mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

北京旅行③~万里の長城(八達嶺)

2009-05-28 07:42:53 | Weblog

第三日目
今日は念願の”万里の長城”です。
自力でホテルからタクシーで北京北駅へ、汽車で八達嶺駅まで1時間ちょっと。駅から10数分歩いてやっと到着です。



此処でビックリ!着いたそうそう同じ学院の学生にばったり。
ここでも沢山舞っている木の綿毛に要注意!と、マスクをしたのは私たち4人たけでした。

月から見える唯一の建築構造物と言われる万里の長城。グレートウォールとしてユネスコの世界遺産の筆頭級にあげられ、いな中国を代表する最大の史的観光スポットである。
八達嶺付近の長城は地形を利用し、高さ7.5m、厚さ約4mで、上部は騎馬が五列、兵士が十列で進むことができる幅をもつ。防御上の必要から、尾根の高所、城壁の曲り角、重要な地点に堡塁式の城台を設けた。階上と階下に分かれ、階上には四面に鋸壁をめぐらし、階下は軍隊の駐屯や武器の保管ができるように空洞とした。
 八達嶺では、入り口を入ると左右どちらにでも登れる。左右それぞれ「男坂」「女坂」と呼び習わされ、坂の角度に違いがある。右の「女坂」の方が一般的かと思われるが、こちらも四つ目の城楼までくれば、山を縫って長城が延々と連なる様が見える。


私たちが先ず登ったのは”男坂”。  
私のバックに見えるのが”女坂”です。一番奥に見えるのが”北八楼”あたりでしょうか。

大分上まで来ましたが、昨日の居庸関に比べて、階段ではなく石畳のような道だったので随分登りやすかったです。


悲しい事に城壁の至る所にこのような落書きが・・・。 
日本人の名前は見当たりませんでしたが、どこかにあるのかも。


階下です。 此処で兵士も休息を取ったのでしょうか。


ヴュースポットで夫と記念撮影を! 言葉の通じない外人さんに御願いしたので余計な方が一人写ってました。


下に下りて来ると、あちこちで疲れを休めている人を見かけました。
こんなところでも・・・・・。


沢山のお土産やさんもあって客引きをしていました。
でも、不思議な事に中国では食べ物の土産品は見当たりません。
日本だと”長城まんじゅう”とか”長城せんべい”とか直ぐに作りますよね!
衛生管理に問題があるのかもしれません。

ところでこの写真を見て変だなぁ!?と思われませんか?
そうなんです。 イスに座って食事をしながら客に応対しているのが店員さんです。
中国では普通のお店では店員が物を食べながら応対するのは平気です。
私はこれだけはどうしても慣れることは出来ません。 何とかして貰いたいものです。

「”長城”を見ずして、中国を語ることなかれ」の言葉通り、本当に中国の大きさ、歴史の深さを実感しました。 無理をして、来て良かったと思います。 大満足!

これから私たちは”京劇”見物の為に北京に戻ります。    続く



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2 コメント

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店員さん (ブ博美)
2009-05-28 11:09:58
私も上海で同じような光景に出会いました。びっくりです。考えられないよね・・・
4人がマスクしてる写真はかなり怪しい人みたいです。
ついにでました。万里の長城。これはすごい!!私もみたいですね。それに歩いたところがすごい。私にはできるかな??
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万里の長城 (mokoangel)
2009-06-03 20:02:29
万里の長城は一見の価値ありです。
何れ是非訪れてみて下さい。

ふと現実と違った感覚に捉われますよ!

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