最近の青島は暖かかったり寒かったりで天候が安定しない。
おまけに先日暖気が停まったので、室内は真冬より寒い!
それで体調を崩して欠席する同学が多い。
私たちはお蔭様で元気に毎日登校している。
それと言うのも、大連時代に夫が太極拳仲間のおばさんから仕入れてきた漢方薬「板蓝根banlangen321」の効果が大きい。
色んなメーカーの物があって、価格もまちまちで味も少々違う。
おばさんの話によると「この薬を知らない中国人は一人もいない。 風邪かなと思ったらすぐに飲めば風邪はひかない」と言うことだったので、この言葉を信じて「まさかの時の板蓝根頼み!」でこの数年を乗り切っている。
他に私の母から伝授された「鼻うがい」
鼻から塩を少々入れたぬるま湯を吸い込み、口から吐き出すと言う何とも素朴なやり方だが我が家族にはとても効果があった。
私は小学校の時の蓄膿症が完治し、長女は手術を勧められた扁桃腺が手術をせずに治った。
最近孫が蓄膿症と診断されたのでこの鼻うがいを勧めた。
多分実行しているのだろう酷くなった話は聞かない。
もう一つの方法は生姜のスライスを水からじっくり煮込んだ汁に日本から持参した蜂蜜を入れて飲む。
これはちょっと飲み辛いが、板蓝根を飲んですぐに効果が出ない時に作って飲む。
これで完璧だ。
中国に来るまでは生姜が大の苦手であった我が夫もこの方法で、風邪が退散してくれるので仕方なしに飲んでいて生姜を食べることが出来るようになった。
それでどんな料理にも生姜、唐辛子をたっぷり入れて風邪の予防に努めている。
昔、「くしゃみ3回、xx3錠 」と言うコマーシャルソングがあったと記憶しているが
今の我が家は、「鼻ムズムズ、喉イガイガにバンランゲン1包」なのである。
しかし、例外は付物で「バンランゲンを飲んだけど効きませんでした!」と言う人が偶にいる。
多分、飲む時期が一寸遅かったのだと思う。
しかし、板蓝根と言えども薬には違いないので、食事で風邪予防にも努める必要がある。
風邪予防の食材には白菜、ニラ、わかめ、大根、ひじき、小松菜、サヤエンドウなどがある。
今、我が家は毎夕食に大根おろしを食べるように心がけている。
日本は「花冷え」と言う言葉があるが、この時期天候が安定していないのではないだろうか?
「風邪は万病のもと」と言う言葉もある程だから、風邪を引かないように気を付けることが元気に過ごせる原点なのかもしれない。
皆さん、風邪に気を付けて元気にお過ごし下さいね
生姜は私も良く料理に入れたり、飲んだりしてます。冷え性なもんで。。。ごぼう茶って野菜ではないのですね\(・o・)/漢方的に良いのだったら、どんどん料理に取り入れようかなー。
日本も昔、中国から薬として伝わったのを料理にして食べだしたようです。
お子さんに鼻うがいを教えてあげて下さい。
小さな時は一人ではできないかもしれないのでコーチン君位なら後ろからママが鼻をしっかり押さえてあげて、ゆっくり吸い込むように教えてあげると良いと思います。
花粉症も軽減しますよ。
私は薬が合わないので、自家療法にすぐに飛び着きますが、これは子供の頃から続いています。
牛蒡茶はアクがが強いのでアレルギー体質の人はあまり飲みすぎないようにと書いてありましたが・・・
料理の時にはアクを出して使いますよね。
アクを取ってからお茶ににてみようかな!?