪れることができて満足げな様子の夫


国慶節シーズンだと言うのに観光客はこのお二人と私たちだけ

夫と一緒でなければきっと私もパスしただろう鑑真所縁のマニアックな場所

 


 

文峯塔の下には何体ものこの様な子供の像が置いてある・・何か意味があるのかなぁ?

 

 

 

揚州は唐代には北京と杭州を結ぶ「京杭大運河」の物資集積地点としても栄えたと言う

 

この辺りから鑑真が日本に向けて旅立ったのかと思うと・・何か胸に迫る物があった


私も歴史は好きだったように思うが受験用に勉強した者は、夫のように本当に歴史に興味を持っている
者とは

知識の質が違う

 

旅行から帰って鑑真の事を詳しく調べてみて・・改めて揚州に行ったことの意味を感じることができた

やはり、こういう事は旅行に出る前に知っておくべきだったと反省している

夫は自分が知っている事くらいは、当然私も知っていると思っているのだ

 

 

帰りも運よくタクシーが拾え・・ホテルまで10分、預けて置いた荷物を貰ってバスセンターの傍の

ケンタッキーでソフトクリームとエッグタルトを食べて疲れを取る

 

  

このバスセンターの待合室も・・結構広くて綺麗である


乗り場1番窓口を確認して 空いてる椅子に座りバスの時間が来るのを待つ

 

夫がトイレに行った時・・1番ゲートを覗いて 専用待合室があるのを発見

慌ててそちらに移る・・すると、17:00の発車まで30分もあるのに、改札が始まっている

改札口のパネルに 流水出発” 水が流れるかのように出発? と、表示されている

つまり売れた切符枚数の人数が揃ったら出発・・・で、乗車客の確認ができたのか、バスが動き出した。 


発車時刻は16:40分・・・本当に、乗り遅れた人はいないのか気がかりだった

 

もし 夫がトイレに行かず あのまま普通の待合室で待っていたらどうなっていただろうか?

 

 

 

 バスは二階建て大型バス・・座席は2階で、1階は荷物専用

 

夕陽が落ち始めていたが・・折角の夕陽も窓が汚くて楽しむ気持ちが薄れる

 

 

予定より早く・・18:00に南京東長距離バスセンターに到着


さて、ここからどうやって予約してある南京のホテルに行くか・・一番近い地下鉄駅は南京駅のようだ

夫が警備のおじさんにどう行けば良いか尋ねると 

近くに乗り場が有るので、そこから10番バスに乗って行けばよいとの事


裏側の広場に各路線専用乗り場があり・・既に行列が出来ている。

すぐにバスが来て・・・18:20には南京駅に到着 所要時間15分

 

お腹が空いてきていたので、レストランを探すがよく分からないので

取り敢えず、駅裏の人が割合客が多い店に入る

どれも食欲がわかないが・・焼きそば風の物があったので、それを注文する


不味い! 冷たい上に面が固く、味も全く違う

何口が我慢して食べたけれど・・殆ど残してしまった(ゴメンナサイ!)

夫はと言えば・・学食並のトレイに色んなおかずを山盛りにして、食べている

 

夫は学食でこの様な食事に慣れているらしい・・・私も勧められたが、全く食べる気がしない!

しかし、夫も食べきれず、半分くらいは残していた

 

翌日は出発が早いので、コンビニで朝食用に水やジュース、ヨーグルトなどを買い

19:30頃ホテルに到着・・・シャワーを浴びてぐっすりお休みです

 


翌日は旅行五日目(旅行から帰ってすぐにブログを書いた時六日目と誤って書いてしまいました)

新幹線は朝7時出発なので観光は無しです

以前は1週間くらいの旅は大丈夫だったのですが・・最近は長旅は体にこたえます

今回くらいの旅がちょうどよかったかもしれません



これで、今回の旅行記は終わりました

長々とお付き合いいただいて、ありがとうございました


旅行四日目~揚州④;痩西湖

2013-10-14 14:30:46 | 旅行

観音山から徒歩で10分で痩西湖北門に到着


痩西湖は揚州市の北西に広がる人口湖。乾隆帝が杭州の西湖を気に入っていたため、杭州の西湖に
似せて造ったとも言われている。西湖よりも細長いので痩せた西湖ということで痩西湖と呼ばれ、
湖水は市内の川へと流れ
込む。 
この一帯は痩西湖公園と言う揚州一の景勝地で、西湖と並ぶ江南地方の名勝であり、24景で有名。 

国家AAAAA級の観光地に指定されている

 

入場料は150元・・ここも老人割引で半額になる(2年前は90元だった・・随分値上がりしたものだ)


運良く、園の中心(五亭橋)まで行く遊覧バス(一人20元)があると言うので乗って行くことにする

何しろ時間が少ないのでいつも駆け足観光・・外周を歩くと優に3時間はかかると言う広さなのだ

 

ここで一日ゆっくり過ごす人たちだろうか・・写真を撮ったり楽しそうにおしゃべりをしたりしている

      



五亭橋に到着

夫は五亭橋に登ることなく、先を急ぐ・・何をそんなに急いでいるのかこの時は分からなかった

 

 五亭橋からどこかの門に向かう遊覧バスはなく

夫は船で南門まで行くつもりらしい・・しかし、船代が50元と高いせいか乗船する客はやってこない


このおばさんが時折大声で乗船を勧誘する

やっと乗船する人たちが現れた!  しかも、9名の団体さん

15分待って、やっと出発・・きっと船での移動は気持ちが良いことだろう!


二十四橋を潜り


賑やかな余興の方たちに見送られ


 
五亭橋が近づいてくる

随分しっかりした作り


五亭橋の左に見える建物・・この建物は鳧荘と言う痩西湖上に建てられた宴会場らしい

 


 

鳧荘の上の方に白塔の頭が見える・・右の写真は伯塔の全景(拝借写真)

この白塔にも乾隆帝にまつわる話があるようです

 一天,乾隆的游船到了五亭桥畔,忽然对扬州陪同官员说:“这里多像京城北海的琼岛春阴啊,
只可惜差一座白塔。”第二天清晨,乾隆开窗一看,只见五亭桥旁一座白塔巍然耸立,
以为是从天而降,身旁的太监连忙跪奏道:“是盐商大贾为弥补圣上游瘦西湖之憾,连夜制而成的。
”原来这座白塔是八大盐商之一的江春用万金贿赂乾隆左右,根据北京白塔的图样,然后用盐包为基础,
以纸扎为表面,在一夜之间制作而成的。尽管只可远视,不可近攀,但乾隆不无感慨地说:
“人道扬州盐商富甲天下,果然名不虚传。

簡単に言うと塩商人たちが乾隆帝のご機嫌をとるために、1夜で塩を使って作ったものと言われている

 

 

 魚釣台が近づいてくる

ここは元々音楽が演奏される場所として建てられたものだが、「乾隆帝がここに来た時、いきなり釣りをしたいと言い出し釣りを始めたのですが、何時間たっても、魚が釣れなかったようです。揚州の塩商人や塩役人たちはこれは一大事と、地元の漁師を水中に潜らせて、皇帝が垂れる釣り針に魚を取り付けたそうです。何も知らない乾隆帝は、次々と釣れる魚に上機嫌になり、この場所が好きになった」という逸話があるそうです

 


 

この橋の下をくぐるともうすぐ南門の船着場に着く

 

 

痩西湖南門


夫は此処からどうしてももう一か所行きたい所があるそうで・・タクシーを探すために大通りに向かう

 

途中、面白い物を見つけた

鸡头jitouとは鶏の頭の事・・一瞬気持ちが悪い!と思ってみたが、よく見ると植物

嘴のような部分からは紫色の花?が見える

「野生の鸡头を売り出した」と書いてあるが・・辞書を引くと鸡头にはオニバスという意味もあるらしい

鸡头米jitoumiでオニバスの実とあるので皮を剥いて中の実を食べるのだろう


中国には面白い果物?野菜?がたくさん有る

 

 

すぐにタクシーが拾えて・・最後の観光地文峰寺へ行きます


旅行四日目~揚州③;大明寺&観音山

2013-10-13 08:54:15 | 旅行

大明寺damingsiは日本に仏法や戒律を伝えた鑑真がこの寺の住職だった事で有名なお寺です

 

  688~763年
唐の揚州に生まれ、14歳で出家し、洛陽・長安で修を積み、713年に故郷の大雲寺に戻り、江南第一の大師と称されました。
天宝元年(742)、第9次遣唐使船で唐を訪れていた留学僧・栄叡(ようえい)、普照(ふしょう)から、朝廷の「伝戒の師」としての招請を受け、渡日を決意。その後の12年間に5回の渡航を試みて失敗、次第に視力を失うこととなりましたが、天平勝宝5年(753)、6回目にして遂に日本の地を踏まれました。
以後、76歳までの10年間のうち5年を東大寺で、残りの5年を唐招提寺で過ごされ、天皇を始めとする多くの人々に授戒をされました。
その渡航の様子は、「東征伝絵巻」(重文)に描かれています。               (PCから資料を拝借)
                                               

 

東関古渡バスで35分・・・11:00には到着しました

 


入山料40元の所、無料になる・・・感謝です!

 


 

 ここでも・・いつもながらの派手な四天王が迎えてくれる

 

大雄宝殿(本堂)に近づくとお経をあげる声が聞こえてくる・・参拝客が焚く線香の香りも好い

中国のお経は荘厳な音楽を聴いている様でとても気持ちが落ち着いてくる

 中国のお参りの仕方はとても特徴がある・・彼女はとても真剣にやっていて見入ってしまった
 左の男性が方法を伝授している様子・・彼女のようになかなか綺麗にはできていない

  読経が終わり僧侶たちが出てくる・・茶色の衣は信徒さんたち?


以下は駆け足で観て回った所の写真の一部です

   

 

 夫はお腹が空いたのか先に食事をしようという

知らずに座ったが“精進料理”だった・・メニューはなくセット料理(50元)だと言う

でも、隣のテーブルの客は違う料理を食べていた・・人数によって皿数が違うのだろうか

1234
1;椎茸の甘辛煮 2;大根と木耳のスープ(薄味) 3;大根と木耳の煮物 4;野菜の炊き合わせ
(イカを食べているような食感の物があったがあれは何だったのか?)
是だと、肉や魚が入って居なくても大丈夫だ

②と③は薄味すぎて・・④以外は残してしまった
写真はないが白飯付いてこれで一人前・・私たちは残るのを予測して一人前しか頼まなかった

 



食後、夫はこの栖霊塔に登ると言うので・・


 
私は日陰で一休みしていることにする

 目の前にこの鐘楼があり・・行き来する人を見ていると楽しい

 

 以下は夫が栖霊塔で撮影してきた写真

  塔より東側を見る

 南側には痩西湖に連なる運河が見える

 東南に後に行く観音山がある

 

 夫が下りてきた後、鑑真所縁の書店や医堂に行ってみるが・・どこも閉じられていて入ることができなかった


 

 

次は徒歩で観音山に移動します

途中にこの烈士陵がありましたが・・夫はパス、慌ててシャッターを押し一礼して過ぎました


観音山へ登る途中・・

 中国にはまだこの様な人たちが沢山いる

単に物乞いをしているのではなく・・哀れを誘うような演出が何とも痛ましい

中国人は殆ど「彼らは仕事でやっているのだから構わない方がいい!」と、言うのですが


やはり、国が援助をし取り締まっていかなければならないことではないでしょうか

 

 

13:00に観音山に到着・・・入山料は無用

何の説明もないし、調べても何も出て来ないので由来などはよく分からない




 

 

本堂

 ご本尊?

 

 

続いて痩西湖に急ぎます


旅行四日目~揚州③;個園

2013-10-12 13:19:29 | 旅行

 遊覧路線バスに乗って移動・・9:10个園geyuanに着きました

 

个園という名前にある「个」という字は、竹の象形文字で、これを左右に二つ並べると今の「竹」という
字になります。この个園を造った清の時代の塩商人、黄応泰は竹を愛していたといわれていますが
その理由を「竹の幹は『虚』であり、それ故に何にでも応じられる。また、竹は『堅固』であり、かつ『直』で
あり、人間の心構えにも通じるものである。」としています。 
それ故に、黄応泰は庭園を个園と名づけたとされています。 (PC資料より拝借)




个園の入口を入るとすぐに立派な竹林があります

入口から続く竹林・・・むせ返るような竹の香りがしてくる

 


池を通り過ぎた所に大きな金木犀の木があって・・とてもよい香りが漂っている

南京でも街を歩いていてもよい香りがしていた・・この地方には金木犀がたくさん植えられているのだろう

 


 


ここを抜けて生活スペースを見学する

 

   

                         

   

説明が付いていなかったので、案内できませんがご一緒に見学して下さいね


ここにも少し敷石がありました・・・一番右は壁に掛かっていたものですが、面白かったので撮っておきました

   

 


 

出口は2つあったらしかったのですが・・夫は深く考えずに一つの出口を選んで出ました

 

 

 運よく揚州東関街に通じていて・・中にはお土産屋さんが沢山並んでいました

 

 

 

 私は此処で試食をし、同学たちにお土産を買いました

その先には東関dongguanと書かれた城門があります

 

 

 

東関を通り抜けて・・表側から見る

 

 少し行くと水の無い堀があります

 


 

この門を潜ると・・東関古渡dongguanguduのバス停がある(名前から察するとここから船が出ていたのかもしれない)

 

ここからバスに乗って次の鑑真所縁の大明寺に行きます